2026年05月08日
ドラム練習室


ドラムは110dB以上という最も大きな音が出る楽器のひとつ。生半可な建築仕様では遮音できません。
専門の音響設備会社(株式会社SONA)との協業により、コンクリート浮き床と2重壁、2重天井、防音措置を施した換気設備などの設計・施工を徹底しています。
しかし、それだけでは必ずしも十分とはいえません。
わたしたちは、もっと基本的なところから「防音」を考えています。


木造と鉄筋コンクリートとの混構造として、分厚いコンクリートの躯体内に防音室を入れます。
斜面地の半地下に埋め、さらに防音室を他の部屋で取り囲む設計により、高い防音性能を実現しました。
また、防音室の位置を寝室や隣家から遠ざける配置の工夫も重要です。防音の基本は「距離をとる」ことだからです。
音楽スタジオであれば、防音を最優先すればよいですが、家に求められるものはそれだけではありません。
「思いっきりドラム練習がしたい」
「開放的で眺望のよい家にしたい」
「冬暖かく夏涼しい家にしたい」
それらを両立するためにどうすべきか?
綿密な検討と対話を繰り返して、配置や間取り、デザインを決定していきました。
建築設計due













































