雑記
2023年06月28日

googlemapで世界中の街並みを探索するのが大好きなのだが、久しぶりにウクライナを訪れたら画像の更新が進んでおり、特にマリウポリを見て衝撃を受けた。
軍の要塞になっていたアゾフスタリ製鉄所はもちろん、工場や鉄道施設、美術館やシアターのような文化施設、スポーツジム、ショッピングモール、学校や病院といった大型の建物のほとんどが酷く破壊されている。ただし中央にある教会は不自然なほど無傷に見える。
mapを見て感じたのは、商工業が栄え文化的インフラが整う、海と田園に囲まれた美しいコンパクトシティであったろういうことだ。働き口もあり、暮らしやすい、ちょうどいい規模の街だと想像できる。人口は富山市と同じくらいで、より都市計画的に集約されている。商業施設を見るとソビエト時代からの脱却も進んでいたと思われる。そこに暮らしていた人々はどうなったのか。なぜこんなことができるのか。21世紀の現代に人間がやったことなのか。こんなことが許されてよいはずがない。
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2023年04月10日


ハイエースを借りて長男の引越しをしてきました。
5年前の長女の時はガソリンだったけど今回はディーゼルターボ。ほぼ高速道路とはいえ13km/Lとは!(デリカスペースギアはどう頑張っても10km以下)
走りも良く、低速のトルクがあり坂道の加速力も十分。ぴかぴかの新車で脚回りもしっかりして快適!ファミリーユースでも人気があるのがわかる。
このブログを始めた頃にまだ生まれたばかりだった長男。小さい頃はよく虫捕りにいったのに今では部屋に虫が出れば逃げ回る始末。かわりに音楽やコンピューターの得意なカッコいい男子に育ちました。
もう友達がたくさんできて勉強もサークルも楽しく、自炊もしてる模様。まだ子供っぽいし寂しさもあるだろうけど、新天地でのワクワクが圧倒的に勝つはず!自分を大切にして頑張ってほしい!
こちらは夫婦2人きり(+1人娘の柴犬)になってしまったけど、自由も生まれてシンプルになる新生活を楽しもう(^^)
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2023年02月26日
2023年01月01日
2022年10月04日
2022年03月23日
2022年02月26日

KIEVは独ツァイスイコンContaxのコピーであり、ソ連が工作機械ごと接収して、キエフにあるアルセナール社で作られた。
このカメラはもう手元になく、レンズだけが残っている。概してボディの動作は不安定だが、レンズの写りは一級品でまさにゾナーのコピーだ。
中学生の頃に聴いて感動した「展覧会の絵」クライマックス曲であるキエフの大門。
ACミランで活躍した「ウクライナの矢」アンドリュー・シェフチェンコ。
さっと思い浮かぶのはそんなところだが、改めて歴史を調べると現状の重さがわかってくる。
古くは遊牧民の通り道として様々な民族に支配され、中世にキエフ公国として東欧最大の勢力を得るが、その後はロシアその他によって何度も分割、併合されてきた。
近代に入ってからはソ連との戦争と弾圧、独ソ戦では主戦場となってそれぞれ1千万人以上が命を落としたとも言われる。
民族、地政的にも欧州とロシアが重なり、貴重な海路である黒海に面し、肥沃な穀倉地帯でもあり、独立国家として安定し平和な時代は少なかった。
日本だって古墳時代から1500年以上も激しい内戦を続け、ようやく国家統一されたところで外国と戦争を繰り返した末に壊滅した。
しかしこうして70年間も平和に暮らせているのは、島国という地理と、占領軍がアメリカであったという運だけかもしれない。
国土を何度も蹂躙されてきた人々のことを想像することは難しい。ただ、人生で経験したことのない種類の恐怖は確実に感じている。

