2005年11月30日
音楽やオーディオというのは、どんなに忙しくても出来る趣味だ。
Amazonや澤野工房のサイトでワンクリックすれば翌日には届き、箱を開けばもう聴けるのだ。
忙しいとBGMになってしまうが、それでもストレスは解消される。
先日も澤野工房 でオトナ買い!
これでヴィレ、ミラバッシ、シャラノフはだいたい揃った。

街へ出れば中古レコード店で、中古LPを買い漁る。
ここではセロニアス・モンク、ジョン・コルトレーン、オスカー・ピーターソンあたりの名盤ばかり買っている。
50?60年代名盤をLPレコードで、最新のヨーロピアンJAZZを澤野工房CDで、というのが最近の僕の音楽ライフだ。澤野工房はヨーロッパの新進アーティストを発掘しており、演奏も録音もハズレが少ない。
僕はJAZZが好きだが詳しいわけではないので、選び方はいい加減だ。
「ジャケット買い」も多い。
jazzaudiofan さんの記事にもあったステファノ・ボラーニもお気に入りだけど、ジャケット写真が素晴らしく、イタリア人という興味で買ったら最高だった!
特注ミズナガ・プリアンプを導入してから古いレコードも驚くほど音がいいし、JAZZを聴くのが楽しい秋の夜長である。
さて、パッシブラジエータに、アッテネーターを入れてみました。

0?∞Ωまで変化する抵抗を入れて逆起電力をショートします。
これが驚くほどシビアに効く!
●0Ωにすると、完全にショートされてラジエータはほとんど動かない。これは密閉箱に近いダンプドバスレフ的な動作で、低音はぐんと減るがダンピングはいい。
●∞Ωにすると、ラジエータはフリーとなって盛大に動く。低音の量感は最大でローブースト型だが、鳴りっぱなしの感じで締まりがない。
●10?18Ωくらいがちょうどよさそうだが、音量や曲によって変えてもいいだろう。トーンコントロールとは違った効き方で、ドライバーのFE83Eにあまり影響を与えずに可変できるのがメリットだ。(厳密には、フリーにするとFE83Eも振幅最大になるが)
トーンコントロールと合わせて最適値を見つけたい。
パッシブラジエータ(ドロンコーン)のあるスピーカー自体、製作記事は滅多に見ないけど、捨てたもんじゃないですよ!
中高域の漏れがないせいか、DB(ダブルバスレフ)に近い雰囲気があります。ゆったり、じっくり、音楽に浸れる優しい音。
サイズはDBの半分以下にできるし、ローエンドの伸びは負けるけれど、量感では上回る。
1980年頃まではメーカーでも盛んに作られたのに、どうして消えてしまったのか....
パッシブラジエータを抵抗でショートするというのは教科書には書いてあっても、製作記事は読んだことがないしネットでも見つからない。
結構貴重な実験になるかも!?
Amazonや澤野工房のサイトでワンクリックすれば翌日には届き、箱を開けばもう聴けるのだ。
忙しいとBGMになってしまうが、それでもストレスは解消される。
先日も澤野工房 でオトナ買い!
これでヴィレ、ミラバッシ、シャラノフはだいたい揃った。

街へ出れば中古レコード店で、中古LPを買い漁る。
ここではセロニアス・モンク、ジョン・コルトレーン、オスカー・ピーターソンあたりの名盤ばかり買っている。
50?60年代名盤をLPレコードで、最新のヨーロピアンJAZZを澤野工房CDで、というのが最近の僕の音楽ライフだ。澤野工房はヨーロッパの新進アーティストを発掘しており、演奏も録音もハズレが少ない。
僕はJAZZが好きだが詳しいわけではないので、選び方はいい加減だ。
「ジャケット買い」も多い。
jazzaudiofan さんの記事にもあったステファノ・ボラーニもお気に入りだけど、ジャケット写真が素晴らしく、イタリア人という興味で買ったら最高だった!
特注ミズナガ・プリアンプを導入してから古いレコードも驚くほど音がいいし、JAZZを聴くのが楽しい秋の夜長である。
さて、パッシブラジエータに、アッテネーターを入れてみました。

