真空管ラヂオ
2013年02月05日
仕事先で少し待ち時間があったので路地をぶらぶらしていたら...

昭和レトロ館 吾楽俊
たまたま家主さんがいて、どうぞ見ていって下さいと中へ招かれました。お店ではなくて、倉庫として趣味で置いているんだそうです。
外観はよくあるレトロショップだけど...中が凄い。本当に凄い。感動した。
ジュークボックス、振り子時計、蓄音機、ラジオ、電蓄、ディスクオルゴール、白黒テレビ、冷蔵庫、炊飯器、ストーブ、パソコン、ワープロ、ビンテージ電球、それから見たこともないような珍しいニッチなB級?家電製品、、、これだけのコレクションはちょっと見られるもんじゃない。どれもピカピカに綺麗でディスプレイのセンスも素晴らしい!そしてなんといっても凄いのは、家主は技術屋さんで、ちゃんと整備されていてほとんど可動品!!いやー良いものを見せて頂きました。
中でも蓄音機とモノラル電蓄の音の良さにビビった。これホスイ...

昭和レトロ館 吾楽俊
たまたま家主さんがいて、どうぞ見ていって下さいと中へ招かれました。お店ではなくて、倉庫として趣味で置いているんだそうです。
外観はよくあるレトロショップだけど...中が凄い。本当に凄い。感動した。
ジュークボックス、振り子時計、蓄音機、ラジオ、電蓄、ディスクオルゴール、白黒テレビ、冷蔵庫、炊飯器、ストーブ、パソコン、ワープロ、ビンテージ電球、それから見たこともないような珍しいニッチなB級?家電製品、、、これだけのコレクションはちょっと見られるもんじゃない。どれもピカピカに綺麗でディスプレイのセンスも素晴らしい!そしてなんといっても凄いのは、家主は技術屋さんで、ちゃんと整備されていてほとんど可動品!!いやー良いものを見せて頂きました。
中でも蓄音機とモノラル電蓄の音の良さにビビった。これホスイ...
robertohouse│コメント(2)
2008年04月21日
2008年04月04日

受信できなかった原因は、アンテナコイルの調整だった...
鉄心に通してあるコイルを動かすだけで感度が激変するのだ。 (よく見れば説明書に書いてある

しかしローカル局でさえ、ごく小さな音しか出ない。他のレトロラジオならバッチリ受信できるビニールコードアンテナではダメみたいだ。 ラジオの回路によってアンテナとの相性があるのだろうか?
しかし。
ふふふ。
秘技!奥義!
AMトランスミッタの送信アンテナと縒り合わせ...
出た!!!爆音!!!
フローを説明すると(笑わないでね)

NAS(ネットワークHDD)
またはインターネットラジオ
↓
パソコン
↓
USB?DAC (ソフトンの真空管式)
↓
自作真空管トランスミッタ
↓
↓
↓(AM電波)
↓
↓
自作3球ゲルマラジオ
↓
自作松下ロクハンスピーカー
なんというまわりくどい再生!!!
なんという素晴らしい音質!!!
ところが今回は、単なる「レトロな音」ではない。
超ハイファイ!!! AMとは思えない高域の伸び!!!
軽いハム音さえなければ、アンプ直結との音質差はわずかと言っても良い!!!
今までに聴いたどんなラジオより断然音が良い!!!
これがフィルターレス・ラジオの威力か...AMをバカにしてはいけない...
正弦波でチェックすると、10kHzは軽く出ている。15kHzもかすかに聞こえる。
スーパーヘテロダイン式ラジオ(普通のラジオ)が、高感度・高選択度と引き替えに5kHz以上をバッサリ失っていることがよくわかった...
もちろん、AMらしい雰囲気と張りのある明瞭な音!!! これはDFが極端に小さい5極管シングルの特徴もあるだろう。
DACから直結できる切り替えスイッチも付けたのでモノラルアンプとしても使える。 松下ロクハンスピーカーには、300Bシングルアンプよりも向いているようだ。 (というか、もったいない)
これで、お仕事BGMの主力は決まった

放送をまともに受信するにはアンテナを工夫せねばならないが、トランスミッタの受信という目標は完璧に実現できた!
初めてのラジオ製作も楽しかった!!!



