サッカー
2026年07月16日

準決勝 「アルゼンチン vs イングランド」
0-1ビハインドから 86分にエンソのスーパーミドル。 92分にラウタロのヘッド。 メッシ2アシスト。
カーボベルデと延長戦。エジプトには0-2に追い詰められて終盤の大逆転。準々決勝ではスイスと延長戦。
トーナメントの山分けに恵まれている、強い相手には勝てないとも言われていたが。
どの相手ともギリギリの試合をして、最後には勝ち切る。全試合で感動させてくれる、アルゼンチンの危うさとエモーション。
39歳のメッシはここまで8ゴール4アシスト。準々決勝では疲労も見えたが、この準決勝では運動量が増えてキレもあった。
決勝トーナメントに入ってからはメッシが右サイドに張ることが増えて、フリアン・アルバレス、ラウタロ・マルチネス、マカリステル、エンソ・フェルナンデスもゴールを決めている。
全選手が団結し、メッシのために鬼神のように戦い、絶対にあきらめない。状況変化に即応できるエスカローニ監督の采配も見事。
上の画像は2022年大会で話題になったが、今大会も同じメンバーがメッシを守っている。メッシと同じ舞台に立つために、ここまでやってきたのだろう。
決勝の相手は完璧に仕上がったスペイン。ユーロ王者vsコパアメリカ王者の対戦は初めてらしい。史上最高の試合になるでしょう!
robertohouse│コメント(0)
2026年07月15日
今朝は4時キックオフ。開催中は早起き習慣ができて良いですね笑
準決勝 「フランスvsスペイン」
ユーロ24や昨年のネーションズリーグではスペインが勝っているので、接戦になるだろうとは思われた。
しかし、今大会最強と目されるフランスをここまで圧倒して完勝するとは、誰が予想出来ただろう?
前半途中までは、互いに良く知る者同士の慎重かつ高度な読み合い。スペインがPKで先制するも、フランス相手に守りきれるとは思えない。
それにしても、フランスはいつものようにプレーできない。前半のシュートが2本、xGが0.1以下というのは驚いた。
後半はスペインのパスがさらにスムーズに回った。ロドリを中心に正確なパスとボールの受け方、マークの受け渡しが巧みで、フランスに保持させず、攻撃の糸口を与えない。
ハイラインで度々オフサイドを取り、司令塔の天才オリーセは左SBククレジャが抑え込み、シュートに対してはコースを限定し、GKのシモンの速い判断も光った。
フランスは圧倒的な個の能力に加えて、組織的な守備からの強烈なカウンターを武器として勝ち上がってきた。
スペインはいかにもスペインらしい、FCバルセロナを軸とした基本に忠実なパスサッカーでボールを支配し、カウンターの起点を作らせなかった。
現代サッカー頂点の噛み合いは、これから数年間、世界の現場で何万回も観られる教材となるだろう。
明朝のイングランドvsアルゼンチンは、今朝とは「異なるスポーツ」になると思う。魂と肉体がぶつかり合う、格闘技のような試合に!
robertohouse│コメント(0)
2026年07月13日
2026年07月08日