0?∞Ωまで変化する抵抗を入れて逆起電力をショートします。
これが驚くほどシビアに効く!
●0Ωにすると、完全にショートされてラジエータはほとんど動かない。これは密閉箱に近いダンプドバスレフ的な動作で、低音はぐんと減るがダンピングはいい。
●∞Ωにすると、ラジエータはフリーとなって盛大に動く。低音の量感は最大でローブースト型だが、鳴りっぱなしの感じで締まりがない。
●10?18Ωくらいがちょうどよさそうだが、音量や曲によって変えてもいいだろう。トーンコントロールとは違った効き方で、ドライバーのFE83Eにあまり影響を与えずに可変できるのがメリットだ。(厳密には、フリーにするとFE83Eも振幅最大になるが)
トーンコントロールと合わせて最適値を見つけたい。
パッシブラジエータ(ドロンコーン)のあるスピーカー自体、製作記事は滅多に見ないけど、捨てたもんじゃないですよ!
中高域の漏れがないせいか、DB(ダブルバスレフ)に近い雰囲気があります。ゆったり、じっくり、音楽に浸れる優しい音。
サイズはDBの半分以下にできるし、ローエンドの伸びは負けるけれど、量感では上回る。
1980年頃まではメーカーでも盛んに作られたのに、どうして消えてしまったのか....
パッシブラジエータを抵抗でショートするというのは教科書には書いてあっても、製作記事は読んだことがないしネットでも見つからない。
結構貴重な実験になるかも!?
2005年11月29日
今年はよく働いたので、ごほうびが出ることになりました。
サラリーマンと違ってボーナスはないのでとても嬉しい!
スピーカーユニットか、カメラレンズか、欲しいおもちゃはいっぱいあって悩んでます。
でも第一候補はこれ ↓

クラシックなクロモリフレームにストレートフォーク、機械式DISCブレーキです!
でも入荷が少なくて2か月待ちだって....
サラリーマンと違ってボーナスはないのでとても嬉しい!
スピーカーユニットか、カメラレンズか、欲しいおもちゃはいっぱいあって悩んでます。
でも第一候補はこれ ↓

Lemond POPRAD DISC
クラシックなクロモリフレームにストレートフォーク、機械式DISCブレーキです!
でも入荷が少なくて2か月待ちだって....
2005年11月27日
オベリスクの改造は続く!
FE83E×6発の振動板合計面積は約170cm2である。
これに対してパッシブラジエータ役のFF165Kは133cm2であるから、78%しかないことになる。その代わり振幅でカバーしているだろうとは思っていたが、低音の量はやや不足するのでトーンコントロールでブーストする必要があるし、あまりブーストするとFF165Kの振幅はものすごいことになり、大音量ではFE83Eも限界に達する。
そこでパッシブラジエータを増やしたらどうなるか、やってみた。
結論からいうと、
「パッシブラジエータは面積である」
取り付けたのは、ヤフオクで落札した激安ノーブランド・20cmウーファである。
磁気回路は貧弱だがパッシブなら関係ない。
M0が40gと重く、ラミネートコーンで頑丈そうだったし、とにかく安いのでこれにした。
ダンパーが硬くてF0が高そうなのでダンパーを一部カットしてしまった。安いからそういうこともできる!
ウーファー面積は200cm2あるから、合計330cm2となり、FE83Eに対して194%と大幅にアップした。

低音の量は6dBくらいは増しているのではないか。
トーンコントロールでブーストする必要性はほとんどなくなった。
もちろん振幅は小さくなっている。
動かす空気量は同じはずだが、面積増大によって「空振り現象」が抑えられたのだろう。
それもそのはず、共振点付近の低音は全ユニット同相で放射されるが、
振動板の合計面積は500cm2に達し、これは30cmウーファーに匹敵するのである!
パッシブラジエータはバスレフと等価というが、面積に関してはダクトと同列には比較できないような気がする。
低音の質はゆったり系なので、たとえば30cm大口径ウーファーのようなダンピングはないが、ブーミーではないし中高音の漏れがないので音はクリアである。
パッシブラジエータはその名のとおりパッシブであり、FE83Eの背圧で動いているだけである。
8cmフルレンジだけで、バックロードや共鳴管のような巨大なキャビネットもなくこれだけの低音が出るというのは驚きだ。
世の中のスピーカーは、もっと研究の余地があるように思う。

