2026年03月02日
RF14-35mm/F4 L

2mmの画角の違いは大きい。
逆光ハイライトのエッジはほぼ同等。同じASC&SWCコーティングがされているので逆光耐性もあり、発色が同じなのはさすがにキヤノン。
解像感は厳密に比べればEFがやや上かもしれないが、ほぼわからないレベル。手持ちではISの効果でRFが上回るケースもある。
単純に広角側が広がり、一段暗くなった感じかな。

EF16-35/2.8Lはアダプター込みで約900gなのに対して、RF14-35/4Lは540g。
360gも軽量化され、重心位置も手前に来るのでハンドリングは劇的に良くなった。
ただしEFも大砲っぽくてカッコよかったし、アダプター経由でもAFが速く、画質や使い勝手は問題なかった。F2.8のアドバンテージもある。
ファインダー(モニター)に撮影距離が表示されないのが、機能上唯一のマイナス点か。
両者の違いは2mmの画角差とサイズ・重量であり、実用性は大幅に向上する。
真の後継レンズはRF15-35/2.8Lとなるが、サイズも大差なくなり、1mmの画角差で買い替える意味は少ないかもしれない。

このサイズで14mmの画角が手に入るのは素晴らしい。
ちなみに電子補正をオフにすると(隅がケラれるが)13mmくらいの画角があり、パノラマやスクエアで有効。

周辺光量も電子補正されるが、Lightroomでは歪曲と光量の補正量をそれぞれコントロール可能で、光量は補正しすぎないほうが好み。

抜けの良さはさすがLレンズ。
キヤノンのレンズは、Lと非Lの間に明確なラインが存在するように思う。
身内の集合写真で使ってみたら、カメラ・レンズともに解像度が高いので、トリミングで人物を切り出したりできて便利。
もうすぐ親族の結婚式に出席するが、これ1本持っていけば良さそうだ。

1.6倍(12MP)クロップも利用すると「14-56mm/F4-5.6マクロ」のように使える。建築撮影はこれ1本でいけるだろう。
F4と暗くなったが、20cmまで寄れるのでボケ量はカバーできる。
35mm端の近接開放はややフレアが乗って甘くなるが、人物にはむしろ良いかもしれない。
単焦点の35/1.8に比べるとキレは落ちるが、ボケ味には広角ズームらしからぬ品位もある。
【総合評価】
超広角レンズとしての使い勝手だけなら、安価な15-30/4-5.6でも良いかも?と思ったが、汎用性が全く違う。
15-35/2.8Lは携帯性が落ちるし、16-28/2.8はレンジが狭く、沈胴構造が使いづらそうだ。
14-35/4LはR6mark3とのバランスもよく、携帯しやすく汎用性が高い、「仕事ができる」万能広角レンズだと思います!













