いやあ...良いものを観た...
先制されて押し込むアルゼンチン、6バックから電光石火のカウンターを繰り出すエジプト。
0-2の絶体絶命からメッシ神がアシスト&ゴールを決めてスタジアムが揺れ、最後はボックス内でサラー王から奪って逆カウンター。
これぞワールドカップ!という劇的なナイスゲーム!いやあ凄かった!震えました!
ここまで、本当に面白い試合の連続だ。
オランダvsモロッコ、ポルトガルvsクロアチア、アルゼンチンvsカーボベルデ、ブラジルvsノルウェー、イングランドvsメキシコ....
いずれも異なるスタイルがぶつかり合い、最後まで息もつかせない名勝負だった。
個人が輝いているのも今大会の特徴。どの国も戦術が進歩し、全員がアスリート化する中で、勝負を決めるのは突出した個になっているのか。
メッシ8、エムバペ7、ハーランド7、ハリー・ケイン6ゴール と期待通りの活躍を見せ、同時にGKやCBのレベルにも驚く。
48カ国になって決勝トーナメントが1試合増えたことには懐疑的だったが、むしろラウンド16のレベルは上がり、どの試合も本当にハイレベル。
仕上がりのよかった3つの開催国もベスト8には残れなかった。日本はラウンド16に残ったどのチームにも及ばないと感じた。
ここまで観て、最も強いと思うのはフランス。全員が速く強く上手く隙がなく層も厚く、攻守にパーフェクトなマシンのようで、頭ふたつ抜きん出ている。
個人的にはアルゼンチン推し、次点でモロッコ、ノルウェー。フランスを倒すチームはあるのか、楽しみでならない!
ラウンド8から加入しても8試合で1,980円ポッキリ、元は取れると思います笑! →DAZNでお得にワールドカップを観る方法
robertohouse│コメント(0)
2026年07月07日
トランプ氏、米国選手へのレッドカード巡りFIFA会長に「再審査を求めた」…公平性への批判強まる
米国敗退に「最大の敵はトランプだった」 SNSで批判の嵐…ヒール扱いの選手には同情の声「台無しにされた」
【W杯】ベルギー勝利に地元紙「さあ次は誰に電話をかけるんだい、ドナルド?」「トランプ1―4ベルギー」
執行猶予で渦中の人となったバログン「僕の手に負えるものではない」…敗戦後敵将の下へ「祝いたかった」
今朝の試合でアメリカ選手の士気は明らかに低かった。勝っても批判の的になるのがわかっていたはずだ。
トランプ大統領は物事を多角的に分析、想像することをせず、直情的に行動するのだろう。彼の政治を見てもそんな気がする。
あるいは彼がサッカーのルールを知らず「アメリカだけが10人でプレーしなければならないのはアンフェア」と勘違いしていた可能性すらゼロではない。
そしてトランプ以上に悪いのは、それを受け入れたFIFAだ。インファンティーノ会長はこれまでもスキャンダルにまみれている。
バログンら選手たちが可哀想だった。MLSの再興からここまで頑張ってきた米選手・関係者の努力を蔑ろにして、この素晴らしいワールドカップに汚点も残した。最悪だ。
米国敗退に「最大の敵はトランプだった」 SNSで批判の嵐…ヒール扱いの選手には同情の声「台無しにされた」
【W杯】ベルギー勝利に地元紙「さあ次は誰に電話をかけるんだい、ドナルド?」「トランプ1―4ベルギー」
執行猶予で渦中の人となったバログン「僕の手に負えるものではない」…敗戦後敵将の下へ「祝いたかった」
今朝の試合でアメリカ選手の士気は明らかに低かった。勝っても批判の的になるのがわかっていたはずだ。
トランプ大統領は物事を多角的に分析、想像することをせず、直情的に行動するのだろう。彼の政治を見てもそんな気がする。
あるいは彼がサッカーのルールを知らず「アメリカだけが10人でプレーしなければならないのはアンフェア」と勘違いしていた可能性すらゼロではない。
そしてトランプ以上に悪いのは、それを受け入れたFIFAだ。インファンティーノ会長はこれまでもスキャンダルにまみれている。
バログンら選手たちが可哀想だった。MLSの再興からここまで頑張ってきた米選手・関係者の努力を蔑ろにして、この素晴らしいワールドカップに汚点も残した。最悪だ。
robertohouse│コメント(0)
2026年06月30日
あんなに層が厚いと思っていた日本が、こんなに手駒がない状況に追い込まれるとは。
堂安、中村、鎌田、伊東と下がるたびにチーム力がみるみる減っていくのは辛すぎた。
そもそも、この状況で使える選手編成がなく、押し込まれる中盤をテコ入れできず、数少ない手駒の使い方も最後に間違えた。あそこで町野はない。
さらに、ブラジルはロッテより弱い(意訳)発言も敗因のひとつと思えてならない。(試合後にクーニャが田中碧を慰めた直後に塩貝を罵倒していた...)
ベスト32で終わるチームではなかったと思いたいが、ブラジルとは明確な差があったし、FIFAランキングからすれば16-32位の間になるのは妥当とも言える。
選手のみなさんお疲れ様でした。ここからは純粋にワールドカップを楽しみます!
robertohouse│コメント(0)
2026年06月20日

DAZNのコスパ低下により解約してから数年。しかし今大会はまさかのDAZN独占(一部TV放送あり)...
時間を気にせずPCで観たいし、そもそも好カードはTV放送が少ない。というわけでDAZNを再開することに。
サッカー限定プランを月額980円のつもりで契約したら2万6千円の年額が確定してしまったという「ダークパターン」が話題ですが、いま最もお得な方法はコレです↓
本日6/20に1,980円のスタンダード「月額」プランを契約する。
そのまま即時解約。(あれこれと引き止められるが一切無視)
これで7/20の決勝戦までの全試合ライブと見逃し配信を1,980円で観ることができます。
もちろん6/21以降に契約(+即時解約)してもよいですが、その分、大会終了後も契約が残ります。
どうしても観たい試合のある日を待って契約・解約して、終了後に数日間アーカイブを観る選択もありですね。
robertohouse│コメント(0)
2026年06月17日

