2025年08月18日
EF50mmF1.4USM

EF50mmF1.4USM
ずっと買い物カゴに入れてあったのだけど、底値(約2万円!)になったのでポチってしまった。
1993年の発売で、なんと現行モデル。仕様を変えずに32年間も販売されているレンズは他にあるだろうか?
オーソドックスなダブルガウスタイプの最終進化形であり、ヤシカ・コンタックスのプラナー50mmF1.4とほぼ同じ写りで見分けがつかないという評価もある。
写真家のとみながさんからレスをいただき、キヤノン使いのプロはほぼ全員持っていたレンズとのこと。そういえば梅佳代さんも使っていたような?


第一印象としては、想像以上に癖が少なく、端正な描写と感じた。
発色はニュートラルで、EF50mmF1.8STMのほうが鮮やかかもしれない。

ボケ感はざわつきが少なく、やわらかく溶けてくれる。
ダブルガウスタイプらしい2線ボケ傾向もなくはないが、中距離ボケに癖が少ないのはいい。

EF35mmF2、EF28mmF1.8に比べて色の濁りが少なく、キヤノンらしいクリアな描写が得られる。解像の線も十分に細い。

F1.4開放ではフレアっぽく、紫と緑の軸上色収差が発生する。
ボケには球面収差の影響があり、特殊モードとして活用できそう。

F2.8以上に絞れば解像感も高まり、遠景もシャープに描写される。
絞ったときの周辺解像度はF1.8STMより高いかもしれない。

これは、めちゃくちゃ良いレンズなのでは?
"撒き餌レンズ" EF50mmF1.8STMと比べて、サイズや重量は実用上、大差ない。
F1.8STMは開放からそつなく写り、35cmまで寄れるメリットがあるが、中・遠距離でのボケがややうるさくなる。
F1.4USMもF2に絞れば遜色なく、描写の幅は広く、ボケ感はより自然だ。
AF速度はF1.4USMのほうが若干速いが作動音は大きめで、大口径の全群をガガッと一生懸命に動かしてる感じがする。

何より、50mm F1.4は基本中の基本レンズ。
明るいファインダー像や一眼レフらしい写りが気持ち良くて、カメラを始めた頃の記憶がよみがえる。
一眼レフにはこれ1本でいいのでは?と思えてくるのですよね。












































