2020年06月03日
WE LEAGUE 女子プロサッカーリーグ
1994年ごろに国立競技場で日本女子代表の試合を観て以来、女子サッカーを定期的にウォッチしてきた。
それは 2011年のW杯優勝によって急加速。自分の場合、男子は日本代表よりも世界各国のリーグやスター選手を鑑賞することが楽しいが、女子は純粋に日本代表に思い入れが強い。
最近はなでしこリーグがWEB配信されるようになり、リーグ戦も観るようになった。
女子サッカーの魅力とは何か?
テニスやバレーボールもそうだが、女子はパワーやスピードが少ない分、技術や戦術をじっくり楽しめる良さがある。
特に上位チーム(日本では日テレベレーザやINAC神戸、浦和レッズなど) 同士のゲームはフェアでミスが少なく、 技術や戦術理解度も非常に高い。
次に、選手との距離の近さがある。試合会場やSNSで気軽に応えてくれる女子選手たちは、Jリーグよりもずっと近い存在だ。
そして何よりも、そんな彼女たちが一度は世界を獲り、これからも獲れる可能性があるのだ。男子代表がW杯で優勝することはなかなか想像できない。
しかし欧州を中心に女子サッカーの層が厚くなり、世界で勝つことはとても難しくなってきている。
アメリカでは160万人もの女子がサッカーをしている。欧州は男子クラブの潤沢なインフラに載って急速にプロ化が進んでいる。
日本の競技レベルは高いが、トップリーグでさえ大半は職業としては成立せず、スポンサー企業などで働きながらプレーしている。
選手・関係者のひたむきな努力とサッカー愛によって成り立っている状況である。
女子スポーツにはその国の社会の成熟度が現れるといわれる。
WEリーグの発足は、日本の社会構造への挑戦でもある。成功させなくてはならないと思う。
ちょっと気になることもある...
WEリーグという、ひと目でサッカーとはわかりにくい名称。ある程度知られていた「なでしこリーグ」の名称は実質2部以下のアマチュアリーグに残るという。
日本代表の愛称「なでしこジャパン」は残るだろうが、最高峰の選手が集まるトップリーグが「なでしこ」でなく、下位リーグが「なでしこ」であるのは整合性に欠ける。
心機一転を計るなら、WE1~WE3とカテゴリー全体を刷新し、代表だけが「なでしこ」でも良かったのではないか...
もうひとつは、開幕まで1年と少しなのに、参加チームがまだ決まっていないということ。
いま社会人や学生の選手たちは、このままでは身の振り方に迷うはずだ。水面下ではほぼ決まっていると信じたいが...













