FE83E×6発の振動板合計面積は約170cm2である。
これに対してパッシブラジエータ役のFF165Kは133cm2であるから、78%しかないことになる。その代わり振幅でカバーしているだろうとは思っていたが、低音の量はやや不足するのでトーンコントロールでブーストする必要があるし、あまりブーストするとFF165Kの振幅はものすごいことになり、大音量ではFE83Eも限界に達する。
そこでパッシブラジエータを増やしたらどうなるか、やってみた。
結論からいうと、
「パッシブラジエータは面積である」
取り付けたのは、ヤフオクで落札した激安ノーブランド・20cmウーファである。
磁気回路は貧弱だがパッシブなら関係ない。
M0が40gと重く、ラミネートコーンで頑丈そうだったし、とにかく安いのでこれにした。
ダンパーが硬くてF0が高そうなのでダンパーを一部カットしてしまった。安いからそういうこともできる!
ウーファー面積は200cm2あるから、合計330cm2となり、FE83Eに対して194%と大幅にアップした。

低音の量は6dBくらいは増しているのではないか。
トーンコントロールでブーストする必要性はほとんどなくなった。
もちろん振幅は小さくなっている。
動かす空気量は同じはずだが、面積増大によって「空振り現象」が抑えられたのだろう。
それもそのはず、共振点付近の低音は全ユニット同相で放射されるが、
振動板の合計面積は500cm2に達し、これは30cmウーファーに匹敵するのである!
パッシブラジエータはバスレフと等価というが、面積に関してはダクトと同列には比較できないような気がする。
低音の質はゆったり系なので、たとえば30cm大口径ウーファーのようなダンピングはないが、ブーミーではないし中高音の漏れがないので音はクリアである。
パッシブラジエータはその名のとおりパッシブであり、FE83Eの背圧で動いているだけである。
8cmフルレンジだけで、バックロードや共鳴管のような巨大なキャビネットもなくこれだけの低音が出るというのは驚きだ。
世の中のスピーカーは、もっと研究の余地があるように思う。

大きく見えるが、内容積は30リットルほどのスリムタワー型
2005年11月21日
2005年11月20日
ミズナガ・プリアンプが快調だ。
特にレコードをかけたときのいきいきした音は、本当に素晴らしい。
1950年代の録音のJAZZレコードでも、演奏の熱気がムンムン伝わってくる。
管楽器はブワアッと吹け上がり、ベースがぐいぐい引っ張っていく。
特に高域のレンジが広く、歪みっぽさが皆無。
とにかく音が明るく、生きている。
中古で買ったばかりのアンドレ・プレヴィン(クラシック指揮者として著名)のトリオのレコードなど、1958年録音だけどピアノもベースもワイドレンジで、すごいエネルギー感で迫ってくる!
とにかくどのレコードを聴いても初めて聴くような感動がある。
演奏の生々しさ、熱さ、艶やかさでCDに差を付けてしまったような気がするのだ。
CDプレイヤーだってDENONの1650ARという、ちょっと古いが定評あるものなのだが...
いっぽう、CD再生ではダイレクト接続とほとんど変わらないクリアな音で色付けがなく、SN比の低下は全く感じられないし、音場も広大だ。
パワーアンプは、300Bシングル・プリメインHC?1SEのプリ部をパスしてパワー段に直結している。HC?1SEのプリ部は厚みは出るが音場が縮こまり、まったりした音なのだが、このミズナガ・プリアンプは全然違うスカッとした音で、まるで「増幅するピンケーブル」のようだ!
もちろんゲインも十分で、たった6w+6wのパワーアンプだけど、広さ約50帖、容積400m3もあるアトリエに鳴り響き、近所迷惑になるほどの音が軽々と出せる。

カバーを開けてみると、高級パーツがぎっしり詰まっていて配線も美しい。
ケースのサイドパネルには防震材が貼られていて、丁寧なつくりだ。
ぜいたくな回路設計はもちろん、電源が独立しているのが効いているに違いない。
レコードを聴く人は、ぜひプリアンプでぜいたくすることをお薦めしたい。
レコードの音はプリアンプで決まる!
カートリッジも大切だけど、いいフォノイコライザーがなければ宝の持ち腐れ!
ちなみに僕のカートリッジは、SUMIKOのPEARLというMM型で、たった1万円のものだが不満はない。
しかし、これでカートリッジのグレードアップも楽しくなりそうだ。このシステムなら、カートリッジの差をはっきりと見せてくれそうである。
よいフォノイコライザーは、過去の名演に出会えるタイム・マシンだ!
特にレコードをかけたときのいきいきした音は、本当に素晴らしい。
1950年代の録音のJAZZレコードでも、演奏の熱気がムンムン伝わってくる。
管楽器はブワアッと吹け上がり、ベースがぐいぐい引っ張っていく。
特に高域のレンジが広く、歪みっぽさが皆無。
とにかく音が明るく、生きている。
中古で買ったばかりのアンドレ・プレヴィン(クラシック指揮者として著名)のトリオのレコードなど、1958年録音だけどピアノもベースもワイドレンジで、すごいエネルギー感で迫ってくる!
とにかくどのレコードを聴いても初めて聴くような感動がある。
演奏の生々しさ、熱さ、艶やかさでCDに差を付けてしまったような気がするのだ。
CDプレイヤーだってDENONの1650ARという、ちょっと古いが定評あるものなのだが...
いっぽう、CD再生ではダイレクト接続とほとんど変わらないクリアな音で色付けがなく、SN比の低下は全く感じられないし、音場も広大だ。
パワーアンプは、300Bシングル・プリメインHC?1SEのプリ部をパスしてパワー段に直結している。HC?1SEのプリ部は厚みは出るが音場が縮こまり、まったりした音なのだが、このミズナガ・プリアンプは全然違うスカッとした音で、まるで「増幅するピンケーブル」のようだ!
もちろんゲインも十分で、たった6w+6wのパワーアンプだけど、広さ約50帖、容積400m3もあるアトリエに鳴り響き、近所迷惑になるほどの音が軽々と出せる。