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2022年02月24日

首都で空襲警報鳴り響く、爆発捉えたとみられる写真も ウクライナ CNN
ついに戦争が始まってしまった。
西欧諸国が傍観すればウクライナは悲惨な状況になり、もしも深く関与すれば東西陣営の直接対決になるかもしれない。アフガンやイラクの戦争とはわけが違う。
ロシアは怖い。外国へ直接攻め込むことに躊躇しないという点で中国の比ではない。かつて日本と3度も戦った隣国でもある。
もしも欧州戦争になれば、アジアや日本に直接戦火が及ばなくても、中国の動向を含めて経済その他に大きな影響があるだろう。
人類がコロナウイルス関連で莫大なリソースを奪われている中で、戦争という破壊行為に耐えられるだろうか。
自分は戦争に関わることがない稀有な世代だと思っていたけれど、そうはいかないかもしれない。とても恐ろしく、残念だ。
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2022年02月02日
2021年07月09日
2020年07月23日
大学の多くがいまだに通学できずオンライン授業となっており、後期もこのまま継続しそうな状況。
学生がモチベーションを保つことは容易ではなく、特に一人暮らし新入学生の苦悩は察するに余りある。既に休学・退学者も出ているようだ。
学生がモチベーションを保つことは容易ではなく、特に一人暮らし新入学生の苦悩は察するに余りある。既に休学・退学者も出ているようだ。
小中高校は6月から授業を行っているのに、なぜ大学だけが?その理由を考えてみる。
・小中高校に比べてオンライン授業の環境とスキルが整っている
・大学は規模が大きく、入退出管理も十分でない
・大学生は行動範囲が広く、感染を拡大させる可能性が高い
・大学生はほぼ自立しており、学校で預からずとも父母の負担がない
・各大学の判断に任されており、世間の評判を気にして責任を回避する傾向にある
・授業の質/量が落ちても授業料は減額されないため、経営に影響がない
・授業の質/量が落ちても授業料は減額されないため、経営に影響がない
こんなところだろうか。
しかし一般企業や店舗は苦心して対策しながら営業している。大学だけが特別だろうか?
また大学には、できる限り対面授業を行うべき理由と使命もあるはずだ。
・小中高校以上に自習やオンラインでは習得が難しい専門的な知識、技能がある
・一人暮らしの学生も多く、オンライン化によって社会生活から断絶される
・学生(または保護者)は高額な授業料を支払い続けている
社会活動を再開するやいなや第2波が来るような状況で、感染拡大を防ぐ取り組みに文句を言うつもりはない。
ただ、授業を再開するための方策を真剣に考え、本気で社会的責任を全うしようとしているのかという疑問もある。
知識や技能を習得する以上に「学歴を売る・買う」場になっていることが根っこにあるような気もする。
各大学が及び腰になっているなら、国や自治体は若者の未来を守る責務と消費者保護の観点からガイドラインを示す必要がある。
大学生の長引く空白期間は、将来に渡って引き摺り、国益をも損なう大問題になると思えてならない。
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2020年05月12日

活動を自粛すれば感染は抑えられ、緩めればぶり返す。ワクチンや特効薬が開発されるまではその繰り返しになりそうだ。
どのような距離感をもってこの脅威と付き合っていくのか。社会的な許容ラインをどう確立するか。科学、政治、そして一人ひとりの意思の力が試されている。
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2020年04月10日

そろそろ第2フェーズに入った。これまで欧米諸国に比べればうまく抑えていたが、日本特有の3~4月大移動による拡大は予想されていた。経済はどのみち大打撃で、政治はより早く強く動くほうが傷口は浅いのではないか。いや、どうやっても長期戦になるのかもしれない。人の動きと接触が戻ればすぐにぶり返す状況。出かけない、集まらない、ひとりでいることでストレスを増す人も少なくない。自宅学習やテレワークも、生産性とメンタルを維持するのは簡単ではないはず。第二次世界大戦は終結に4年もかかった。多くの損失は免れないが、活動を単にあきらめるのではなく、環境に適応した新たな文化や生活様式が生まれ、輝かしい「コロナ後」の世界がやってくることをポジティブに考えたい。
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2020年04月02日
全国民に竹槍2本配布令。 本気でエイプリルフールかと思った。
・わずか2枚を配布するために運送、配達費が大半を占める
・自宅待機生活で逼迫する運送、配達リソースを奪う
・取扱いに注意が必要であまり使われていない布製
費用対効果を真剣に考えたかどうか、理解に苦しむ。第二次大戦の日本軍も兵站の軽視が大きな敗因になったのだが。
紙マスクもすでに大増産しているようなので、それを買い占めさせず行き渡らせる制度を至急整えることが必要だろう。
韓国では生まれ年でマスクを買える日を決め、身分証を提示して購入する仕組みで、各店の在庫をWEBで確認できるようになっているそうだ。
マイナンバーってこういう時に役立つんじゃないのか?
・わずか2枚を配布するために運送、配達費が大半を占める
・自宅待機生活で逼迫する運送、配達リソースを奪う
・取扱いに注意が必要であまり使われていない布製
費用対効果を真剣に考えたかどうか、理解に苦しむ。第二次大戦の日本軍も兵站の軽視が大きな敗因になったのだが。
紙マスクもすでに大増産しているようなので、それを買い占めさせず行き渡らせる制度を至急整えることが必要だろう。
韓国では生まれ年でマスクを買える日を決め、身分証を提示して購入する仕組みで、各店の在庫をWEBで確認できるようになっているそうだ。
マイナンバーってこういう時に役立つんじゃないのか?
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2020年04月01日