いやー痺れました。38歳メッシ神と親衛隊。戦術理論とアスリート能力でガチガチに固められた現代サッカーとは異質な、極上のエンターテイメントだった。
MLSに移籍したメッシにトップレベルの力が残っているか。他の選手も前回大会からあまり変わらないように見える。
今大会のアルゼンチンの力は未知数だったが、結果と内容は想像をはるかに超えるものだった。まさかいきなりのハットトリックとは!
中を締めてくるアルジェリアに対して、アルゼンチンの中盤は自由に動き回って狭いところにパスを通し、奪われても即刻奪い返す。
メッシが最適な位置取りを続け、全員がメッシを見ている。メッシがボールを持った瞬間にスイッチが入り、相手もパニックに陥る。それが理論ではなく心と心が通じ合う即興に見える。
2006年にW杯デビューしたとき、デ・ポルやマカリスター、エンソやラウタロらは小学生。憧れの神のために、全員が心臓を捧げるように闘う。
3つのゴールはどれも全盛期のようだった。MLSではマイペースで最適な調整ができているのか、前回大会よりもコンディションが良さそうだ。こんなプレーを一試合でも多く観ていたい。
今大会はモドリッチやロナウド、ノイアーなどレジェントたちが健在で、ようやくハーランドやウーデゴーも見られるし、新星もたくさんいる。試合数も大幅に増えた。幸せな1か月の始まり始まり。
日本vsオランダに関しては、終了間際に追いつけたのはクーマン監督の失策が大きいと感じた。日本が嫌がっていた選手4人を入れ替えた謎采配。
GLは抜けられるだろうけれどトーナメント1回戦がいずれも強敵。初戦で怪我をした久保の回復が鍵になりそう。
robertohouse│コメント(0)
2026年01月01日
2024年07月16日

怒涛のフットボール月間が終わりました...
超絶洗練された最高峰の選手と戦術を出し合って、欧州CLをシャッフルしたかのようなスペインvsイングランド。
必ずしも最高のサッカーをする必要はない、泥臭く勝負所で決めて勝てばいいというアルゼンチンvsコロンビア。
どちらの大会にもたくさんのドラマがあり、見ごたえがあった。ほぼ同時に進み、時差のある決勝を「海の日」に合わせてくれるという幸せ(笑)
そしてEURO2024はabemaTVで、CopaAmerica2024はAmazonPrimeVideoで配信されたことが大きい。
つらい時間帯の試合もずらして観ることができたし、今でもフルマッチを見返すこともできる。いよいよTV放送は終わりだなと思った。
robertohouse│コメント(0)
2023年07月20日
2022年12月19日

アルゼンチンはディマリア先発が当たり、フランスの良さを消して早々にPKとカウンターで2点リードし、勝負は決まったかと思われた。
しかしフランスはこれまで大活躍のグリーズマンやジルーを下げ、パワーとスピードのあるFW4枚を並べオープンなサッカーに切り替えると、あっという間に追いつく。
延長は効果的な交代をしたアルゼンチンが再び主導権を握り、メッシが決めて勝ち越し。
しかしあと数分というところでPKを献上しムバッペのハットトリックで追いつかれ、さらに終了間際にはGKマルチネスが左足で決定機を防ぐ!
PK戦はメンタル勝負で上回ったアルゼンチンが勝利。最後まで息もつかせず、これほどスペクタクルな決勝戦は観たことがない。
ディエゴ・マラドーナがこの世にいないワールドカップ。メッシが生まれる前の1986年以来の優勝というドラマ。
準々決勝で優勝候補ブラジルを破ったクロアチア、ベスト4まで進んだモロッコをはじめ、実力は拮抗し、予想を覆す試合が続いた。日本も見事なジャイアントキリングをやってのけた。
ボール保持率と結果が比例せず、むしろ相手に持たせて優位に運ぶサッカー、5人交代による戦術可変性、極度に進んだ守備戦術をこじあける個の力。公平性を増すべく進化したVARテクノロジー。
メッシやロナウド、モドリッチ、ネイマールらレジェンドが健在で、ムバッペ、グヴァルディオル、ベリンガムら若手も台頭。1986年メキシコ大会から観始めたが、今大会がベストかもしれない。楽しかった!!
robertohouse│コメント(0)
2022年12月06日

