2023年08月15日
パッシブラジエーターにウェイトを追加

Dayton DS315-PRの背面には5mmスレッドが切ってあり、振動系にウェイトを足せるようになっている。
Mmsが増えれば共振周波数が下がる。あるいはより小さいエンクロージャーで同じ共振周波数を得ることができる。
動作原理としてはバスレフダクトを長くするのと同じだ。 →Thielのサイト

蝶ボルト、ナット、25mmワッシャー1枚、40mmワッシャー4枚の組み合わせで117g。
元のMmsは 約200gなので、振動系の重量は合計317gとなる。共振周波数は半オクターブほど下がりそう?

取り付けは簡単。バスレフのダクトを取り替えたり長さを変えるよりずっと簡単だ。

ウーハーの周波数特性をユニット直前で測るとこんな感じ。(2.7mHのコイル1個による6db/octのローパスフィルターが入っている)
測定精度が高くないこともあってグラフの変化はほとんどわからなかった。ピークが下にずれることも期待したが、ドライバーの特性とエンクロージャーサイズから低域限界はもう伸びないのかもしれない。
ワッシャー大をさらに2枚足して+177gもやってみたが、測定でも低域レベルが少し落ちるのがわかり、音楽を聴くと低域の量感が減ったように感じる。
振動系が重く、動きにくくなることで、密閉型に近い特性になっているようだ。

+117gの状態で様々な音楽ソースを聴いてみると、ノーマルと比べて激変ではないが低域がややスッキリする。EQでブーストする場合はこの方が都合がいい。
Thiel氏のコメント通り、振動系のウェイトが重くなる=低音が重くなるということはなく、むしろ締まる感じだ。バスレフ以上に細かくチューニングができるのでいろいろ楽しめそうだ。
実はリビングのFE83sol用にもパッシブラジエーターを仕入れたので、また次回に!













