カバーを開けてみると、高級パーツがぎっしり詰まっていて配線も美しい。
ケースのサイドパネルには防震材が貼られていて、丁寧なつくりだ。
ぜいたくな回路設計はもちろん、電源が独立しているのが効いているに違いない。
レコードを聴く人は、ぜひプリアンプでぜいたくすることをお薦めしたい。
レコードの音はプリアンプで決まる!
カートリッジも大切だけど、いいフォノイコライザーがなければ宝の持ち腐れ!
ちなみに僕のカートリッジは、SUMIKOのPEARLというMM型で、たった1万円のものだが不満はない。
しかし、これでカートリッジのグレードアップも楽しくなりそうだ。このシステムなら、カートリッジの差をはっきりと見せてくれそうである。
よいフォノイコライザーは、過去の名演に出会えるタイム・マシンだ!
2005年11月19日
水面下で進行中だったプロジェクトがついに実現!
スピーカーマトリックス用スピーカー、オベリスクJr.が完成した。
とはいっても、たった3時間でできてしまった。


エンクロージャーの設計はまさに即興!
オベリスクの余りのOSB合板を無駄なく使って、デザイン優先で作った。
ユニットを耳の高さに合わせた、容積極小の息抜き穴付き密閉箱。
はじめはサイコロ型の超小型スピーカーにしようとも思ったが、セッティングを追い込むならフロア型のほうがいいから、スタンド一体型とした。
ユニットはもちろんFE83Eで、2本シリーズで16Ωとした。
板材は余りモノだからタダ、ユニット4本とターミナル端子合わせて1万円ちょっとで、高さ126cmもあるフロア型スピーカー2本が完成した!
マトリックス接続用スピーカーだから低音はまったく必要ないのだが、試しに普通に接続し聴いてみると思ったよりしっかりした音がする。中高域が美しくボーカルがパッと空間に浮かぶ。点音源だからスピーカーの存在が消えるような鳴り方だ。
300Hz以下をサブウーファーで強化すれば、これだけでも十分Hi-Fiスピーカーとして使えるだろう。

さっそくマトリクス接続し、こんなレイアウトで聴いてみる。
音場はパッと広がり、不自然な感じもない。
Jr.のセッティングで音場は変わるようで、いろいろ試してみたい。
スピーカーマトリックス用スピーカー、オベリスクJr.が完成した。
とはいっても、たった3時間でできてしまった。

まさに親子!

世にも不思議なデザイン
エンクロージャーの設計はまさに即興!
オベリスクの余りのOSB合板を無駄なく使って、デザイン優先で作った。
ユニットを耳の高さに合わせた、容積極小の息抜き穴付き密閉箱。
はじめはサイコロ型の超小型スピーカーにしようとも思ったが、セッティングを追い込むならフロア型のほうがいいから、スタンド一体型とした。
ユニットはもちろんFE83Eで、2本シリーズで16Ωとした。
板材は余りモノだからタダ、ユニット4本とターミナル端子合わせて1万円ちょっとで、高さ126cmもあるフロア型スピーカー2本が完成した!
マトリックス接続用スピーカーだから低音はまったく必要ないのだが、試しに普通に接続し聴いてみると思ったよりしっかりした音がする。中高域が美しくボーカルがパッと空間に浮かぶ。点音源だからスピーカーの存在が消えるような鳴り方だ。
300Hz以下をサブウーファーで強化すれば、これだけでも十分Hi-Fiスピーカーとして使えるだろう。

