2025年07月14日
PowerShot V1を触ってみた

ほぼスチルしか撮らない観点でのファーストインプレッション。
まず、想像より安っぽさがなかった。全体を覆うラバーの摩擦係数が高く、手に吸い付く感じがある。
分厚さも気にならず、軽くて取り回しもいい。デザインは可も不可もなく実用的、地味で無骨なカメラだ。
液晶モニターの見えはまずまずだが、よく言われるように晴天屋外では明るさが不十分かもしれない。
バリアングルモニターは180度開くことができず、ウエストレベルでは画面が傾くため使いづらい。
(バリアングルモニター機の大半がこうなのだが、なぜ180度開きにしないのか本当に疑問...自撮りだってしづらいはず)
レンズシャッターは極めて静かで、レスポンスもよくサクサク撮れそう。電源ボタンONからの起動は1秒くらいで及第点か。
オートフォーカスはEOS Rシリーズ同様に速く、サーボもよく食いつく。すごく寄れるのもいい。
ズームレバーでのズーミングは素早く好感触。コントローラーリングでステップズームもできるが、個人的には露出補正に割り当てたい。
リアコマンドダイヤルは小さくて使いづらい。操作ボタンのカスタマイズはEOSのようにはできない。
全体的にスチルカメラとしての面白味はなく、シャッターボタンを押すだけのフルオート・コンデジと考えたほうがいい。
優秀なAFや露出制御、手ぶれ補正により失敗なく写せるが、せめてフロントダイヤルを追加してくれれば撮影の自由度や楽しさが全く違ったと思う。
16-50mm相当レンズとマイクロフォーサーズ近似センサーは都市・建築の記録撮影に理想的な組み合わせだ。
超広角ズームを付けた一眼レフやミラーレスカメラよりも機動性が高く、かつiPhoneより高画質で、実用上十分なRAWデータが残せる。
なので、あと一歩の訴求がほしい。前後ダイヤル、チルト液晶モニター、できればEVFも搭載したスチル特化型が出てくれないかな~(^^;












