我ながら、ヘンなシステムだなあ...
2008年04月03日
音が出なーい


先週土曜の深夜から朝までかかって組み上げたのだが...サーというノイズ以外にまったく何も同調しない...
各部の電源電圧は正常。 いじっていたらB電源250vでしっかり感電
テスタを高周波部に当てるとガリガリッと大きなノイズも出るから、低周波アンプ部分は動作しているようだ。
配線は何度も見直したが、間違ってはいないと思う...高周波部分はどうやってチェックするのだろう?
ゲルマニウムダイオードがハンダ熱でやられたのかな?
でも、ひとつ収穫もあった。
このラジオは小さいながら電圧増幅、電力増幅段がある。つまりプリアンプ、パワーアンプの回路の原型だ。 これがあっけないほど簡単だった。
アンプ製作は苦手意識が強くて「食わず嫌い」だったのだが、簡単なシングルアンプなら、なんとか自作も出来そうな気がした。 (音質にこだわると果てしない世界だと思うが)
ラジオが初歩の電子工作として有用なのはよくわかった。



先週土曜の深夜から朝までかかって組み上げたのだが...サーというノイズ以外にまったく何も同調しない...
各部の電源電圧は正常。 いじっていたらB電源250vでしっかり感電

テスタを高周波部に当てるとガリガリッと大きなノイズも出るから、低周波アンプ部分は動作しているようだ。
配線は何度も見直したが、間違ってはいないと思う...高周波部分はどうやってチェックするのだろう?
ゲルマニウムダイオードがハンダ熱でやられたのかな?
でも、ひとつ収穫もあった。
このラジオは小さいながら電圧増幅、電力増幅段がある。つまりプリアンプ、パワーアンプの回路の原型だ。 これがあっけないほど簡単だった。
アンプ製作は苦手意識が強くて「食わず嫌い」だったのだが、簡単なシングルアンプなら、なんとか自作も出来そうな気がした。 (音質にこだわると果てしない世界だと思うが)
ラジオが初歩の電子工作として有用なのはよくわかった。
2008年04月01日
面白いものを手に入れた。
古いラヂオの部品を集めた自作品、といってもプロ級の腕前だ。
今年作ったばかりのホヤホヤだそうだが、なんと8500円...信じられない安値で落札出来てしまった
もし自作できたとしても、部品代だけで数倍かかるだろう...


よくある5球スーパーより1段多い、高感度仕様。
丁寧なつくりで、レトロな周波数メーターの出来映えも素晴らしい。 バーニアダイアルではなく、きちんと糸掛けしてメーター連動し、周波数が読み取れるのである。 おまけにAUX入力までついている。
感度はバッチリ、音も良い。
スピーカーはデスクトップ・サブシステムと同じ松下ロクハン。 平面バッフルなのでキャビネット入りのラジオのような低音は出ないが、高域はクリアである。
製作者のアドバイスも得て、プリアウトを増設予定。
AMチューナーとしてメインシステムに入力するのだ。 正しく昭和30年代のハイファイである。
よくできたラジオなので、いろんな意味でラジオ自作のお手本にしようと思う。

あれ? ここはCDプレーヤーが納まるはずの場所だが...ピッタリだ
古いラヂオの部品を集めた自作品、といってもプロ級の腕前だ。
今年作ったばかりのホヤホヤだそうだが、なんと8500円...信じられない安値で落札出来てしまった

もし自作できたとしても、部品代だけで数倍かかるだろう...


よくある5球スーパーより1段多い、高感度仕様。
丁寧なつくりで、レトロな周波数メーターの出来映えも素晴らしい。 バーニアダイアルではなく、きちんと糸掛けしてメーター連動し、周波数が読み取れるのである。 おまけにAUX入力までついている。
感度はバッチリ、音も良い。
スピーカーはデスクトップ・サブシステムと同じ松下ロクハン。 平面バッフルなのでキャビネット入りのラジオのような低音は出ないが、高域はクリアである。
製作者のアドバイスも得て、プリアウトを増設予定。
AMチューナーとしてメインシステムに入力するのだ。 正しく昭和30年代のハイファイである。
よくできたラジオなので、いろんな意味でラジオ自作のお手本にしようと思う。

