ROBERTOHOUSE

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    2020年05月06日

    アトリエのアンプ

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    アトリエのアンプ計画、悩んだ末に1976年製の中級機YAMAHA  CA-R1を入手。
    デザイン重視で、パワーメーターに惚れました。現代のアンプにはない雰囲気、造り、機能、そして音も。



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    スピーカー自作派に嬉しい、ターンオーバー付きのトーンコントロール。
    バランス、ラウドネス、RECセレクター、スピーカーセレクター、ミューティングも実用的。
    もちろんPHONOも充実している。

    各スイッチやノブの質感や操作感は素晴らしい。さすがオーディオ黄金期の製品。



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    当時の定価で69,800円と中級機〜普及機の価格帯なのに、プリとパワーを分離して使うことも可能。ジャンパーピンが懐かしい!
    プリの音や機能を活かしたまま別のデジタルアンプなどで遊ぶことも出来るし、プリ、パワーのいずれかが壊れても延命できる。
    REC OUTはINPUTと独立して機能し、テープ1,2間の相互でダビングもできる。
    現代のアンプには無くなってしまったACアウトレットも嬉しい。

    これ1台で全てのコントロールができる、真の意味でインテグレーテッドアンプ。オーディオ全盛期の夢に溢れている。




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    セレクター類に延長シャフトを使用して信号経路を短くしている?このクラスでは立派。
    トランスも大きく、重量は12kgと、A-S801と同じくらいある。


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    厚手のチムニー型ヒートシンク。
    スピーカー出力や電源のケーブルが細いのは時代を感じさせる。

    端子がプッシュ式でバナナプラグが使えないのが使い勝手上、唯一の欠点。



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    一応レストア済みで状態はまずまず。コンデンサやトランジスタの多くが交換されている。
    とりあえず自室の2組のスピーカーを鳴らしてテストしてみた。

    第一印象は、透明で、優しく、きめ細かく、綺麗な音。 耳触りが良く、刺激的な音がしない。
    音像は穏やかにどっしりと、やや遠目に定位し、安心して聴いていられる。
    トーンを少し調整するとさらに美しく艶が出てくる。温かみや厚みも感じられ、ヤマハのアンプでよく言われる薄味とは違う気がする。

    欠点を言えば、パッと散乱する音場とかガツンと飛んでくるようなエネルギー感はもうひとつ、低音はふっくらとして、柔らかい。
    FE83solは過不足なく鳴らせるが、JBLの30cmウーハーをがっちりグリップするには力が足りない。  
    同等の出力である真空管アンプのEL34パラレルプッシュプルに比べても、低域の制動力、音の飛びや実体感は及ばない。

    過去に使った80年代の半導体アンプのどれにも似ていなくて、どちらかといえば300Bシングルアンプと共通点があるかもしれない。
    メインで使うにはやや物足りないが、これまで使ったアンプの中でもトップレベルの心地良さなので、BGM的にゆったり聴くのに向いている。 
    トーンコントロールの効きは良く、ターンオーバー切り替えがあるのでスピーカーの対応力は広い。

    アトリエ用には向いているが、自室でサブのアンプとして使っても面白いかも…この音がプリ部のキャラクターか、パワー部なのか、もう少しテストしてみたい。


    このアンプに合うスピーカーを考えるのも楽しい。VISATON BG20は十分鳴らせそうな気がする。

    今はほとんどオンライン会議だけど、いずれお客様が訪れるようになるまでに何か造りたいな(^^) 






     











    「オーディオ2020~」カテゴリの最新記事

      robertohouse │コメント(2) 
      オーディオ2020~ 

      コメント一覧

      2. Posted by Roberto   2020年05月12日 22:17
      ターンオーバーは400〜500が結構実用的だと思っています。低域増強というより、音の厚み調整のイメージです。
      小型スピーカーのバッフルステップ補正にも効果的ですね。

      コンデンサは多数交換されているのですが、まだ残っていますね。
      老体なので、PC用のUSBファンで冷却しながら使おうかなと思います。
      1. Posted by studio_bear   2020年05月12日 22:03
      4 今見てもいいデザインですね。
      トーンコントロールのターン周波数500Hzからというのが独特で、こういうファンクション付きのアンプは好きです。

      時代物のアンプは、要所に、消えるボールペン(60度程で消える)で極小さい紙のシールに●など印して張り付けておくと、より安全かも。老婆心ながら。
      さほど詳しくはありませんが、画面に見える青いニチコンか、ルビコンのコンデンサー20~30年以上前デザイン?のものかと。我が家の古い部品箱にも寝ています。この辺りにもご注意を。

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