Summicron35ASPH
2015年01月15日
2014年12月17日
2014年12月15日
2007年12月14日
イタリアのことを思い出して、写真を見返していた。
1999年の一人旅で、ライカM2+ズミクロン35mmASPH、コダクローム25で撮ったペルージャの写真に目が止まった。
ニコンのフィルムスキャナ4000EDでスキャンした画像は、とんでもない高解像度。 アンテナ線や煉瓦目地がきめ細かく再現され、小さな看板の文字まで読める。
最新のE?3よりはるかに凄いし、フルサイズのキャノン1Ds?のサンプル画像よりも解像度が高いと思った。 フィルムの粒状感はあるが、解像度そのものはとても高い。
低感度フィルム、高性能レンズで撮ったフィルム画像は、まだまだデジタルが及ばない世界だったのだ。
ズミクロン35mmASPHは、僕が使ったどんな一眼レフ用レンズよりも、はるかにシャープなレンズだった。
コダクローム25は、色に好みが分かれるが解像度ではベルビアすら圧倒した。
でも、フィルムにはもう戻れないだろうなあ...