あれ? ここはCDプレーヤーが納まるはずの場所だが...ピッタリだ

2008年03月28日
3球高一ゲルマラジオキット が届いた。

完成予想写真→
NPO法人「ラジオ少年」さんで出しているもので、シャーシ、トランス、CR類、そして今では貴重な2連バリコンや真空管、アンテナコイルもついて9200円というのは激安
自分で探してもこれより高くつくと思う。
検波はゲルマニウムラジオと同じで、前後の高周波と低周波をそれぞれ増幅する。
このラジオの特徴は、再生ラジオのような歪みがなく、また5球スーパーのように中間周波数変換を行わないので高域がカットされず、高音質が期待できるということ。
選択度(前後の局の混信のしにくさ)は低いらしいが、トランスミッタから受けるのが主目的なので問題ないと思う。
ラジオ少年サイトの製作記にこう書かれている↓
IFTのような帯域6kHzというような狭いフイルタが入っていないので、確かに音は良く特に高域ののびはすばらしいものです。「AM放送はこんなにいい音だったのか!」と感激することでしょう。
AMで高音質もへったくれも...と思われるかもしれないが、ハイファイとは別の次元で音質の良否は存在するのだ。
回路はシンプルなので1日あれば出来そうだが、高周波回路は簡単に発振するので慎重に作りたい。
前面パネルを増設してツマミを交換すればデザインも改良できそう
キットはスピーカーをドライブできるものになっているが、低周波部分をアレンジし、プリアンプに入力する「高音質AMチューナー」に改造するのも楽しいかもしれない

さて、問題はその時間をいかにして捻出するか

完成予想写真→
NPO法人「ラジオ少年」さんで出しているもので、シャーシ、トランス、CR類、そして今では貴重な2連バリコンや真空管、アンテナコイルもついて9200円というのは激安

検波はゲルマニウムラジオと同じで、前後の高周波と低周波をそれぞれ増幅する。
このラジオの特徴は、再生ラジオのような歪みがなく、また5球スーパーのように中間周波数変換を行わないので高域がカットされず、高音質が期待できるということ。
選択度(前後の局の混信のしにくさ)は低いらしいが、トランスミッタから受けるのが主目的なので問題ないと思う。
ラジオ少年サイトの製作記にこう書かれている↓
IFTのような帯域6kHzというような狭いフイルタが入っていないので、確かに音は良く特に高域ののびはすばらしいものです。「AM放送はこんなにいい音だったのか!」と感激することでしょう。
AMで高音質もへったくれも...と思われるかもしれないが、ハイファイとは別の次元で音質の良否は存在するのだ。
回路はシンプルなので1日あれば出来そうだが、高周波回路は簡単に発振するので慎重に作りたい。
前面パネルを増設してツマミを交換すればデザインも改良できそう

キットはスピーカーをドライブできるものになっているが、低周波部分をアレンジし、プリアンプに入力する「高音質AMチューナー」に改造するのも楽しいかもしれない


さて、問題はその時間をいかにして捻出するか

2008年03月25日
「コロンブスの卵」以来、メインシステムのほうもAMチューナーを通してトランスミッタ直結サウンドを楽しんでいる。
ブルースや古いジャズは、AM変調された音のほうが心地よいというのは言い過ぎだろうか???
なぜ僕がAMラヂオの音が好きなのか、これはたぶん理由がある。
*******************************************************************************
僕は中学生から高校生のころ、ラジオにはまっていた。
作る方ではなく、聴く方である。
情報の少ない田舎町で、インターネットもない当時、自分の部屋が世界とつながる唯一の手段がラジオであった。
富山県は電波状況が案外良いようで、深夜には東京のニッポン放送や文化、TBS、さらにラジオ大阪や福岡のKBCも聴けたし、アジア圏の放送もいろいろ受信できた。(ラジオは安物のラジカセである。)

