ROBERTOHOUSE

    趣味と仕事と日常の徒然
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    2010年06月14日

    真にオリジナルなスピーカー

    以前からこのブログを見て下さっているという方から、突然メッセージが届いた。
    スピーカーづくりが趣味で最近開発したものをブログに載せているので見てほしいとのこと。


    久々に、というかこれは初めての衝撃。

    これはアートだ。 いやむしろ建築に近いか。


    ano_ura_l


    オープンバッフルかつホーン。
    オール反射音の音場型。
    フィクスドエッジの20cmダブルコーンフルレンジ。
    主な素材は鉄板と鉄棒。

    ネガとポジの美しすぎるフォルム。
    最小のボリュームで最大のバッフル効果(到達距離差)を稼ぎ、それがホーンも兼ねている。
    一部を真似しようと思うと結局このカタチになってしまいそうな、
    自由でありながら理論的裏付けを感じさせる造形。
    世界中のスピーカーが古臭い教科書に縛られた退屈なものに思えてくる。


    写真のイメージでは750w×750d×900hくらいに感じたが、実はその半分のサイズだった。
    この勘違いは「オープンバッフルは大きくないと実用にならない」という僕の先入観からだろう。

    反射で中高域を減衰させ、V字型バッフルのホーン効果と背面の壁効果で、ある程度までいくのかもしれない。
    いや周波数特性などはどうでもよいスピーカーか。
    普通のスピーカーとは違う、軽快で速い音が空間に放たれる様子がイメージできる。


    01d_640


    在京の方、ぜひ聴いて感想を教えてください(笑 
    好評なので販売も始められたとのこと、この造りでペア128,000円というのはバーゲンプライス。

    いやー、これは創作意欲をかきたてる! それとも素直に買うべきか???



    「オーディオ 2009〜2010」カテゴリの最新記事

      robertohouse │コメント(14) 
      オーディオ 2009〜2010 

      コメント一覧

      14. Posted by Roberto   2010年06月29日 08:36
      タックさん
      確かに、セッティングで低音は千変万化しそうですね。 
      側壁にぴったりつけると、バックロードホーン!

      スタンドで持ち上げれば定位はよくなりそうですが、低音は激減するのでしょうね。
      13. Posted by タック   2010年06月28日 20:48
      >気になる低音は、どうでした?

      もちろんですが重低音は出ていません。聴感的には100くらいからかな? でも、床面と壁面の反射でベースもそれっぽく鳴らしており(イコライザーで500hzを持ち上げていましたが)低音不足といった感じはしませんでした。
      いずれにせよ、このスピーカは床と壁との関係で音を出す、コーナーホーンみたいな性格を持っていると思いますので部屋の特性が気になるところです。
      12. Posted by Roberto   2010年06月28日 15:15
      タックさん
      気になる低音は、どうでした?

      いずれにせよ、定位やレンジをうるさく言うスピーカーではないでしょうね。
      「箱」とは違う音を期待!

      2倍のサイズにしたら、どうなるだろう...
      11. Posted by タック   2010年06月28日 14:58
      Robertoさん、
      >仕上げは、あえて手作り感を出しているのでは。
      生の鉄の質感を活かして...

      その通りです。でも、その辺りが難しい処。芸術作品なら"価値”として認められるのでしょうが、オーディオ製品として見た場合は?

      まあ、いずれにせよ一聴の価値ある作品です。

      近々、あの有名なジャズ喫茶メグにおいてもデモを行うらしいですから、今後の発展が楽しみですね。
      10. Posted by Roberto   2010年06月28日 08:45
      タックさん
      おお!早速体験されましたか!
      それはやはり聴いてみたいですね~

      仕上げは、あえて手作り感を出しているのでは。
      生の鉄の質感を活かして...
      9. Posted by タック   2010年06月27日 19:23
      本日(6/27)現物を見て、聞いてきましたよ。

      想像していたよりも良い感じで鳴っておりました。
      部屋の床はモルタルのまんまで壁もモルタルにペンキのみってな感じで反響はRobertoさんのスタジオ並?でも、この手のスピーカにはそれが功を奏していたように感じます。
      椅子に座った聴取位置では反響音ばかりを聞く感じになりBGMにはぴったりかなという感じ。だが、制作者のオススメどおり床面に座って聞くと音の定位がはっきりして音ががらりと変わりました。
      このスピーカー、セッティング次第でかなり違う表情を見せる面白さがありそうです。
      鉄板折り曲げバッフルというユニークな構造から共鳴音がどんな感じに聞こえるのかしら?と想像していたのですが、想像以上に柔らかい響き(手で触れるとけっこう振動しています)でした。
      こちらは販売もされるとのことですが、仕上げは手作り感タップリなので、その辺りを美しく仕上げればけして高くない価格設定かなと思いました。
      8. Posted by Roberto   2010年06月17日 09:22
      NDさん
      ぜひ緊急レポートを!!!
      7. Posted by novel-design   2010年06月16日 23:35
      これかっこいいですね。
      気づくのもっと早かったら
      明日、仕事で荻窪に行くので
      帰りに寄れたのにー。
      6. Posted by Roberto   2010年06月16日 09:20
      mamboさん
      本当に凄いセンスですよね。
      パッと見ではカタチから入ったと思われそうで、
      実は確かな裏付けがあり、無数のスケッチを重ねたプロセスが想像出来ます。

