2014年12月21日
ライカtyp240の理由-1

M9が出た時にこれが究極のカメラだと思い、Mtyp240が出た時にはM9が最後のライカになってしまったと落胆した。しかしM9登場から5年間悩み続けた末に自分が本当にライカを取り戻した時には、typ240を選んだ。結論から言えば、僕にとってtyp240がM9以上に「ライカ」だったということだ。その理由を少しずつ書きたい。
まず、このボディに比して異様に大きいバッテリー。ライブビューのために大容量化したリチウム電池は実測93gもある。バッテリーを抜くと重心バランスが崩れて余計に重く感じるほどだ。M9は定格で400枚だがtyp240は2倍の800枚(ライブビューで400枚)になった。実際に使ってみると、普段はライブビューをほとんど使わないので仕様通りかそれ以上に持ち、今まで使っていたニコンD600とほぼ同等だと思う。プレビュー時以外は液晶が消えており、EVFミラーレス機のようにレリーズしなくても被写体を追うだけでどんどん減っていくということがない。 スマートフォンのように5%刻みで残量表示されるのもありがたい。残量25%から実際に200枚撮れるので、体感として、フル充電しないでスペア無しで出掛けても全く不安のない程度に持ってくれる。ただしライブビュー撮影時は燃費がかなり落ち、条件次第で大きく変わるが、300枚程度ではないかと思う。
フィルム時代に使っていたライカは当然ながら機械式であり、M2は完全に電池不要で、M5は露出計があるが1年くらいは持った。 当時の一眼レフと比べてもそのシンプルさは大きな魅力だった。デジタル時代にそれは望めないにせよ、いつも残量を気にしているようではライカではないと思ってしまうのである。












































