2020年08月29日
907X+ライカレンズという夢

ハッセルブラッド907Xを実際に使う人がちらほら出てきた。
往年のVシステムとドッキングできる、究極の、夢のカメラであるが、センサーサイズが66判どころか645にも及ばないことを残念に思っていた。
SWCのビオゴン38mmは普通の広角になり、標準のプラナー80mmも中望遠になってしまう。
ところが、カメラ強者たちは驚くべき使用法を伝えている。マウントアダプターを使用し、135フルサイズ用レンズの母艦として最強なのだという。
135フルサイズよりひと回り大きいセンサーは、レンズの周辺像まで全て出し切ることができる。
ケラレるぎりぎりでトリミングすれば良いし、50mm以上のレンズの多くはイメージサークルに余裕があるらしく、例えば50mmレンズは39mm相当の画角で写すことができる。
イメージサークルに余裕がないレンズでも、完全なマルチアスペクトにより、レンズの画角と性能をフルに活かしたスクエア写真も撮れるのだ。
オールドレンズの味をフルに引き出すこともできる。非点収差のグルグルボケのさらに外側の強烈なグルグルを活かしたり、広角レンズの周辺光量がドスンと落ちる作例に目眩がした。
トリ・エルマーやズミルックスの最周辺はどこまで写るのか?特にトリ・エルマー16-18-21を付けスクエアで使う907Xはまさに「SWCズーム」ではなかろうか...
しかも、ライカレンズを装着した907Xは極めてコンパクトで美しいのだ。ライカレンズの魅力をライカ以上に引き出せるカメラが存在するとは思わなかった。
今は外出の機会が少なくてカメラよりオーディオだけど...これは魅力的だなあ...












