新型コロナウイルス対策の基本的考え方
•疫学的にはSARSとも新型インフルエンザともまっ たく異なる感染症
•新型コロナウイルスの知見に基づいて有効な対策 を確立していくことが必要
厚労省クラスター対策班のドキュメントは感染の状況とメカニズムがとても明確でわかりやすい。
小学生でもわかるこのPDFを学校や企業などを通して送信し、周知徹底するだけで結果は変わるだろう。
妙な噂に惑わされず、根拠と方針を示した一次情報を市民が共有し、官民一体となって正しい行動をとることが大切。
感染抑制が何より優先されなければならないが、経済的、また精神的なダメージを最小限にすることも考えていかなくてはならない。
富山でも感染者が出たが、センセーショナルな報道や行政の意地の張り合い、まして犯人探しや差別のような行為は論外だ。
COVID-19への対策の概念
新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する厚生労働省対策推進本部クラスター対策班
東北大学大学院医学系研究科・押谷仁(2020年3月29日暫定版)
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2020年03月14日
65歳定年法案、閣議決定 検事長の定年延長も可能に
ブログは楽しむものなので政治的なことはあんまり書く気がしないのだけど、これはあまりにもマズいのではないか?
「人事を任命する権限を持つ政府や法相が「職務遂行上の特別の事情」があると判断すれば、特例措置として63歳以降もこれらのポストを続けられるようにする。 」
つまり、検事総長などの重要ポストを63歳のタイミングで任命することで、合法的に政府のお気に入りだけで固めることが可能になるのではないか。出世か窓際か、そこへ至る競争の人事権を政府が握ってしまったら、政権与党の政治犯罪は捜査・検挙出来ず、政敵を叩くことも可能になるかもしれない。 今の政権がどうこうというレベルの話じゃない。将来もっと酷い政治家が出てきたらどうするのか。制度を悪用し、ソ連や中国共産党のような独裁だって起こり得るのではないか。
ブログは楽しむものなので政治的なことはあんまり書く気がしないのだけど、これはあまりにもマズいのではないか?
「人事を任命する権限を持つ政府や法相が「職務遂行上の特別の事情」があると判断すれば、特例措置として63歳以降もこれらのポストを続けられるようにする。 」
つまり、検事総長などの重要ポストを63歳のタイミングで任命することで、合法的に政府のお気に入りだけで固めることが可能になるのではないか。出世か窓際か、そこへ至る競争の人事権を政府が握ってしまったら、政権与党の政治犯罪は捜査・検挙出来ず、政敵を叩くことも可能になるかもしれない。 今の政権がどうこうというレベルの話じゃない。将来もっと酷い政治家が出てきたらどうするのか。制度を悪用し、ソ連や中国共産党のような独裁だって起こり得るのではないか。
robertohouse│コメント(0)
2020年03月09日
2020年01月15日

長女が成人しました。
ライカにズミルックス35mm1本でたくさん撮影。フローティング機構だけに近距離でも切れ味抜群!
レンジファインダーは被写体を直視できるのが良いし、ピント精度も完璧だった。
撮りながらいろいろなことを思い出す。二度と戻らない、かけがえのない日々を。
20年前のネガをスキャンしてみると、親も子供みたいなものだったのに、よくここまで育ったな。
多くの人に助けられながら生きる力を学び、好きなことに打ち込み、楽しそうにやっていて何より。
そして、dueのたくさんのクライアントさんに育てて頂いたのだな...とも。この場を借りて心より御礼申し上げます。
robertohouse│コメント(0)