さっそくマトリクス接続し、こんなレイアウトで聴いてみる。
音場はパッと広がり、不自然な感じもない。
Jr.のセッティングで音場は変わるようで、いろいろ試してみたい。
2005年11月18日
アンプショップ・ミズナガさんにお願いしていた特注フォノイコライザー・プリアンプがついにアトリエにやってきた。
開梱してみて、まず仕上げの素晴らしさに感動。
管球がGE、PHILIPS、JJという欧米ブランド品ばかりというのも驚いた。
基本的なデザインはこちらからお願いしたものだが、真空管が頭だけ出ているプリアンプというのは市販品ではちょっと見かけないものだ。
ノブ類はクラシックで暖かいイメージと、ハム防止のためすべて樹脂製にしてもらったが、結構かわいらしくて気に入った。


仕様上の特長は、
・CR型SRPPフォノイコライザー
・SRPPラインアンプ
・Rコアトランスによる独立電源部
・左右独立トーンコントロール
なかなかマニアックな内容で、市販品でこういうものは少ない。
さっそく試聴してみた第一印象。
・CDは、色づけのほとんどない音で、パワーアンプダイレクトと差が少ない
・LPレコードの音はワイドレンジで高域が伸びきってスカッとさわやか、明るくいきいきしている
・トーンコントロールの効きが控えめだが絶妙(ターンオーバー200hz、6khz)
このアンプがもし市販品で、海外製品だったりしたらいったいいくらになるだろう?
恐ろしいほどの、ウルトラ・ハイ・コストパフォーマンスである。
アンプショップ・ミズナガさん、ありがとうございました!

<追記 回路構成>
フォノイコライザー:
12AX7のSRPP→CRネットワーク→12AT7のSRPP
ラインアンプ:
バランス、ボリューム→12AT7のSRPP→CR型トーンコントロール回路→12AU7のカソードフォロア
アンプショップ・ミズナガさんHPにも掲載されました!
開梱してみて、まず仕上げの素晴らしさに感動。
管球がGE、PHILIPS、JJという欧米ブランド品ばかりというのも驚いた。
基本的なデザインはこちらからお願いしたものだが、真空管が頭だけ出ているプリアンプというのは市販品ではちょっと見かけないものだ。
ノブ類はクラシックで暖かいイメージと、ハム防止のためすべて樹脂製にしてもらったが、結構かわいらしくて気に入った。

真空管とノブ類が可愛らしい
電源は独立させてノイズを低減
電源は独立させてノイズを低減

金メッキの端子群
4入力、2プリアウト、1レックアウト
4入力、2プリアウト、1レックアウト
仕様上の特長は、
・CR型SRPPフォノイコライザー
・SRPPラインアンプ
・Rコアトランスによる独立電源部
・左右独立トーンコントロール
なかなかマニアックな内容で、市販品でこういうものは少ない。
さっそく試聴してみた第一印象。
・CDは、色づけのほとんどない音で、パワーアンプダイレクトと差が少ない
・LPレコードの音はワイドレンジで高域が伸びきってスカッとさわやか、明るくいきいきしている
・トーンコントロールの効きが控えめだが絶妙(ターンオーバー200hz、6khz)
このアンプがもし市販品で、海外製品だったりしたらいったいいくらになるだろう?
恐ろしいほどの、ウルトラ・ハイ・コストパフォーマンスである。
アンプショップ・ミズナガさん、ありがとうございました!

ついにシステムが完成
<追記 回路構成>
フォノイコライザー:
12AX7のSRPP→CRネットワーク→12AT7のSRPP
ラインアンプ:
バランス、ボリューム→12AT7のSRPP→CR型トーンコントロール回路→12AU7のカソードフォロア
アンプショップ・ミズナガさんHPにも掲載されました!
2005年11月13日
2005年11月08日
ジャンルはJazzなのかRockなのかわからないが、とにかくこいつはかっこいいぞ!
もともとベースの音が好きで、Rockでもベースラインを追いかけてしまうし、Jazzでもべースメインのトリオが好きだ。
最新のライブからベストテイクを集めたというマーカス・ミラーの2枚組。
ミラーのエレキベースはもちろん最高、バックも曲もアレンジもいいし、つい体が動く。
スピード感があるのに激しさばかりではなく、どこか暖かみを感じる。
音は高域がちょっと歪みっぽいがベースはパワフルで気持ちいい。
こういう音楽を聴くには「オベリスク」はおとなしいかもしれない。
40cmウーファ付きのPAっぽい、叩きつけるようなサウンドのシステムが欲しくなる。