前半に先制するというこれまでにない展開。試合内容は拮抗していたが、ドイツ戦、スペイン戦のような戦い方はできなかった。
久保を体調不良で欠き鎌田も調子が上がらず、スタメンの堂安が疲労し、三笘や浅野が入ってもペースが上がらなかった。
遠藤、守田と5バックはよく耐えたが、GLから非保持で回される+攻撃ブーストモードのリアクションサッカーとなり、全員が疲労していたのかもしれない。
クロアチアは即興の得意なチームで掴みどころがない。モドリッチは疲れていたが、全員がしたたかで上手かった。
なんといっても20歳のCBグバルディオルが凄すぎた。強く速く上手くて、まるでファン・ダイクのようだった。
PK戦はくじ引きとも言われるが、日本選手は自信なさげで、慌てていて、強いボールを蹴れなかった。準備が不足しているように見えた。
ベスト8の壁は厚かった。日本は散ったがワールドカップは続く。
推しはメッシのアルゼンチンとクロアチア、優勝予想はプレミアリーグの質をそのままもってきたイングランド。
ところで日本戦でabemaの同時接続が2000万を超えたらしい。配信は安定しており、本田圭佑を解説に起用して地上波に差をつけた。
ベッド、お風呂、仕事場や電車内、どこでも観られて、カメラアングルが選べて、コメントが書けて、見逃し視聴や倍速視聴もできる。使い勝手はテレビを圧倒している。
自分はここ数年テレビ放送を全く観ていない。建築設計dueのお客様もここ2年はTV受信設備(アンテナやケーブル)を入れていない。
ワールドカップのようなメジャーイベントが配信メインになったことで、テレビ離れはさらに加速するだろう。
robertohouse│コメント(0)
2022年12月02日

グループリーグ1位突破おめでとう!!いや~凄かった!!
ボール支配率17:83、パス数228:1058、セットプレー機会もほとんど無く、こんなスタッツで2-1勝利なんて観たことがない。
前田のプレスからGKに蹴らせて伊東が競り合い、堂安が決めた同点ゴール。まだ暗い早朝に日本中が揺れたはずだ。
決勝点となった堂安からのパス、三笘の折り返しは1cmくらいラインにかかっていた。練習の成果が、時間にして0.01秒?の奇跡を生んだ。
リードしてから冨安を右WBに入れてスペインの左サイドを封じ、怪我の遠藤を最後に投入して終わらせた。
弱者のサッカーに徹し時間を使いながら、完璧なタイミングで戦い方を変えて急所を突き、きっちり締めて逃げ切りも見事。ドイツ戦も同様なので、まぐれではない。
決勝トーナメント1回戦の相手はクロアチア。モドリッチがいるしタフで上手くて好きなチームなので楽しみすぎる!!!
robertohouse│コメント(0)
2022年11月24日

前半と後半でこれほど戦い方が変わる試合を観たことがない!早々にプレスを見切られて防戦一方の前半は0-3でもおかしくなかった。
後半開始から3バックに変更し、次々と攻撃の選手を投入。長友、酒井を下げて三笘と伊東がWBで高い位置を取り、堂安や南野も入れて3-4-3、実質3-2-5のような超攻撃的サッカーで賭けに出た!
ドイツは日本のめまぐるしい変化に対応が遅れ、中盤で効いていたギュンドアンとミュラーを下げたことも裏目になった。
三笘→南野→堂安の同点弾、板倉のフィードから浅野が競り勝ってニアを射抜く逆転弾、どちらも日本サッカー史に残る素晴らしいゴールだった。
采配も当たったが、ブンデスリーガで主力としてプレーする選手が多く、1vs1で臆するところは全くなかったと思う。
前日にはサウジアラビアが徹底的にハイラインを敷いてメッシを抑え込みアルゼンチンに2-1の逆転勝ち。
イングランドはプレミアクオリティでイランを6-2圧倒。フランスも個の強さでオーストラリアを4-1で破った。
スペインはコスタリカを7-0で粉砕。ベルギーはカナダに、クロアチアはモロッコに苦戦している。
今大会はリーグ戦真っ最中の開催となり、高いクオリティが期待できる。カメラアングルを選べるabemaTVでの観戦も快適。1ヶ月間楽しみだ~(^^)
robertohouse│コメント(0)
2021年06月19日

南米選手権の状況を見ても無事に開催できるとは思わないのだが、ずっと見てきたなでしこジャパンは楽しみにしている。アンダー時代から推しの杉田妃和選手、塩越柚歩選手も選ばれた。近年は欧米強豪との差を感じるが、世代別代表で王者になってきた選手たちの集大成として、高い技術と連携で世界をアッと言わせてほしい。なおU24大会となる男子も上位を狙える陣容と仕上がりだ。男女ともメダルに期待したい。
robertohouse│コメント(0)
2020年12月02日

