Elmarit28
2019年04月09日
2019年01月13日
エルマリート28mm4thのヘリコイドは0.7mを超えて回り、撮っていても他のレンズより少し寄れる気がする。
そこでピント面を測ってみたら、約64cmまでピントが合った。ライブビューはもちろん、距離計も最短距離までしっかり連動する!僅か6cmだが、この違いは案外大きい。
このレンズはボディとのバランスが良く、特に街や建築をイメージ通りに撮れる。発色が素晴らしく、周辺まで高解像度で、なおかつ質感や柔らかさも感じられる。逆光で太陽を入れるとマゼンタ色のゴーストが出るが、コントラストは失わない。像面は平坦でピント面をコントロールしやすく、寄ったときのボケ味もきれいだ。歪曲収差はゼロではないがほとんど気にならない。最後まで非球面化されなかったという性能は伊達ではない。1993年の発売当時は、一眼レフ用の28mmを圧倒する性能だったのではないかと思う。ちなみに2006年に非球面化された現行エルマリートは開放での性能が向上し、ハイコントラストでカリカリに解像するという評判である。
あまりにも気に入ったので最近はズミルックス35mmを押しのけてしまっている...35mmは好きだけど難しい画角だ(^^;
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2019年01月07日
2019年01月04日
2018年12月27日
LEICA M10-P + Elmarit28mm/f2.8 4th
iPadにRAWを取り込んでみると意外にも簡単快適にライカの階調性能を引き出せることがわかってきた。 カメラ内JPEGは簡便だが、それはひとつのアウトプットでしかない。センサーが捉えた情報の多くを失っていることはわかってはいるけれど、プライベートではなるべくPCに向かいたくない。iPadやiPhoneでRAWを簡単に処理できるなら写真ライフは変わる。
まだ始めたばかりだが、データ保存を含めてうまくハンドリング出来るなら、写真関係をiOSで統合するのもありかもしれない。iOS機器への取り込みにおいては、ライカのWiFi機能はお世辞にも使いやすくはないし、Mtyp240より小さくなったバッテリーをひどく消費するので、SDカードリーダー直結のほうが良い。自分のiPad miniはもう4年酷使してきてまだ手放せないが、RAW現像のメイン機材にするなら能力不足も感じるので、最新のiPadProも魅力的ではある…
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2018年12月15日
2018年12月03日
LEICA M10-P + Elmarit28mm/f2.8 4th
LEICA M10は人気の高かったM9の色味に近づけたそうだが、確かにMtyp240とは違っていて、原色がこってりと派手に出るような気がする。
日曜日は10年ぶりくらいにココ・マルシェへ行ったり、美味しいメキシコ料理を食べたり。施主さん2組にお会いして世間の狭いこと...最近はアナログがマイブームなので、これまた10年ぶりくらいに老舗中古レコード店を訪れると、店員の対応があんまりで早々に退散。以前の店主さんとは全然違う。なんだ?とgoogleレビューを見ると同様の人が多数...街を歩くといろいろあるね(^^;
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2018年11月29日
LEICA M10-P + Elmarit28mm/f2.8 4th
「原美術館」が2020年末に閉館 建物老朽化とバリアフリー、法規制の問題で
東京・北品川の原美術館が閉館へ 2020年末で
なんと原美術館が閉館するという悲しいニュースをみて、大急ぎでお別れしてきた。 続きを読む
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2018年11月04日
LEICA M10-P + Elmarit28mm/f2.8・4th
日曜日のお昼頃の中央通り。
かつて富山市の中心となる商業地は「総曲輪通り」と「中央通り」が連続するアーケード街であったが、西武デパートが撤退、総曲輪に大和デパートが移転しグランドプラザが造られ、中核施設への動線を失った中央通りが急激に衰退した。もちろんモータリゼーションによる郊外ショッピングセンターへの移行は時代の流れではある。しかし、他県の行政関係者が見学に来るという「コンパクトシティ」なるものは、一部の事業者や住民の生き残りのために資本を集約し、ただでさえ小さかった中心市街地を切り捨てた「超コンパクトシティ化」でもある。中心部には最新式の(歩けるような距離を走る)トラムが整備され、著名建築家による巨大な(パーキングの無い)図書館が出来て、そこにある学校は(贅沢すぎるほど)立派に建て替えられたが、大多数の市民はクルマが無ければ中心部へ行くことさえできない。
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