現場2007

2007年10月30日

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某邸改修工事で、壁をめくったら柱があるはずのところに、無い困った

でもそれは予測通りで、図面にはしっかり「柱、土台交換」と描き込んでおいた。

バルコニーが付いた壁の雨仕舞いに問題があり、こうなっていることは想像ができた。

それにしてもすごい腐り方である。築20年余りで、4寸角の柱が漏水によって腐朽菌にやられてなくなってしまったのだ。 (シロアリではなかった)

わざわざ水を呼び込むような危険な納まりになっており、壁内に「雨水の道」が出来てしまったもので、隣の柱はピンピンしている。

このまま大地震がきたら、ひとたまりもなかっただろう。


設計・監理において防水対策にはかなり気を使っているが、こんな事例を見ると更に気が引き締まる。

こうして現場経験を積み、日々「禁じ手」を学んでいく。

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2007年10月27日

A邸は、中庭を囲んでほとんど全ての部屋が一体となるプランが特長。

そのために高さ2.4×幅4.5mのフルオープン大開口×2カ所を、木製サッシでつくる。

ヘーベシーベと呼ばれるドイツ由来の超大型サッシであり、学校建築や別荘で使ったことはあるがdueの住宅では最初の事例となる。

富山県はYKK、三協、立山の本拠地でアルミ王国だが、実は木製サッシ製作会社もたくさんあるのだ。
これは伝統的な建具職人が多いことに関係していると思う。

(優秀な大工、プレカット工場、原木輸入、アルミサッシや木製建具製造はもちろん、金属加工や鋳物、木製家具、造園など...富山は狭い地域に多くの専門会社がある「建築の町」であると思う。 真面目で向上心のある作り手の方々には、いつも本当に助けてもらっている。 職人の意識や技術の平均レベルは首都圏よりもずっと上ではないか。 富山に来て良かった(^_^)v)

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断熱性能はアルミサッシの比ではなく、水密、気密性能も極めて高く、枠やレールはアルミ型材なので耐久性も十分。

コストはちょっとお高いが、それだけの価値は十分にあると思う。

ただしあまりにも巨大で重量もあるので、耐久性とデザインを兼ね備えたディテールの設計にちょっとテクニックが要る力こぶ

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2007年10月26日

フローリング、タイル貼りや塗装がどんどん進んでいきます。
これから、石貼り、左官仕上げです。

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2007年10月24日

高さ6m近い1枚ガラスのスクリーン、チラ見せで笑顔  まだまだ変身します。

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2007年10月22日

いつものことですが....今回は...いつも以上に興奮しました。


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もったいないので(?)竣工までは、チラリズムでウインク

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2007年10月18日

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大規模リフォームが始まりました。

鉄骨造の主要構造部を変えずに、間取りを一変させる計画です。
いわゆる「ビフォア・アフター」ですね。



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2007年10月17日

左官塗りの下地ボードがほぼ完成。
建具まわりなどに独自ディテールをいくつか採用しています。

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2007年10月15日

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ちょっと凝ったディテールに挑戦してみました。

これは現場に入ってから思いつき、監督と相談しながら実現したものです。



大きなコンクリート打放し庇の厚みや存在感を出しながら、軽さも表現したい。

室内から見上げる軒天井は、「木」のまま空に消えて欲しい。

シャープさと暖かさを両立させ、ちょっと不思議な雰囲気を出したい。

もちろん、水切れや防水性能も満足させなくてはならない。


異種素材のぶつかる部分は、いつも悩みます。

出来上がると簡単に見えますが、施工者は大変です落ち込み

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2007年10月13日

屋根工事が終わり、住宅用アルミサッシが付きました。

中庭を望む巨大な木製サッシと、ビル用フロントサッシはこれからです。

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下図は、設計の心臓部分とも言える、1/10スケールの矩計(かなばかり)詳細図。

