Helios58
2022年03月04日

穏やかで柔らかいけど芯はありそう。
ビオターは使ったことがないけど、ゾナーとも違う。どちらかと言えばオールドズミルックスに似てるかな?
マウントアダプターはK&F CONCEPT。ライカMやFUJIFILM Xから使っているが、比較的安価で信頼性が高いと思う。
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2022年03月03日

ウクライナ製?のHelios44-2でロシアのウォッカを撮る。
GFXのイメージサークルをカバーするだけでなく、周辺光量もほとんど落ちないことに驚く。
F2開放ではフレアっぽくなるがF2.8でキリッと締まる。ボケ感は巷で言われるほどグルグルしない気がする。
昔から好きなオールドウォッカ「スタルカ」はほとんどアップルブランデーに近いまろやかさ。
今回仕入れた「オホートニチャ」はアニスが効いたスパイシーでドライな味わい。
学生時代にはロシア文学を好んで読み、ペテルブルグの石畳の上で雪に埋もれて死ぬことさえ夢想した。
批判すべきは21世紀に至っても帝国のプライドに囚われた時代遅れの指導者であって、ロシアの大地や人々ではない。
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2022年03月01日

こんな時勢ですがロシア語の新聞に包まれてやってきた旧ソ連のレンズ。カールツァイスビオターのコピーと言われ、ウクライナ工場で製造された可能性が高い。
テストしてみるとGFXのイメージサークルをしっかりカバーするし、予想よりちゃんと写る。焦点距離58mmはフルサイズ換算46mmF1.6相当の画角とボケになる。
クラシックなプリセット絞りはシャッター半押しから露出の微調整ができるので案外使いやすいかも。最短撮影距離50cmは十分。
鏡胴の造りは雑でヘリコイドに少しガタがある。旧ソ連製レンズにそこは期待していないし(マウントアダプターより安い)6千円だから良しとしよう。
KIEV用のジュピター8もあるので、しばらくウクライナ🇺🇦兄弟で日常を撮ってみようと思います。

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