もともとベースの音が好きで、Rockでもベースラインを追いかけてしまうし、Jazzでもべースメインのトリオが好きだ。
最新のライブからベストテイクを集めたというマーカス・ミラーの2枚組。
ミラーのエレキベースはもちろん最高、バックも曲もアレンジもいいし、つい体が動く。
スピード感があるのに激しさばかりではなく、どこか暖かみを感じる。
音は高域がちょっと歪みっぽいがベースはパワフルで気持ちいい。
こういう音楽を聴くには「オベリスク」はおとなしいかもしれない。
40cmウーファ付きのPAっぽい、叩きつけるようなサウンドのシステムが欲しくなる。

2005年11月04日
ひょんなことから、1981年の「オーディオアクセサリー」誌を手に入れた。
これを見ると、昔のオーディオが今よりずっと楽しそうに見える。
特集も自作関連記事が多く、スピーカーユニットなどの自作パーツの広告であふれている。
秋葉原の電気街もさぞ賑やかだったことだろう。
僕が東京へ行った1988年は、まだパーツ屋さんがたくさんあったけれど、今ではオタクの街に成り果ててしまった。
雑誌だって超高級ハイエンドとホームシアターばかりで、それもカタログのようになってしまった。
自作派の教祖であった長岡鉄男氏亡きあと、自作記事といえば電源ケーブルくらいだろうか。
さてこの雑誌1冊だけで、マイブームである「ドロンコーン」という言葉は何回も出てくるし、自作記事もある。昔はとてもポピュラーな方式だったようだ。
現在では外国製スピーカーにときどきあるくらいだ。
アトリエの「オベリスク」のウーファをパッシブラジエータ(ドロンコーン)にする実験はかなりうまくいっている。
8cmフルレンジでドライブしているとは信じがたい量感。
低音の立ち下がりがちょっと鈍いのだが、TQWTののようにボーッという癖があるわけではない。
柔らかくて厚みのあるゆったりした低音で、ベースなどはある意味リアルである。
中高音が漏れないのは大きなメリットで、すっきり静かで端正な音になる。
それに何といっても、低音を簡単に調整できるのが面白い!
1.電磁制動できる
・ラジエータ(ウーファ)の接続端子をショートすると逆起電力で制動がかかり、音圧はほとんどなくなって密閉型に近づき締まりがよくなる。
・抵抗を入れるとその中間でダンプドバスレフとなる。
・接続を切れば大口径ダクトのバスレフに近くなって量感最大。
・ボリューム抵抗器を入れれば、無段階で調整できるだろう。
2.最低共振周波数F0を変えられる
ラジエータに何らかのウェイトを付加するとM0が増えてF0が下がる。しかし付加しすぎるとF0が下がりすぎてラジエータの音圧は激減してしまう。ドライブしているFE83Eの限界かもしれない。
これらの可変性はパッシブラジエータ(ドロンコーン)のメリットであり、バスレフではこうはいかない。
しかし驚いたのは大音量時のラジエータの振幅。バスブーストすると猛烈に動いて底打ちしそうだ。
FE83E×6=170cm2であり、16cmフルレンジであるラジエータは132cm2だからちょっと小さい。
ラジエータをもうひとつ追加したほうがよさそうだ。

