自然といきもの
2016年06月13日
十和田の山中でクマが短期間に4人もの人間を襲って殺した可能性が高いというニュースが衝撃的なのは、それが北海道でなく本州であることだ。ヒグマは巨大で凶暴で数々の被害を出してきたが、本州のツキノワグマは小さくて大人しくて草食系だと教わってきたような気がする。猟友会に射殺されて引き摺られるツキノワグマを見るとかわいそうにさえ思う。しかしよく考えると、うちの8kgしかない、優しい小型犬でさえ、たまに怒ると大人の男がまるで敵わないほどの戦闘力がある。一撃を喰らうと人は痛みとショックで戦意を喪失してしまうのだ。これが秋田犬やシェパードやドーベルマンなら大怪我をするしプロ格闘家でも勝てないだろう。ましてツキノワグマはクマとしては小さいとはいえ100kg級であり、鋭い牙と爪があり動きは素早く知能も高い。今回のクマの胃袋には人体の一部の他にはタケノコが一杯入っていたという。山菜採りの季節にはクマも同じものを探して歩いていることを意識しなければならない。山は人間のものではなく、気安く入ってはならないのだ。
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ズルし放題「再生エネ電気買取制度」の致命的なザル具合…国ようやく認定取り消し「670件」の“不都合な真実”
制度以前の疑問。建物の屋根や遊休地の利用ならともかく、平地の少ない狭い日本で土地を取得して発電し儲けるという錬金術みたいなシステムはどう考えてもおかしい。仮にうまくいっても金持ちがより金持ちになるだけだし、それも制度を利用した一時的なものだろう。本気で代替エネルギーとするには面積が全く足りない。土地がなければ田畑をつぶし山林を切り開いてパネルを設置するというのか。それは再生可能エネルギーといえるのか。自然エネルギー利用が環境を破壊するなんて洒落にもならない。太陽光発電技術の将来性は否定しないが、赤道付近の広大な砂漠地帯で作った電気を何かに変換して世界中に運ぶ方法はないものだろうか。石油だって「時間差太陽エネルギー」なのだから。
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