ContaxIIIa
2014年03月28日

Contax3a
いろいろ断捨離して、ついにコレだけになった。
メカメカしい質感、カッチリした操作感がいかにもドイツ製の機械。動かせる箇所がこんなに多いカメラも珍しい。ゾナーF1.5の描写はこれまで使った標準レンズで一番好きだ。2009年にフィルムカメラに復帰したのだが、フォトラバーさんがアナログプリントをやめてからめっきり使わなくなってしまった。カラーネガフィルムをたくさん同時プリントしたこの3年間のアルバムが一番充実している。デジタルだとどうしてもプリントをサボってしまうんだよね。冷蔵庫に残っているフィルム、入れてみようかな。
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robertohouse│コメント(6)
2012年02月13日

1950年代のZeissゾナー50mm/f1.5。いわゆるイチゴゾナー。
これまでに使った50mmの中でも最高レベルに好きな玉。クラシックな味を残しつつ破綻しない。
開放でも持ちこたえ、解像度は高いのに絞っても柔らかい。逆光にもなんとか耐え、フレアも品が良い。
特筆すべきはグルグルボケが無いこと。非点収差が少ないのだ。
LEICAの古い大口径はボケがうるさくフレア、ゴーストがとんでもなく入ることがあり、70年代以降はシャープになりすぎた。
国産一眼レフの標準レンズは絞ると硬く開放でボケボケのことが多かった。ガウスタイプとゾナータイプの違いは大きい。
「古き良き最高の性能」を味わうのは楽しい。スピーカーで言えばビンテージ・フルレンジユニットか。
ひとつだけ問題がある。
開放近距離では深度がすごく浅いので、戦後Contax(Ⅱa、Ⅲa)より基線長の長いKIEVのほうがピント歩留まりが良い。
戦前Contaxが欲しくなってきた...
robertohouse│コメント(0)
2011年10月27日

千曲商会さんが作ったらしい、Contax(Ⅱa,Ⅲa)⇒Nikon(FM3A)視度補正アダプターリング。
視野は少し狭くなるが、ぎりぎりケラレもなく、グンと快適になった。
ちなみに視度補正レンズはコシナのZeissikon用が同じ規格で使える。ゴムリングがついていて造りもいい。
古いカメラを使うときの問題点はファインダーの視度補正だ。
どんなにいいカメラでも視度が合わないと実力は発揮できない。
メガネを掛ければいいが、視野がケラれてしまうカメラも多い。
ライカやニコン、ペンタックスは現行で手に入るが、マイナーカメラではいろいろ工夫するしかない。
カメラを売ったり買ったりしても、視度補正レンズだけは売らないでたまっていく(笑
ちなみに以前はこんなことに...続きを読む
robertohouse│コメント(0)
2011年07月06日
第◯次断捨離により...

僕のフィルム機材はこれっきりになってしまった。
この2台のContaxもガチンコ勝負中で、さてどちらが勝ち残るか。
露出計のⅢ型か、軽快なⅡ型か?
運動会や発表会や冠婚葬祭の「仕事」はE-5に任せている。今後はPENがそれを担うかもしれない。
フィルムカメラは気分をオフにするスイッチだ。 ゆるいスナップには1台で十分だし、そのほうが時系列でネガを管理できる。
Contaxは触っているだけでも楽しい。ゾナーf1.5はクラシックな味としっかりした描写のバランスが絶妙。
レンズは50mm1本で十分な気もする。
それにしても一眼レフが無くなってしまった。いつまで耐えられるか???

僕のフィルム機材はこれっきりになってしまった。
この2台のContaxもガチンコ勝負中で、さてどちらが勝ち残るか。
露出計のⅢ型か、軽快なⅡ型か?
運動会や発表会や冠婚葬祭の「仕事」はE-5に任せている。今後はPENがそれを担うかもしれない。
フィルムカメラは気分をオフにするスイッチだ。 ゆるいスナップには1台で十分だし、そのほうが時系列でネガを管理できる。
Contaxは触っているだけでも楽しい。ゾナーf1.5はクラシックな味としっかりした描写のバランスが絶妙。
レンズは50mm1本で十分な気もする。
それにしても一眼レフが無くなってしまった。いつまで耐えられるか???
robertohouse│コメント(17)
2011年05月19日
2011年05月11日


ここもチャームポイント。
無限遠時にはピシャリと「ツライチ」に納まり、近距離時には鋭い「ピンカド」が姿を表す...
輝くエッジ部分に凝縮された精密感! 当時はライカより高価だったというのが頷ける造形。
robertohouse│コメント(2)