2019年01月28日
激安ドライバーCPD44II

(更新あり)
JBL LE85の左右の特性にやや違いがあるのが気になっていた。
そこでサウンドハウスのオリジナルブランドCLASSIC PROのドライバーCPD44IIに注目。嘘みたいな低価格で音はJBLに匹敵するという情報を得て、現在テスト中。
サイズも価格もまるで違うが、結果から言えば古いJBLと一長一短で大健闘しており、どちらかと言えば勝っているかもと思う。

CLASSIC PROでJBL互換と思われる1インチドライバーは
ED3402(2,380円)
ED3401A(3,580円)
CPD44II(4,580円)の3種類あり、最も高能率で大型のCPD44IIを選んだ。
実物を見てみると、JBLに比べれば小さいが造りはしっかりしており、ずっしりと重量感がある。バックカバーは金属製ダイキャストで強度は十分。
ダイヤフラムと端子が一体化しているのも接点が少なくて良い。なおダイヤフラムは1,980円で買える。

上:CPD44II 下:JBL LE85 (いずれも2344ホーン装着 軸上30cm キャパシタ1.0μF通し)
まず聴感でも測定でもハイエンドの伸びが圧倒的に違う。20kHzまで伸び切っており、ハイ落ちカマボコ型になる2344バイラジアルホーンでこの特性は驚異的だ。このためかLE85より明らかに現代的で情報量の多いハイファイな音である。JBLは独特の渋みとか重みがあって悪くないがややレトロな音に感じる。磁力はJBLのほうが強力なはずだが、古いので減磁しているかもしれないし、巨大なアルニコマグネットのためにスロートが4cmほど長いことも高域のカットオフに影響するだろう。CPD44IIのF特は3~6kHzに凹凸があるが、メタリックな癖はあまり感じない。エージングでさらに変わる可能性もある。

CPD44II(キャパシタ1.15μF)+2206H(コイル1.1mH)ユニット中心50cm LCH・RCH
中域の能率はLE85よりやや高いが、1μF程度のキャパシタ1個通すとホーンのカマボコ特性が補正され、2206Hウーハーと概ね能率が揃う。2206Hの中高域はスルーでも使えるほどピークが少ないのでコイルは最小限とする。100~200Hzの凹凸は部屋の定在波で、500Hz中心の山はウーハーの特性である。クロスオーバー付近に少し凹みがあるが、複雑なネットワークを通すよりEQで調整するほうが良いレベルかもしれない。CPD44IIはハイエンドの伸び方からすると、ショートホーンを付ければスーパーツイーターとしても使えると思う。

エージング効果もあるので、しばらくJBLと比較しながら使ってみて、入れ替えも検討しよう(^^)












































