建築とデザイン
2014年07月15日
2014年01月25日
2014年01月05日
大学対抗エコ住宅コンテスト ソーラーデカスロン・ヨーロッパ
http://monitoring.sdeurope.org/
日本チーム惨敗。
発電や断熱ではさほど負けていなかったそうだ。 しかしあまりにも....あまりにも....
欧州はどのチームもエコをデザインの種として発展させており、万博パビリオンのようだった。
こういうコンペティションでは、未来につながる夢や可能性、人を感動させる挑戦的な何かが必要だ。
フランスチームの作品など、ぜひ住んでみたい、こんな家で街ができたら楽しいな、と思う。
日本チームは伝統建築をコンセプトにしたそうだが、僕には昭和40年代の建売住宅に見える。
優秀な建築家や技術者は少なくないのに、ガラパゴスな住宅産業界の協賛に全面的に頼らざるを得なかったことが、社会の貧しさを表していると思う。
日経アーキテクチャーではトップ記事であったが、こういうニュースは、一般紙がもっと報じてほしい。
robertohouse│コメント(0)
2012年03月03日
KAJIMA彫刻コンクールで金賞! http://www.kajima.co.jp/csr/culture/sculpture/japanese/results02-award01.html
写真ではわからないけど、たぶん「あり得ない」構造とディテールになっているはず!
これは富山のM邸の中庭に置いたオブジェ。いや、この作品を家中から見られるよう中庭を設計しました。
1個の石から削り出したとは信じられない構造です。
リバーリトリート雅樂倶の大作「雅楽倶門」も文平さんの作品。
どの作品も、その研ぎ澄まされた感覚に言葉が出ません。
写真ではわからないけど、たぶん「あり得ない」構造とディテールになっているはず!
これは富山のM邸の中庭に置いたオブジェ。いや、この作品を家中から見られるよう中庭を設計しました。
1個の石から削り出したとは信じられない構造です。
リバーリトリート雅樂倶の大作「雅楽倶門」も文平さんの作品。
どの作品も、その研ぎ澄まされた感覚に言葉が出ません。
robertohouse│コメント(4)
2010年03月10日
蒸気機関車ではありません。
日本近代建築史に燦然と輝く、公営住宅標準設計。
今朝の新聞には、この設計に深く関わった鈴木成文さんの訃報が。
51C型や同潤会アパートのプランには、時代の夢がある。
世田谷や湾岸でいわゆる「億ション」も設計したけれど、この貧しくも爽やかなプランが僕は大好きだ。
キーワードは「食寝分離」、そして「ダイニングキッチン」の誕生。 南向きのキッチンやシャワールームも新鮮。
この派生型もたくさんあるが、なぜか崩れてしまい、51C型のキレ味にはかなわない。
ぎりぎりのコストとスペースから生まれた苦肉の策でもあろうが、戦後の復興期、立ち上がって前を向く新しい時代の空気がそこに感じられる。
n+LDKという呪縛につながった面があるにせよ、昭和の日本を支えた功績は大きい。
スター建築家の華やかな作品を見るとき、美しさ、壮大さ、テクノロジーにうならされることはあっても、
プロ視点で見てしまうせいか、魂を揺さぶられるような感動とはちょっと違う。
僕が本当に感動するのは、、、
子供の声がこだまする団地や学校、路地裏の木賃アパート、里山の牛舎、田舎街の商店や漁港や鉄さびの匂いのする造船所の類。
何百回と繰り返し見る夢がある。 毎回異なる、不思議な形の古アパートで暮らす夢。
魅力的な住人達が登場し、それはそれは楽しい生活なのだが、どうしても間取りを思い出せない。
51C型の価値は、一流建築家が膨大なエネルギーをかけて創り上げた「詠み人知らず」というところだろうか。
日本近代建築史に燦然と輝く、公営住宅標準設計。
今朝の新聞には、この設計に深く関わった鈴木成文さんの訃報が。
51C型や同潤会アパートのプランには、時代の夢がある。
世田谷や湾岸でいわゆる「億ション」も設計したけれど、この貧しくも爽やかなプランが僕は大好きだ。
キーワードは「食寝分離」、そして「ダイニングキッチン」の誕生。 南向きのキッチンやシャワールームも新鮮。
この派生型もたくさんあるが、なぜか崩れてしまい、51C型のキレ味にはかなわない。
ぎりぎりのコストとスペースから生まれた苦肉の策でもあろうが、戦後の復興期、立ち上がって前を向く新しい時代の空気がそこに感じられる。
n+LDKという呪縛につながった面があるにせよ、昭和の日本を支えた功績は大きい。
スター建築家の華やかな作品を見るとき、美しさ、壮大さ、テクノロジーにうならされることはあっても、
プロ視点で見てしまうせいか、魂を揺さぶられるような感動とはちょっと違う。
僕が本当に感動するのは、、、
子供の声がこだまする団地や学校、路地裏の木賃アパート、里山の牛舎、田舎街の商店や漁港や鉄さびの匂いのする造船所の類。
何百回と繰り返し見る夢がある。 毎回異なる、不思議な形の古アパートで暮らす夢。
魅力的な住人達が登場し、それはそれは楽しい生活なのだが、どうしても間取りを思い出せない。
51C型の価値は、一流建築家が膨大なエネルギーをかけて創り上げた「詠み人知らず」というところだろうか。
robertohouse│コメント(0)
2010年01月21日
2009年12月31日
2009年10月27日
2009年09月24日
2009年09月12日
2009年06月04日
2009年05月07日
舞鶴を通りかかると、突然軍艦が現れた! しかも人が乗ってる!
偶然知ったのですが、海上自衛隊の護衛艦が一般公開されており、実際に乗ることも出来るのです!
軍事関係のデザインは好きなので、かなり楽しめました。
虚飾を廃した構造美!
18%グレーで露出補正不要(笑
今回の旅はblog用、建築資料用にD-LUX4で、プライベート写真はライカR6で撮影。
コレ、なかなか良い組み合わせでした。 フィルム4本の現像プリントが楽しみ!
うーん、たまりません!
流れるようなライン!
遠くに見えるのはイージス艦「あたご」。 あの痛ましい事故を引き起こした艦。
建造費は4000億円とも。 最新艦らしい3次元的なシルエットが一際目立ちます。
小さいのは対潜哨戒船?
水兵さんのスナップ。
76mm速射砲、そしてアスロック型ホーミング魚雷。
記念写真。
63年間の奇跡的な平和を想います...
この時代に軍隊が役に立つとは思えないし、必要悪ではあるけど、なくすことは出来ないのでしょう...
偶然知ったのですが、海上自衛隊の護衛艦が一般公開されており、実際に乗ることも出来るのです!
軍事関係のデザインは好きなので、かなり楽しめました。
虚飾を廃した構造美!
18%グレーで露出補正不要(笑
今回の旅はblog用、建築資料用にD-LUX4で、プライベート写真はライカR6で撮影。
コレ、なかなか良い組み合わせでした。 フィルム4本の現像プリントが楽しみ!
うーん、たまりません!
流れるようなライン!
遠くに見えるのはイージス艦「あたご」。 あの痛ましい事故を引き起こした艦。
建造費は4000億円とも。 最新艦らしい3次元的なシルエットが一際目立ちます。
小さいのは対潜哨戒船?
水兵さんのスナップ。
76mm速射砲、そしてアスロック型ホーミング魚雷。
記念写真。
63年間の奇跡的な平和を想います...
この時代に軍隊が役に立つとは思えないし、必要悪ではあるけど、なくすことは出来ないのでしょう...