      チェコ製のユニットのカタログデータを見ましたが、T/Sパラメータはアルテック409系に近いですね。
      あえて駆動力の小さいユニットを使用して低音感のバランスを取っているのではないでしょうか。
      レスポンスは80Hzくらいまでと想像しますが、「箱入り」とか違う爽やかな音が聴けそうです。

      ああ、箱じゃないスピーカーを作りたい!
      5. Posted by mambo   2010年06月16日 02:18
      Robertoさん こんばんは

      素晴しいデザイン!
      しかもフィックスドエッジ

      良くわかってると思います。

      平面バッフル改 と言っても、ここまですっきりとHornと平面バッフルを追い込めるというのは半端じゃあないですね。

      凄いセンスの持ち主だと思います。

      かつて注目していたEUのHornデザイナーでも、Popではあったのですがここまで昇華できていませんでした。

      東欧のユニットも、手間暇かけられる分だけ、しっかりとしたコーンが漉ける、、、でないと絞りの深いFixedEdgeは漉けませんから、、、

      そのこだわりに

      いやあ脱帽!

      4. Posted by Roberto   2010年06月15日 09:15
      KTさん
      大型ウーハーを使えば小さめのバッフルでもそこそこ低音は出ますよね。
      ユニットをフローティングさせるか、それともバッフルを共鳴させるか、、、
      小型フルレンジで小さなバッフルではなかなか難しいです。

      タックさん
      平面バッフルはたくさん実験してきたのですが、背面の反射音の処理に困るんですよね~
      どうしても音像が後ろに下がってしまう...
      このスピーカーはそれを積極的に利用しているようです。
      かっちりした定位ではなく空間に音をブレンドさせるのでは、と想像します。
      阿佐ヶ谷のハシゴ、良いですね!

      キタさん
      そうそう、スケール感が想像と違うんですよね。
      リビングに置いても素晴らしいオブジェになるでしょうね。
      3. Posted by キタさん   2010年06月14日 23:29
      ものすごくアーティスティックな形状ですね。
      形状は真似できそうですけど、音はスチールを
      使っているからこその部分もあるんでしょうねぇ。

      ところで、このスピーカーの大きさ、私も本文読まずに
      ぱっと写真を見ただけで30cmクラスのユニットの
      結構な大きさのブツだろうと勝手に思い込んだのですが、
      本文のユニットの大きさを見て、ぜんぜん見た目よりも
      こじんまりとした大きさだということにびっくりしました。
      2. Posted by タック   2010年06月14日 20:10
      ちょうど今、自分の小屋で天井吊平面バッフルに付けたSPでCD聞いていたところでした。
      平面バッフルは、理想をいうなら畳2枚ほどになっちゃいますが、僕のところでは天井と壁のコーナーの反射を利用して不満のない低音の量感を得ています。
      ご紹介のシステムも部屋のコーナーとの距離や壁の材質でチューニングできそうですね。バッフルを折り曲げてホーン状にするだけでなく、SPユニットを上向きにマウントして反射音を聞かせる辺り面白い発想ですね。どの様な音場を作り出すのか興味があります。
      また、使用されているユニットも以前に大量かつ安価にe-bayに出ており買おうかどうか迷った一品ですので、そちらも興味深々。
      場所が阿佐ヶ谷だから、こちらとヴィオロンのはしごも良いかも?
      1. Posted by KT   2010年06月14日 19:19
      中学生のころの最初のスピーカーが、PE-16を使った平面バッフルでした。

      さて、西八王子のガレージメーカー(失礼)で、オイロダインを使った平面バッフルシステムをきいた事があります。音場は、スピーカーの後方、奥深く展開して雄大。低域は、モリモリと言った感じではないですが、十分伸びていて不足感はなかったです。
      平面バッフル自体も、スピーカーの振動をバッフルに伝えない仕組みが取れれていて(スピーカ自体は、バッフルから独立したアルミフレームに固定)、大掛かりなのが、難点かも知れません。
      平面バッフルもちょっと魅力的と思いましたが、スピーカーの後方にも十分なスペースが必要で、一般の家庭では難しいかなと思いました。

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