2021年06月15日
QSC USA900をブリッジ接続

QSCの業務用アナログパワーアンプ USA900をもう1台入手。これがおそろしく安くて、2台で4万円ほどなのだ!
ステレオでは270w/ch(8Ω)、ブリッジ(BTL)モードにすればモノラル900wになる。理論値である4倍にかなり近いので、電源に余裕があるのだろう。
BTLの効果は出力アップだけでなく、回路の平衝化による混変調歪の低下や、モノラル化により左右セパレーション向上が望める。
しかし反転アンプを通して±回路が直列に繋がるためダンピングファクターが1/2になり、残留ノイズも増える。
多くの業務用アンプがBTLに対応しているが、大出力を要しない狭い部屋のオーディオ用途でメリットはあるのだろうか?
リスニングの第一印象では、確かに音は変わった。低域の沈み込みが深くなり、中高音域にあった軽さ、カサつきが減って、全体的にどっしり落ち着くように感じられる。
アンプによって結果は違うと思うが、QSC USA900の場合はブリッジのほうがバランスが良く、好みの方向だ。
欠点もある。アンプの残留ノイズは問題ないがゲインが2倍になるのでソース側(主に真空管EQ)のノイズはやや目立ち、入力ボリュームをより絞る必要がある。
うるさい内蔵ファンを無効化して外付け静音ファンで冷却しているが、そのファンノイズも2倍に増える。消費電力は2倍になり場所も取る。
ホームオーディオでのブリッジ接続は賛否あるようだ。しばらく使ってみて判断したい。












