富山県立山町出身の宝田沙織選手が米国リーグのワシントン・スピリットと2年契約!
U20W杯優勝に貢献し、FWからGKまで(!)できる、身体能力と技術を備えたスケールの大きいプレーヤー。
ワシントンには横山久美選手もいるので楽しみ!有能な選手はどんどん海外挑戦してほしいな~ 代表も強くなると思う!
robertohouse│コメント(0)
2020年11月26日

マラドーナは天才であり王であり神であった。
サッカー選手はマラドーナとそれ以外に分かれる。メッシの記録が如何に凄くても、マラドーナを超えることはできない。
強靭なフィジカル、一瞬のスピード、広い視野と正確無比のテクニック、鋭い勝負勘、抜きん出たカリスマ性。
W杯1986年大会と90年大会を見比べると、各国の守備戦術が別物になっているのがわかる。
86年は古さを感じるが、90年は現代とそう変わらない、コンパクトでスピーディーな、攻守が一体化したモダンなスタイルになっている。
サッカーを変えたきっかけはマラドーナだ。86年大会で圧倒的なプレーを見せてアルゼンチンが優勝し、セリエAで降格争いをしていたSSCナポリを2度も優勝に導いた。
ACミランのサッキ監督がマラドーナを抑えるために高度なプレッシングスタイルを完成させ、欧州の強豪クラブが追随し、W杯も変わり、現代サッカーの礎ができた。
マラドーナが持てば何かが起こる、マラドーナなら何とかしてくれる。マラドーナだけが見えている世界がある。
敵も味方も観客も、全員がマラドーナに集中していた。1人でサッカーそのものを変えてしまう、これほど傑出した個は後にも先にも存在しない。
サッカーの面白さを世界中に布教し、破天荒な言動や生き方も含めて愛された。これからも幾億人の心の中で永遠に生き続けるだろう。 ありがとう、ディエゴ・マラドーナ。
robertohouse│コメント(2)
2020年10月27日
2020年09月18日

語り継がれる中田英寿の伝説。あの日セリエAでイタリア人の度肝を抜いた WEB SPORTIVA
セリエAデビュー戦は友達とTV観戦だったが、この年の冬にイタリアひとり旅をして、本拠地ペルージアと南部バーリでジョカトーレ・ジャッポネーゼ・ナカータのプレイを観た。美しく静かな街の質素なスタジアム、レナト・クーリでは見事なボレーシュートを決めて、周囲の観客が僕に向かって拍手してくれた。 敵地バーリではレンゾ・ピアノ設計の花びらのように美しいサン・ニコラで、徹底マークされ抑え込まれた。試合後には銃を持った警官隊に守られる僕に向かって、悪ガキサポーターたちが次々と”NAKATA!fatto niente!"(何も出来なかった!)とバイクにノーヘル2人乗りで叫びながら去っていった。ホームでもアウェイでも、ナカータとアジア人の僕を、はっきりと結びつけていた。
前年にもイタリアを旅したのだが、どこへ行っても”cinese”と言われた。子供に「ニーハオ!」と呼ばれ親が嗜めるということもあった。アジア人への差別感情は明らかだった。極東の平たい顔族といえば中国人で、小さな街にも中国料理店があった。日本人観光客はいてもイタリア社会に根ざしてはいない。最も有名な日本人は吉本ばななで、数年前にジェノアでプレーした”miura”も知られていない。しかしナカータを見たイタリア人は、生身の日本人、イタリアで生きる日本人を始めて意識した。デビューから僅か3ヶ月のナカータは認められ、尊敬されていた。どこへ行ってもナカータの話ができた。
印象的だったのは、自分はそれまで中田英寿を上手い選手、ファンタジスタ系だと思っていたが、イタリア人はみな口を揃えて”forte”と言った。forteは「強い」であり文字通り屈強とか激しいというニュアンスが強い。上の記事でもユベントスのリッピ監督が「強い選手だとは聞いていたが、まさかこれほど強いとは...」と語ったとあるが、おそらく"che forte..."と言ったのだろう。世界一守備の厳しいカルチョの国でナカータは「強い」選手と認知されていた。日本代表の中でなぜ中田が圧倒的に目立つのか。それは上手いからではない、並外れて「強い」からなのだということを、自分は全然わかっていなかったのだ。
robertohouse│コメント(0)
















































