2015年07月16日
Eyefi Mobi PRO 試用感
wifi内蔵SDカードの決定版?Eyefi Mobi PROを1週間ほど使ってみての感想。結論から言うと、使える。ライカとの相性はなかなか良い。
ライカの機能を損なわずに、スマートフォン、PCとうまく連携させてくれる。
設定は簡単だ。iPhoneでは、アプリをインストールすればほとんど自動で設定される。
PCの方は無線LAN内蔵(または外付)が条件で、詳細設定はカードリーダーに挿す必要がある。

MobiPROに決めた最大の理由は、この「選択転送」だ。カメラ側でプロテクトされた画像だけがPCやスマートフォンに転送される。
RAW転送機能もあるのだが、自分の場合RAWをスマートフォンに転送する意味はないので使わない。

ライカはプロテクト設定が簡単だ。PLAY画面でSETボタンを押すとプロテクトを聞いてきて、もう一度SETを押すとプロテクトされる。ALL SET、ALLクリアも簡単だ。
プロテクト設定が面倒なカメラだと、Eyefi Mobi PROは使いにくいかもしれない。

外出先などでwifi環境にいなければ、iPhoneは自動的にEyefiカードに接続される。
家などのwifi環境では切り替えが必要になるのでちょっと面倒だ。iPhoneでもwifiの優先順位を設定出来るといいのだが。
あとはiPhoneでアプリを開けば、プロテクトした画像が自動転送される。速度は1枚あたり3~4秒くらいか。Flashairよりははるかに速い。
プロテクトをALL SETにすれば当然、全ての画像が転送される。一度つながれば通信は安定しており、転送が途切れたことはない。
転送された画像はカメラロール(+iCloud)とEyefiクラウドに置かれ、すぐにSNS等にアップすることが出来る。

PCにも同様にワイヤレス転送できるが、カードリーダーで転送するほうが速いのでたぶん使わない。
Eyefiからスマートフォンに転送した画像はEyefiクラウドに飛び、PCにも自動ダウンロードされる。
MobiPROには容量無制限のEyefiクラウドが1年間無料で付いてくる。他のクラウドもいくつか使っているので使い勝手を試して検討したい。

僕にとって最も重要なのがカメラの電源管理。
最短の1分にしておくと、転送後1分でEyefiカードの通信は切れる。画像をプロテクトしなければ通信はされないので、バッテリー消費は普通のSDカードと大差はないと思う。
しかしここでひとつ問題点を発見した。
以前転送したプロテクト画像がカードに残っていると、次回のカメラ電源ONの時にまたEyefiの通信が立ち上がってしまう。(同じ画像が重複転送されることはない)
つまり、転送が終わった写真のプロテクトを解除しておかないと次回から無駄にバッテリーを消費してしまう。これは誤算だった。
まあ、ライカの場合はワンタッチでプロテクトを解除出来るので、転送後ALL解除する癖をつければ問題はないだろう。
ちなみに「選択転送」をOFFつまり「自動転送」モードも試してみたが、おそろしく消費が速くなる。撮ったそばから全部転送してしまうから当然だ。
まるでiPhoneで撮影しているようで便利なことこの上ないのだが、バッテリーの持ちは半分以下になってしまう。
プロ写真家は自動転送専用だった旧型eyefiを多用しているようだが、バッテリー交換が大変だろうなあ...
「自動」「選択」の設定はなぜかPCでしか出来ないので、自分はおそらく「選択転送」しか使わないと思う。
あと、たまにカメラがカードを認識しないことがある。この場合、電源をOFF→再度ONにすると復旧する。原因不明だが再調査してみたい。
<総合評価>
普通のSDカードのように使い、スマートフォンに転送したいときだけ画像にプロテクトをかける。この使い方は自分に合っていると思う。
転送速度は速く、アプリも使いやすく、クラウドによるPCとの連携も便利。もうFlashairやラトックシステムのwifiカードリーダーを使うことは無いかも。
ライカMのようにwifiを内蔵しておらず、かつプロテクト設定が簡単なカメラにはとても便利なカードだと思う。












































