2013年12月27日
鯨人

鯨人 石川梵
海に生きる人々への興味から、日本の伝統捕鯨に惹かれていた。縄文時代に既に痕跡があり、万葉集に登場し、江戸初期には組織的な船団捕鯨が行われていた。網で引っ掛け銛で突き、泳ぎに長けた海人が背中に飛び乗り水中に潜り心臓を刺し、硬い皮膚に穴を開けて縄を括り付けた。鯨に引かれたまま時化に襲われ100人余りが命を落としたこともあった。日本人は鯨の脂も肉も内臓も捨てることなく使い切った。
それと全く同じ漁、同じ文化がインドネシアのある島で今も続いている。帆掛け船と銛1本で巨大な鯨に挑む海人たちの物語に、心の底から、震えるほど感動した。内容はあえて書かない。日本人の、いや人間という生き物のルーツを見た気がした。この本を世界中の一人でも多くの人に読んでもらいたいと思った。本当に素晴らしいドキュメンタリーだが、石川梵さんの写真がもっと見たい。写真集「海人」は既に絶版で古本も高価だがいずれ入手したい。
コメント一覧
6. Posted by Roberto 2013年12月28日 20:18
さすがシマさん、素晴らしい!!!
梵さんでさえ、数ヶ月滞在して毎日漁に出ても鯨には1回出会えるかどうか。
捕鯨は動力化、ハイテク化でパワーアップした人類が獲り過ぎてしまったのです。捕鯨の制限には色々意見がありますが、オール人力なら無制限に獲っていいと思いました。
梵さんでさえ、数ヶ月滞在して毎日漁に出ても鯨には1回出会えるかどうか。
捕鯨は動力化、ハイテク化でパワーアップした人類が獲り過ぎてしまったのです。捕鯨の制限には色々意見がありますが、オール人力なら無制限に獲っていいと思いました。
5. Posted by シマ 2013年12月28日 19:44
レンパタ島南岸ですな、行きましたよ、バリ島からえっちらおっちらと
ザンネンながら潮目が悪かったか、短い同島滞在では何も起こりませんでしたが
ザンネンながら潮目が悪かったか、短い同島滞在では何も起こりませんでしたが
4. Posted by Roberto 2013年12月28日 19:01
この取材は1992-1997あたりですね。おそらく関係してるでしょうね!
3. Posted by Roberto 2013年12月28日 18:59
血湧き肉躍り涙します!
2. Posted by Takora 2013年12月28日 16:37
インドネシアの伝統捕鯨は、'90年代にNHKのドキュメンタリー番組で取り上げられていたと思います。もしかすると、この本が番組企画の元ネタだったのかも知れませんね。
1. Posted by 以学館 2013年12月28日 09:26
買ったであります。
面白そうっすね!
面白そうっすね!












