さてラジオといえばオールナイトニッポンである。
(右はテーマ曲のビター・スイート・サンバの収録アルバム。 ...パラッパ♪パッパラパ♪パッパラッ♪)
中でも月曜の中島みゆきには心底惚れ込み、僕の人生観を変えたといっても大げさではない。 人間って、人生って素晴らしいと...
「握手券」が欲しくて数回ハガキを出したがついに読まれることはなく、終了時の哀しみを読売新聞の「放送塔」に投書したら掲載されたっけ...
他にはサンプラザ中野、ビートたけし、とんねるず、サザン、小泉今日子、寺田恵子、デーモン小暮...意外なところでは辻仁成、伊集院光、小峰隆生、鴻上庄司など。
ローカル局終了後の3時からはパーソナリティがややマイナーになるが、大好きな谷山浩子は毎週聴いた。 終了は朝5時である
糸井五郎などアナウンサーによる初期の放送は知らない。 様々なタレントを起用した、ラジオ最後の盛期だったのかもしれない。
今では信じられない話だが、学校でも共通の話題として立派に成立していたのである。
ニッポン放送が聞き取りにくいときは長距離ドライバー向けの「歌うヘッドライト」を聴いたりもした。ほとんど演歌なのだが、これはこれで知らない世界を見ることができた...
他にもマニアックな番組が多々あった。かなりヤバイ内容のものも...
ニッポン放送の隣バンド1251kHzにはモスクワ放送(日本語)があり、この電波は強烈だった。放送内容はつまらないが、ロシア文学を好きになったのもこの影響だ。
TBSの「ラジオはアメリカン」=略してラジアメ も好きだったな...
ローカルCMも楽しみだった。 富山にはなかった「吉野屋」や「セブンイレブン」はラジオCMの中にだけ存在した。
ラジオは生き物で、生身の人間がぶつかりあう場でもあった。 インターネットは無限に混沌と広がる世界だが、ラジオは必ず最後に「人間」に行き当たって跳ね返ってくるいう感覚がある。
パーソナリティもTVとはまったく違う素顔を見せてくれた。
リスナーはペンネームではあっても、互いを中傷するようなことはなかった。笑いあり、涙あり、リスナーとパーソナリティが電波で直結され、リスナー同士も不思議な連帯感でつながっていたように思う。 おなじみの常連さんはみんなが知っていたし、互いに励まし合ったりもしていた。
聴いていた人にしかわからないかもしれないが、ラジオには愛があったのだ。
1990年代以降、若者のラジオ離れが進んだという。
TVは各部屋に行き渡り、インターネットが出現し、携帯が主役になった。 天から降り注ぐ電波ではなく、各々に好きな物だけを抽出、検索して楽しむ時代になった。
いつの間にか、僕もほとんどラジオを聴かなくなった。
しかし、いまこうして音楽を無理矢理ラジオ化して聴いているのは、AMの音が体に染みついているからなのだろう。 (ついでに夜型生活も染みついている)
軽いハムの向こうからやってくる暖かい声に心癒された、最後の世代なのかもしれない。
ブルースや古いジャズは、AM変調された音のほうが心地よいというのは言い過ぎだろうか???
なぜ僕がAMラヂオの音が好きなのか、これはたぶん理由がある。
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僕は中学生から高校生のころ、ラジオにはまっていた。
作る方ではなく、聴く方である。
情報の少ない田舎町で、インターネットもない当時、自分の部屋が世界とつながる唯一の手段がラジオであった。
富山県は電波状況が案外良いようで、深夜には東京のニッポン放送や文化、TBS、さらにラジオ大阪や福岡のKBCも聴けたし、アジア圏の放送もいろいろ受信できた。(ラジオは安物のラジカセである。)

さてラジオといえばオールナイトニッポンである。
(右はテーマ曲のビター・スイート・サンバの収録アルバム。 ...パラッパ♪パッパラパ♪パッパラッ♪)
中でも月曜の中島みゆきには心底惚れ込み、僕の人生観を変えたといっても大げさではない。 人間って、人生って素晴らしいと...
「握手券」が欲しくて数回ハガキを出したがついに読まれることはなく、終了時の哀しみを読売新聞の「放送塔」に投書したら掲載されたっけ...
他にはサンプラザ中野、ビートたけし、とんねるず、サザン、小泉今日子、寺田恵子、デーモン小暮...意外なところでは辻仁成、伊集院光、小峰隆生、鴻上庄司など。
ローカル局終了後の3時からはパーソナリティがややマイナーになるが、大好きな谷山浩子は毎週聴いた。 終了は朝5時である

