2026年02月14日
RF35mmF1.8IS STMのJJCフード

RFマウントの「本命」とも言える1本、RF35mm F1.8 MACRO IS STMを導入。
中古で5万円から、新品でも6万円台という近年の価格高騰を考えれば破格と言える安さだが、その実力は侮れない。
「軽い・明るい・寄れる・手ブレ補正が強力・写りが良い」と五拍子そろっており、正直「これ一本あれば他はいらないのでは?」と思わせるほどの万能選手だ。
EOS R6 Mark IIIとの組み合わせでは、クロップ撮影を活用することでさらに利便性が増す。
クロップ時でも約1,200万画素あり、レンズの解像度も高いため、実質的に「35mm F1.8」と「56mm F2.8相当」の2焦点レンズとして運用できる。
使いやすい画角でそこそこボケ感が出せてハーフマクロ撮影も可能という、日常のほとんどをカバーできるレンズなのだ。
しかしひとつ弱点があって、これまで入手を慎重に検討していた。それはフード問題だ。

インナーフォーカスではない鏡筒の構造と、フィルターネジに装着するタイプの小さな純正フード EW-52がチグハグに思えるのだ。
最短撮影距離17cmというマクロ機能のためレンズが2cm近くも繰り出し、純正フードでは保護できない。特に、バッグの中で電源ONになって繰り出すと故障のリスクが高まる。
鏡筒固定部分の先端にはマクロリングライト用と思われる「溝」があるのだが、なぜかここに付けられるフードは用意されていない。
申し訳程度のねじ込みフードと保護フィルターを重ねて取り付けることになり、遮光や保護の効果は疑問で見た目も美しくない。
そこで調査検討の結果、純正ではなくJJC製のフードを選択した。

JJC 可逆式 レンズフード Canon RF 35mm F1.8 MACRO IS STM レンズ 用
このフードは、レンズの溝にベースとなるバヨネットリングをバチッと嵌め込み、そこへ花形フードを取り付ける。
つまり、無理やりバヨネット化してしまおうという力技なのだ。

ベースとなるプラスチック製リングをつけた状態。
取り付けはバチっと押し込んで嵌めるだけだが、個体差もあるのか精度は今ひとつ。
ある程度固く、キツくなければクルクル回ってしまうから仕方がないかもしれない。
若干の浮き・ガタを感じたので、内爪を僅かに削って合わせた。

嵌合部には傷防止のパッキンがあり、立派な取り外し工具まで付属している。ハサミと逆の動きをするので、何かの用途に使えるかもしれない。

バヨネットの精度もあまり良くない。取り外しが固くてベースが共回りしてしまうことがある。付けっ放しなら問題はなさそうだ。
最短撮影距離でここまで伸びても、このフードならレンズ先端までカバーしており、バッグ内で不用意に伸びても故障リスクは少ないだろう。
遮光効果も純正フードよりありそうだし、保護効果は十分だ。外径がちょっと大きいが見た目も悪くない。

フードの話が先行してしまったけれど、
”プアマンズ・ズミクロン・マクロ”みたいなレンズで、自分にとって日常の標準レンズになりそう。
次回からは描写や使い勝手についても書いていこうと思います。












































