建築とデザイン

2016年06月27日

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待つこと半年...金沢のNOWさんから、ついにウェグナーのCH88Pがやって来ました。
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2016年04月19日

キャプチャ


熊本といえば、20代の頃ひとり旅で訪れたときに、地元の米焼酎、白岳しろが旨すぎて飲み過ぎ、非常にイタイ目にあった記憶が強烈だ。盗難に遭い、池原義郎設計の熊本北警察署にご厄介になったのだった。熊本は人口の割に繁華街が異様に大きくて賑やかだった。この時は山本理顕設計のコンセプチュアルな集合住宅「保田窪第一団地」を見に行った。この頃は理顕や黒沢隆らによる、社会学の領域まで踏み込んだ個室群住居論に心酔していた。熊本の夏は日差しが強烈でとても暑く、住宅やアパートの玄関の多くに網戸が付いていて、玄関戸を開け放して生活しているのが印象的だった。どこへ行ってもクマゼミがシャーシャーと鳴いていた。いろんな意味で、東京とも北陸富山とも別の国のような九州を肌で感じる旅だった。

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2016年04月18日

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益城町という名をどこかで見た気がしていたが、ようやく思い出した。益城町文化会館というホールは自分が修行した設計事務所、I.N.A.新建築研究所が設計したのだった。クラシック演奏向けの本格的なシューボックス型音楽ホールである。平成4年の完成ということだから、僕が入社した年だ。

早速、当時設計に関わった人とコンタクトが取れて、いろいろ話をすることができた。 ニュース写真(右)に写る状況からするとホール建物本体に大きな被害はなさそうに見えるが、周辺の住宅は比較的新しいものまで倒壊している。現地の地盤は阿蘇山の噴火による軽石が10m程度堆積しているそうだ。ホールのような重量建築物はその下の支持層に到達させる杭基礎だが、木造住宅は軽石層に載せるベタ基礎や布基礎であり、断層周辺で地盤そのものが大きく変形する状況では、建物の構造基準だけでは防ぎきれないのではないか。まだ被害の全体像は掴めないが、直下型地震の恐ろしさをまざまざと見せつけれられている。 追記:益城町文化会館はテラスの一部が破損しガラスが飛散するなどの被害があったが、現在は避難所として開放されているという情報も。

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2016年04月15日

キャプチャ  キャプチャ2image


このtweetにTV局数社が目ざとくアプローチしているようだが、テレ朝のニュース報道は正しくない。

これはエキスパンションジョイント(以下EXP.J)が有効に機能したと思われる貴重な記録だ。一定以上の大型建築、別種の構造が混在する建築、複雑な形状の建築などでは、建物が捩じれたり、一部に力が集中しないよう、構造上いくつかに分離して設計、施工する。それを機能上接続させるのがEXP.Jである。これはアルミカバーと防水ゴムによる可動パーツであり、想定される揺れに基いて互いにぶつからないようクリアランスを設ける。EXP.Jで接続された建物は各々別棟として構造計算され、地震時にはバラバラに動く。この写真ではカバーが脱落し、一部クリアランスを超えて激突したとも見られる手摺壁の破損もあり、揺れの大きさを物語るが、建物本体は破壊を免れているようだ。クリアランスがもう少し大きければカバーが脱落せずに済んだ可能性はあるが。 構造上、このマンションは「割れていない」、というか「元々割れている」のである。しかしこうした情報が発信されても、今度は「EXP.Jが無い建築物は危険ダー!」と言い出す人びとが出てくるのだろう。設計とはそう単純なものではない。

熊本は2度訪れて、地方都市としてはとても活気にあふれた明るい街という印象がある。いまだ被害状況は掴めないが、とにかく国や企業による十分な支援と早期復興を願う。

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2016年03月04日

クマさんの会見で「聖火台はどこへ造るんですか」って聞いた記者がいて、あの時は馬鹿な質問するなあ、もっと他に聞くことあるだろう!と思ったけど、まさか要綱に入ってなかったとは~_~;

「住宅設計あるある」 として「トイレが無いと非常に美しいプランが出来る」というのがあるが、これは笑い事じゃない。

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2016年02月05日

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いま話題の隈研吾。懐かしい。昔から「つかみ」の上手い人だったんだなあ…バブルの空気が伝わってくる。一応建築本だけど誰でも読めます。

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2015年12月23日

kokuritu

審査委員7人が19日に実施した採点では、980点満点でA案610点、B案602点とわずか8点差だった。
「日本らしさに配慮した計画」や「構造計画」などを評価する5項目の「施設計画」ではB案が24点上回った。
この項目でA案がB案を上回ったのは「環境計画」だけだった。
 ただ、工期の実現性を審査する「工期短縮」でA案は177点でB案に27点の大差をつけた。
工期短縮を含めた3項目の「コスト・工期」は全体の半分の490点を占める最重要ポイント。ここでの差が最終的に明暗を分けた。