この他に、1/30?50スケールの矩計図を5?8枚くらい描きます。
3次元CADで立面図やパースとも連動させているので食違いもありません。

矩計図は、単なる「拡大された断面図」ではありません。
空間構成やデザインのみならず、構造、金物、仕上げ、下地、断熱、通気、防湿、防水などあらゆる納まりを統合し、「どんな建築なのか」を表現する図面です。 
このスケールで描くといろんな問題点を洗い出すことが出来ますし、ここで全てを解決しておかなければ現場では納まりません。
納まらなければ、設計意図通りの建築には仕上がらないのです。

この図面によって性能とコストも概ね決定されます。
細かく描きすぎても良くない場合があり、「ここから先は現場で検討」という「寸止め」のテクニックも必要落ち込み

矩計図をしっかり検討しているかどうかで、建築の品質は決まるといってもよく、設計者の個性も出ます。 だから「描くのが一番楽しい図面」です。
同じ平面や立面でも、矩計図によって全く違う建築になり得ます。


同時に、施工者(監督や職人)の力量を測る試験問題のような役割もあるのです。
この図面を見てどんな質問が出てくるかによって、監理のやり方が変わってきます。

dueはいつも施工図レベルで追い込んでいるので、「納まりません」とは言わせません笑顔


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2007年10月12日

一部の足場がバレ始めました笑顔

天然木板貼りの軒天井も半分以上進み、雰囲気が出てきた...
内部は仕上げ工事に入り、現場監督との詳細な打合せと細部のチェックを行っています。


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2007年10月11日

多業種が入って急ピッチで進んでいる。
防水、断熱、軽鉄下地、GL下地、ボード類、サッシ、ガラス、そこへ電気、空調、配管の業者が追いかけて入り乱れる...

現場風景は、どう見ても住宅というよりビル建築だ。

ここまで来れば、「大工さん待ち」で「行き当たりばったり」になりがちな木造住宅より、施工スピードははるかに速い。
あらゆる納まりを詳細な施工図で現場監督が確認し→設計監理者が承認しているので迷うこともない。
施工計画が完璧なら、複雑難解なディテールであっても職人の腕に左右されにくい。
(ビル建築と普通の木造住宅との最大の違いはここにある。 設計の密度も違うが、現場監督の質が決定的に違う。)

目玉でもある巨大ガラスも入ったが、足場があるので全貌は見えない。ご期待を!

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2007年10月09日

筋交い、屋根、各部板金の納まりを打合せ。
問題点を是正し、追加指示を出す。
職人さんとの直接のやりとりは、僕らにとって貴重な経験でもある。

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この10月は、新規プロジェクトが5件同時に設計スタートするという大変な事態になってしまった...

いずれ劣らぬ、魅力的な建築主との個性的でやり甲斐のあるプロジェクトであり、期待感をひしひしと感じる。

現場も3件、待ったなしで動いている。
理解を頂き、少しずつずらしながら、1件1件のお客様に全力を注いでいくしかない。


どんなに忙しくなっても、中途半端なアシスタントを雇う気はない。


夫婦でやっている設計事務所は結構あるが、どちらかがアシスタントになるか、あるいは物件ごとに担当分けしているところが多いらしい。 当然、そのほうが効率が良いだろう。


しかし僕らは担当を分けない。
すべてのプロジェクトを、ふたりがなるべく対等に生み出して完成させるようにしている。

僕らは性格も経歴も思考回路もまったく異なっている。

各々の視点と感覚で、より多くを相手から感じ取ることができる。
出てくるアイデアの数も倍増する。
提案には必ずふたつのフィルターを通すことで、常に客観性をもたせたいと思っている。
どちらかが熱くなったり、ミスをしたり、たとえパニックになりかけても、もうひとりが冷静でいられる。
現場監理もふたりで行き、それぞれの異なる目でチェックできる。

作業効率は下がるが、建築の品質やクライアント満足度は必ず向上すると信じている。

クライアントから見て、ふたりの異なる建築家に同時に依頼したかのような期待感、満足感、そして安心感を与えたいと思う。
もちろん、最終的にはふたりの連携によってひとつの建物を創り出す。


だからue(ふたり)なのであり、そこに価値を感じてもらえたら嬉しい。


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2007年10月04日

今日は外壁タイルの目地詰め。 ようやく内装も始まった。
足場がバレる日が待ち遠しい!