これを見ると、昔のオーディオが今よりずっと楽しそうに見える。
特集も自作関連記事が多く、スピーカーユニットなどの自作パーツの広告であふれている。
秋葉原の電気街もさぞ賑やかだったことだろう。
僕が東京へ行った1988年は、まだパーツ屋さんがたくさんあったけれど、今ではオタクの街に成り果ててしまった。
雑誌だって超高級ハイエンドとホームシアターばかりで、それもカタログのようになってしまった。
自作派の教祖であった長岡鉄男氏亡きあと、自作記事といえば電源ケーブルくらいだろうか。
さてこの雑誌1冊だけで、マイブームである「ドロンコーン」という言葉は何回も出てくるし、自作記事もある。昔はとてもポピュラーな方式だったようだ。
現在では外国製スピーカーにときどきあるくらいだ。
アトリエの「オベリスク」のウーファをパッシブラジエータ(ドロンコーン)にする実験はかなりうまくいっている。
8cmフルレンジでドライブしているとは信じがたい量感。
低音の立ち下がりがちょっと鈍いのだが、TQWTののようにボーッという癖があるわけではない。
柔らかくて厚みのあるゆったりした低音で、ベースなどはある意味リアルである。
中高音が漏れないのは大きなメリットで、すっきり静かで端正な音になる。
それに何といっても、低音を簡単に調整できるのが面白い!
1.電磁制動できる
・ラジエータ(ウーファ)の接続端子をショートすると逆起電力で制動がかかり、音圧はほとんどなくなって密閉型に近づき締まりがよくなる。
・抵抗を入れるとその中間でダンプドバスレフとなる。
・接続を切れば大口径ダクトのバスレフに近くなって量感最大。
・ボリューム抵抗器を入れれば、無段階で調整できるだろう。
2.最低共振周波数F0を変えられる
ラジエータに何らかのウェイトを付加するとM0が増えてF0が下がる。しかし付加しすぎるとF0が下がりすぎてラジエータの音圧は激減してしまう。ドライブしているFE83Eの限界かもしれない。
これらの可変性はパッシブラジエータ(ドロンコーン)のメリットであり、バスレフではこうはいかない。
しかし驚いたのは大音量時のラジエータの振幅。バスブーストすると猛烈に動いて底打ちしそうだ。
FE83E×6=170cm2であり、16cmフルレンジであるラジエータは132cm2だからちょっと小さい。
ラジエータをもうひとつ追加したほうがよさそうだ。

2005年11月02日
村治佳織の新譜 ”lumieres” を発売同時に買いました。
サティ、ドビュッシー、ラヴェル、フォーレ...選曲が最高。
ピアノの名曲も、ギターで聴くとさらに優しく柔らかく、とても癒されます。
いつも超絶技巧を聴かせてくれるけれど、今度のアルバムは優しさにあふれています。
それにしても、村治佳織さんてアイドル並みに可愛いいですね。
初回限定で、ミニ写真集まで付いてました。

ところでアトリエのスピーカー「オベリスク」をまたまたアレンジしてみました。
同一キャビネットに追加したウーファをドライブさせることで低音は出るけれど中低域が濁り、ちょっと不満があったのです。
バイアンプドライブで調整してみたりもしたけれど、迫力は出てもフルレンジの良さが消されてしまう感じ。村治佳織さんのギターなどでは顕著で、透明感が失われます。
たぶんチャンネルデバイダーでシャープにクロスさせれば解消すると思いますが、フルレンジの低域をカットしてしまうのはポリシーに反するし、FE83Eが思った以上に低音の出せるユニットだけに...
そこでバスレフダクトをすべて閉じて密閉箱とし、フルレンジウーファFF165Kを結線せずにドロンコーン(パッシブラジエータ)として作動させてみたのです。
FE83E×6発で16cmドロンコーンをドライブしようという考えです。
なんと0円チューニング!
原理はバスレフと同じですが、質は変わるはず。
さてドロンコーンは初体験でしたが、これが驚きの音!
バスブーストしてもバスレフのようにブーミーにならず滑らかで素直な低音。
メリハリだけならバスレフのほうが上かもしれないけれど、中高音の漏れがないのでバスレフより透明感がぐんと増しています。
それにしても、結線されていないウーファがボンボン動くのが不思議!
もちろん8cmフルレンジの限界はあって、バスレフ同様にトーンコントロールでバスブーストしないと低音ダラ下がりになります...いま注文しているプリアンプは200Hzから12dBブーストできるはずなので、期待できますよ!
サティ、ドビュッシー、ラヴェル、フォーレ...選曲が最高。
ピアノの名曲も、ギターで聴くとさらに優しく柔らかく、とても癒されます。
いつも超絶技巧を聴かせてくれるけれど、今度のアルバムは優しさにあふれています。
それにしても、村治佳織さんてアイドル並みに可愛いいですね。
初回限定で、ミニ写真集まで付いてました。