糸井五郎などアナウンサーによる初期の放送は知らない。 様々なタレントを起用した、ラジオ最後の盛期だったのかもしれない。
今では信じられない話だが、学校でも共通の話題として立派に成立していたのである。
ニッポン放送が聞き取りにくいときは長距離ドライバー向けの「歌うヘッドライト」を聴いたりもした。ほとんど演歌なのだが、これはこれで知らない世界を見ることができた...
他にもマニアックな番組が多々あった。かなりヤバイ内容のものも...
ニッポン放送の隣バンド1251kHzにはモスクワ放送(日本語)があり、この電波は強烈だった。放送内容はつまらないが、ロシア文学を好きになったのもこの影響だ。
TBSの「ラジオはアメリカン」=略してラジアメ も好きだったな...
ローカルCMも楽しみだった。 富山にはなかった「吉野屋」や「セブンイレブン」はラジオCMの中にだけ存在した。
ラジオは生き物で、生身の人間がぶつかりあう場でもあった。 インターネットは無限に混沌と広がる世界だが、ラジオは必ず最後に「人間」に行き当たって跳ね返ってくるいう感覚がある。
パーソナリティもTVとはまったく違う素顔を見せてくれた。
リスナーはペンネームではあっても、互いを中傷するようなことはなかった。笑いあり、涙あり、リスナーとパーソナリティが電波で直結され、リスナー同士も不思議な連帯感でつながっていたように思う。 おなじみの常連さんはみんなが知っていたし、互いに励まし合ったりもしていた。
聴いていた人にしかわからないかもしれないが、ラジオには愛があったのだ。
1990年代以降、若者のラジオ離れが進んだという。
TVは各部屋に行き渡り、インターネットが出現し、携帯が主役になった。 天から降り注ぐ電波ではなく、各々に好きな物だけを抽出、検索して楽しむ時代になった。
いつの間にか、僕もほとんどラジオを聴かなくなった。
しかし、いまこうして音楽を無理矢理ラジオ化して聴いているのは、AMの音が体に染みついているからなのだろう。 (ついでに夜型生活も染みついている)
軽いハムの向こうからやってくる暖かい声に心癒された、最後の世代なのかもしれない。
2008年03月24日

これはコロンブスの卵だ!!!
何気なくやってみたら「感激の大成功」...勝手に盛り上がってます。
その裏技とは...
AMトランスミッタの送信アンテナ線と、真空管ラヂオの受信アンテナ線を直結

その名も
有線ラヂオ (笑)
雑音激減、音質最高

何の意味があるのかって???
ふふふふ。
有線とはいえ、AUX入力につなぐのとは違い、ちゃんとラヂオの機能を使って受信しているのです!!!ザクとは違うのだよ(意味不明)
もちろん、ラヂオのチューニングをトランスミッタの送信周波数に合わせなければ音は出ない。
音質は、しっかりAM変調された音だ。 暖かく張りがあり、凝縮感のあるラヂオの音だ!!! 直結だから送信出力が大きいので音は力強い!!! ローカル局(北日本放送、NHK)を超える高感度!!!(当然)
蛍光灯その他の影響も排除できるし、なぜか、あんなに悩まされたトランスミッタのハムもほとんど聞こえない。
この手があったか....
これでどんなラヂオも生き返る!!!
DAC以降はバッファ→変調→検波→増幅→スピーカーまでオール真空管!!!
これは楽しい!!! 問題は、同時に1台しか接続できないこと(当然)...
ハムの出やすい真空管トランスミッタは直結専用とし、これから作るIC式トランスミッタをワイヤレスに使おう!!!
もうひとつ思いついた!
一台のシャーシに送信機と受信機を内蔵させれば、AM音創成イコライザが出来るぞ(笑)
ともあれ、仕事中のBGMはこれで決まり


<続編>
アンテナ線を直結すると1組のラヂオしか使えないが、 「線同士をより合わせて」おけば何台でも接続できた!
直結より少し感度は落ちるが、空中伝播よりはるかに良くなる。
トランスレスラヂオはAC極性を間違えると他の機器を壊すこともあり得るので、この方法で絶縁するのが良さそうだ

トランスミッタのボリュームで、複数のラヂオの音量を一度にコントロール出来るのも面白い