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現場、実施設計、計画を合わせると7?8件が同時進行中。 もっとオーディオや自転車のことを書きたいのですが...
ありがたいことではあります...<(_ _)>

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2007年10月03日

関係者一同の行いもよく笑顔天候に恵まれました。

スキップフロアで、本格的な中庭のある複雑な家ですが、合理的でシンプルなフレーム構造のため、大変スムースに建て方が終了しました。

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2007年10月01日

タイル貼りがほとんど終わった。

これから目地を入れるとガラリと変わる。
普通はグレー色のセメント系の目地材を詰めるが、今回は素焼きタイルの色と質感に合わせ、土の風合いのある煉瓦目地を使用する。

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断熱材のチェックも終了。

今回は屋根と床が外断熱、外壁は内断熱がメインだが一部に外断熱も採用。
外断熱はコストがかかるが、熱容量の大きいRC造ではメリットが大きい。
内装を省き、打放し仕上げが実現できるのも良い。

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2007年09月26日

タイル貼りが開始! スクラッチ模様のボーダータイルですが、特殊な目地材を使用して独特の質感を出す予定。 厳密なタイル割り計算により、半端ものが入ることなくきれいに納まっていきます。

ガラスカーテンウォールを受けるスチールフィンも取り付け終了。
これで、厚さ15mm、1枚300kgの巨大ガラスを3枚支えます。

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某邸実施設計も終了し、今日はゼネコンさんに見積もり図渡し。 見積もり依頼→査定→調整→着工→監理と進めていきます。

慌ただしかったけれど10月にはようやく、一区切り付きそう。

新たなプロジェクトがいくつか、待っています!!

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2007年09月22日

立上がり部分のコンクリート打設完了。

約一週間後に上棟です!

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2007年09月21日

並木通りの中に、浮かび上がってきました。
イメージ通りです。 ニヤリ笑顔


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多数のプロジェクトが同時進行する毎日...
今日もひとつ、ややこしい仕事を済ませた。
しかしまだまだこれからだ。 某邸の実施設計終了期限まであと数日...
このピークを乗り越えれば、10月中旬には区切りができそう。

また新たな創造がいくつもスタートする...

期待して待っていて下さるお客様のために。




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先日、ある建て主の住まいを訪ねたら、とても良い雰囲気だった。
その豊かな住みこなし方は、正直言って想像を超えていた。

家族のコミュニケーションに対して、建築が役立てることを肌で感じた。
建築が人の幸せに貢献できたら、こんなに嬉しいことはない。


それは、構造が、断熱が、キッチンが、暖房が、間取りが、というパーツの評価では計れないものだ。 
(そうした論理的デザインは、当たり前のこと)

決して、流行のデザインを組み合わせておしまい、というものでもない。



住宅とは、そんなものではないのだ。

そんなものではないということをわかっている建て主とは、本当に良い家づくりが出来る。


「共に考え抜き、つくりあげること」



前にも増して家族がいきいきしている姿を見ることが、何よりも嬉しい。

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2007年09月20日

基礎型枠ができ、アンカーボルトの位置や鉄筋の配置を検査。
プレカット図のチェックも。

10月頭の上棟へ向けて、あと少し!

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強度試験を終えて型枠が外れ、コンクリート躯体(くたい)が姿をあらわしました。

この瞬間が好きです笑顔
やはり、RCはいいですね...

打放し仕上げの部分、タイル貼りや内装仕上げを行う部分など様々です。
設備、電気や内装納まりの情報は既に「躯体に埋め込まれて」います。
RC躯体の完成で勝負は50%以上決まっていますが、これからの仕上げ工事の質が完成度を高めていきます。

ここまでくると、建築主も空間のイメージが出来始めたのではないでしょうか。


設計競技で22社から選んで頂いた期待に、一致団結して応えなければ。

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竣工に間に合うか?E?3.....

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