ところでアトリエのスピーカー「オベリスク」をまたまたアレンジしてみました。
同一キャビネットに追加したウーファをドライブさせることで低音は出るけれど中低域が濁り、ちょっと不満があったのです。
バイアンプドライブで調整してみたりもしたけれど、迫力は出てもフルレンジの良さが消されてしまう感じ。村治佳織さんのギターなどでは顕著で、透明感が失われます。
たぶんチャンネルデバイダーでシャープにクロスさせれば解消すると思いますが、フルレンジの低域をカットしてしまうのはポリシーに反するし、FE83Eが思った以上に低音の出せるユニットだけに...
そこでバスレフダクトをすべて閉じて密閉箱とし、フルレンジウーファFF165Kを結線せずにドロンコーン(パッシブラジエータ)として作動させてみたのです。
FE83E×6発で16cmドロンコーンをドライブしようという考えです。
なんと0円チューニング!
原理はバスレフと同じですが、質は変わるはず。
さてドロンコーンは初体験でしたが、これが驚きの音!
バスブーストしてもバスレフのようにブーミーにならず滑らかで素直な低音。
メリハリだけならバスレフのほうが上かもしれないけれど、中高音の漏れがないのでバスレフより透明感がぐんと増しています。
それにしても、結線されていないウーファがボンボン動くのが不思議!
もちろん8cmフルレンジの限界はあって、バスレフ同様にトーンコントロールでバスブーストしないと低音ダラ下がりになります...いま注文しているプリアンプは200Hzから12dBブーストできるはずなので、期待できますよ!
2005年11月01日
2005年10月29日
2005年10月15日
プリメインアンプHC?1SEを、ちょっといじってみた。
このアンプには、トーンコントロールと初段アンプを飛ばすパススイッチをつけてもらってある。
そこでひらめいた!このスイッチにピンケーブルを直に半田付けしてしまおう!
つまり、セレクター、ボリュームも飛ばしてしまったのだ!
ケーブル直出しだからピンジャックも飛ばしており、合計10以上の接点を減らすことができる、最短接続だ。
CDのバリアブル端子につなげばボリューム調整はできるし、
300Bシングルで初段飛ばしだからゲインは小さく、固定端子で最大ボリュームでも十分聴ける。
もちろんこの改造はプリアンプの到着に備えたもの。
プリアンプで音づくりをするなら、パワーアンプはできるだけシンプルなほうがいい。
(もちろんパススイッチをOFFにすればプリメインアンプに戻る)


さて音はどうなったかというと、これがびっくりするくらいの激変!
真空管アンプというと、穏やかで柔らかな音、というイメージがあるしそういうアンプも多い。
このHC1?SEもプリメインとして使えば穏やかでトゲの無い音である。
しかしこの「究極のダイレクト接続」された音はそういうイメージを吹き飛ばすものだ。
シャープでクリア、超ハイスピードで切れ味抜群、空間に音がスカッと散乱し、ピンポイントで定位する。エネルギッシュで熱い音だ。
もともと、初段を飛ばしたパスモードではクリアな音ではあったが、ここまでハイスピードではなかった。
HC?1SEと同じアンプから出てくる音とは思えないが、
これが300BをSRPPドライブして出てくる音そのものなのだと思う。
このままでも楽しい音だが、プリアンプでぐっと厚みを増してくれたらいいと思う。
このアンプには、トーンコントロールと初段アンプを飛ばすパススイッチをつけてもらってある。
そこでひらめいた!このスイッチにピンケーブルを直に半田付けしてしまおう!
つまり、セレクター、ボリュームも飛ばしてしまったのだ!
ケーブル直出しだからピンジャックも飛ばしており、合計10以上の接点を減らすことができる、最短接続だ。
CDのバリアブル端子につなげばボリューム調整はできるし、
300Bシングルで初段飛ばしだからゲインは小さく、固定端子で最大ボリュームでも十分聴ける。
もちろんこの改造はプリアンプの到着に備えたもの。
プリアンプで音づくりをするなら、パワーアンプはできるだけシンプルなほうがいい。
(もちろんパススイッチをOFFにすればプリメインアンプに戻る)

アンプ内部はこうなっている

シャーシに孔をあけてケーブル直出し
さて音はどうなったかというと、これがびっくりするくらいの激変!
真空管アンプというと、穏やかで柔らかな音、というイメージがあるしそういうアンプも多い。
このHC1?SEもプリメインとして使えば穏やかでトゲの無い音である。
しかしこの「究極のダイレクト接続」された音はそういうイメージを吹き飛ばすものだ。
シャープでクリア、超ハイスピードで切れ味抜群、空間に音がスカッと散乱し、ピンポイントで定位する。エネルギッシュで熱い音だ。
もともと、初段を飛ばしたパスモードではクリアな音ではあったが、ここまでハイスピードではなかった。
HC?1SEと同じアンプから出てくる音とは思えないが、
これが300BをSRPPドライブして出てくる音そのものなのだと思う。
このままでも楽しい音だが、プリアンプでぐっと厚みを増してくれたらいいと思う。





















































