XF1814
2021年08月23日
2021年07月18日
2021年07月14日

QSCのデジタルvsアナログ対決は、とりあえずアナログアンプUSA900 (BTLブリッジ接続)に軍配が上がったが、決定版というわけではない。
色々と物色する中で、以前から気になるアンプがあった。サウンドハウスオリジナル激安ブランド、クラシックプロのCP500X。
D級150w(8Ω)×2でブリッジモノラルなら500w/ch、これで24,800円という価格は信じられない。
低域のダンピングはD級アンプがベストな気がしているし、ファンレスなのが良い。D級で冷却ファンの無いハイパワーアンプは探してみると意外に見つからない。
業務用D級アンプはたくさんあるがほとんどがファン内蔵かつDSP内蔵で、DA/AD変換を行う。現在EQは前段で行っているのでアンプ内蔵DSPは不要だ。
LEPY、FXAUDIO、TOPPINGなど中華系で数千円のデジタルアンプもいくつか試したが、力強さや厚みが不足し、やはり安かろう悪かろうだと思った。
さてダメ元で購入したけど、これは想像を遥かに上回るかもしれない(^^) 少なくとも価格以上の音であることは間違いない。 じっくりテストして続報を書きます。
robertohouse│コメント(4)
2021年07月04日

高さや角度を自在に調整できるモニタースピーカースタンドにベストポジションでフェーダーを載せて、スロットルレバーのように!
戦闘機のように、ニーチェアX に座ったまま全ての機器をコントロールできるのが理想。 単にモノグサとも言う^ ^;
robertohouse│コメント(0)
2021年06月24日

ボリュームコントローラーをパッシブ型のBaby RAMから、アクティブ型のUmbrella Company The Fader Controlに交代した。 →The Fader Control開発ストーリー
業務用機器でシステムを組む際に問題になるのがボリュームだ。
パワーアンプの入力レベルボリュームは日常の音量調整用ではない。DACのデジタルボリュームで小さく絞ればビットロスがある。(ハイビット処理なので実質無視できる?)
真空管EQの残留ノイズもあり、S/N的にはなるべく大入力をエフェクターに入れたいので、パワーアンプ直前でのボリュームコントロールが必須になる。
バランス入出力を備えたボリュームコントローラーは民生用にはほとんどなく、業務用のモニターコントローラーが有力な選択肢となる。ボリュームが音質に与える影響は大きく、良いものを使いたい。
可変抵抗器は絞った時の精度が低くなり、左右ギャングエラーも大きくなる。バランス型ボリュームでは2連のズレも問題になる。
Baby RAMは固定抵抗切替式になっていて精度の問題はないが2dBステップと大きすぎるのと、パッシブ型ではアンプまでの引き回しをあまり長くできない。
Umbrella Company The Fader Controlはミキサー卓によくあるアナログフェーダーに見えるが、音声信号は可変抵抗器(ALPS製)を経由しない。
フェーダーの抵抗値を読み取り1024段階のデジタル信号に変換し、変化速度まで制御して電子ボリュームを動かすという設計である。
電子ボリュームはオペアンプで増幅率を変化させるので、設定値が正確でギャングエラーもなく出力インピーダンスの変化がないのがメリット。
オペアンプを経由することが音質的なデメリットとなるかもしれないが、可変抵抗器にも固有音はあるのでどちらが良いかはわからない。
Baby RAMとの単体での音質比較は難しいが、ボリューム位置で音質が変わらないし、鮮度が高く、小音量でも音痩せがないと思う。
何より、操作感が最高に気持ちいい。指先の動きに正比例する超滑らかな音量変化(0.125dB!)はまさにフェーダー。エンジニアのように1曲の中でも微調整したくなるほどだ。
電源(ACアダプター)が必要になるが、Baby RAMに比べてサイズが半分以下なので 使い勝手はいい。
電子ボリュームならでは機能として、スイッチを長押しすることでリファレンス音量やDIM音量を任意に設定できるのも面白い。
パッシブ型よりラインケーブルを引き回しやすく、実質的にバランス型ラインプリアンプと言える。高性能ヘッドフォンアンプとしても使えるので、いずれ試してみたい。
PCのストリーミング再生と良質なDAC、モニターコントローラー、そしてアクティブスピーカーがあれば現代のHi-Fiオーディオは完成してしまう。自分ももっとシンプル化したくなってきた...
robertohouse│コメント(0)
2021年06月15日

QSCの業務用アナログパワーアンプ USA900をもう1台入手。これがおそろしく安くて、2台で4万円ほどなのだ!
ステレオでは270w/ch(8Ω)、ブリッジ(BTL)モードにすればモノラル900wになる。理論値である4倍にかなり近いので、電源に余裕があるのだろう。
BTLの効果は出力アップだけでなく、回路の平衝化による混変調歪の低下や、モノラル化により左右セパレーション向上が望める。
しかし反転アンプを通して±回路が直列に繋がるためダンピングファクターが1/2になり、残留ノイズも増える。
多くの業務用アンプがBTLに対応しているが、大出力を要しない狭い部屋のオーディオ用途でメリットはあるのだろうか?
リスニングの第一印象では、確かに音は変わった。低域の沈み込みが深くなり、中高音域にあった軽さ、カサつきが減って、全体的にどっしり落ち着くように感じられる。
アンプによって結果は違うと思うが、QSC USA900の場合はブリッジのほうがバランスが良く、好みの方向だ。
欠点もある。アンプの残留ノイズは問題ないがゲインが2倍になるのでソース側(主に真空管EQ)のノイズはやや目立ち、入力ボリュームをより絞る必要がある。
うるさい内蔵ファンを無効化して外付け静音ファンで冷却しているが、そのファンノイズも2倍に増える。消費電力は2倍になり場所も取る。
ホームオーディオでのブリッジ接続は賛否あるようだ。しばらく使ってみて判断したい。
robertohouse│コメント(0)
2021年06月12日


別売りの金属製フードを同時購入したけど、これがいまひとつ。
付属花形フード:24g 別売角形フード:68g(!) パンケーキレンズの27mmF2.8が82gだというのに?!
装着して持ってみると明らかに持ち重りが違う。先端に付く44gのウェイトはそのまま手首へのモーメントとなってしまうのだ。
花形より幅があるのでレンズが一回り大きくなり、バッグ内の納まりも良いとは言えない。
造りが良く頑丈すぎるので万一の落下時には緩衝材にもならず、レンズ本体を壊しそうだ。
見た目はカッコいいけど、 小柄なX-S10には花形の方が似合う気もする。自分にとってFUJIFILMのカメラは実用品だから花形がいいな…
robertohouse│コメント(0)