なんのためのコンペだ?建築そのものの評価で負けている案が、最後に勝ってしまった。
そもそも工期は要項で決まっているうえに、提案書ではどちらも完成時期が同じで、B案のほうが実質工期が短い。
A案のほうが短縮可能性があるとみなされたのか、そんな不確定要素で、たったそれだけで逆転か。 
入試で言えば、テストの点数は悪いが素行?で合格したようなものか。採点基準や点数配分は守秘されていたのだろうか。
これでは何か裏があるのではないかと勘ぐりたくもなる。JSCや審査員はちゃんと説明して欲しい。

クマさんの言う「負ける建築」とはこういうものか。 


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2015年12月22日

新国立、「A案」で政府に報告へ

前代未聞のゴタゴタの最後に、ああやっぱり漁夫の利かといったら怒られるかもしれないが。
日本のコンペは所詮、優れた建築が選ばれるわけではないのだ。 

批判したいことは山ほどあるが、少なくとも、これが国立だ、と誇れる建物にはならないと思う。本当に残念でならない。



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2015年12月14日

A B

左:A案    右:B案

B案は天秤トラスの圧縮材と引張材が合理的にデザインに生かされていて美しい。
祝祭的な雰囲気がありながら圧迫感が少ないし、外装がシンプルでメンテナンス費も少なくすみそう。
A案はマイナス評価を潰すよう足し算的に「全部入り」を狙った感じがする。重層的なコンコースが暗く重い空間になるのではないか。

個人的にはB案の圧勝で、そうなって欲しいが、悲しいかな日本のコンペは様々な要素が絡むので結果は予想がつかない。  →技術提案書


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2015年10月28日

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施主さんにもお薦めすることが多い温水ファンコンベクター。
屋外のボイラーで沸かした温水を熱交換して約6
0度で絶妙に地を這う温風と輻射熱を作り、空気汚さず立上がり速く超快適安全な優れものです。てては昨年の快感を憶えていたらしく、納戸から出して来るのにも密着マーク、早速張り付いてる(^^;;  
床暖房と併用すればさらに快適ですが、滞在時間の短い共働きの忙しい家庭では、立上がりの速さの点で床暖房より優れる面もあります。

ちなみに石油ファンヒーターやガスストーブはまるで別物です。温風の温度が高過ぎて上下温度差が激しくなりますし、開放型燃焼機器は排気ガスと水分を室内に大量に放出するので、気密性の高い現代の住宅には不向きです。あまり知られていませんが、ファンヒーターが結露の原因になっているケースはとても多いです。


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2015年10月10日

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Bose SoundLink Mini II
これがなかなか便利です。続きを読む

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2015年08月12日

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2015年07月16日

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LEICA M-P + SWH15mm/f4.5III

リベット留めのトラス梁や荒い野地板が只者ではないと思ってはいたが、昭和7年頃の構造が残っていると聞いてびっくり。 続きを読む

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2015年06月29日

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(写真はイメージです)

新国立競技場、2520億円でついに正式決定 巨大アーチはそのままに


あーあ(脱力)

屋根無しになっちゃって、なおかつ予算の2倍だって。先送りになった幕屋根はおそらく永久に施工されないからキールアーチは無用の長物。この仕様ならデザインを抜本変更すれば過去の事例からみて1000億以下で施工可能なはず。明らかに誤った選択なのに、組織のエゴと数人のメンツのために止められない。戦艦大和という人もいるが言い得て妙か。建築に携わる一員としても、本当に恥ずかしい。設計・デザインという仕事がこういうものだと思われるのも、こんな無駄な仕事に限られた職人リソースを取られるのも迷惑だ。技術もマネジメントも政治もまるでダメ。半世紀で、日本はこんなお馬鹿な国に成り下がったか。旧国立を前回五輪のレガシーとして生き返らせることが出来たら(欧州では普通)、日本の技術・文化レベルを世界に知らしめることが出来たのに。ああ情けない。


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2015年05月20日

新国立競技場、屋根が間に合わないことが判明、スタンドの一部を仮設に、収容数は8万人→5万人に縮小

新国立計画が五輪招致のための広告であったことは明白。
「一番派手なザハ案を選んでおこう、あとはゼネコンがなんとかしてくれる」
その結果は、なんとかならなかったわけだ。

屋根無しで5万人収容でサブトラックもないのでは旧国立競技場と何も変わらない。ちょっと変わったデザインに改変されるだけである。
それも既に当初案のキレ味は無い。ザハ・ハディド事務所は取材を拒否しているようだが、もはや自分の作品だとは思っていないと思う。
何のための、誰のための計画であったのか。旧国立はもう戻らない。完全に解体されてしまった。

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企画立案、コンクールの運営、案の選定から設計施工計画まで、責任者が誰だかわからない。情報もまともに開示されない。これほどのプロジェクトなのに、国民が関わっていると思えない。挙句の果てには当初の要件すら満たせなくなった。これではまったく後進国と言わざるをえないし、建築に携わる者としても恥ずかしい。迷惑と言ってもいい。この際もうやめたらどうか。屋根も無いならどこでも同じだ。横浜競技場なら7万入る。跡地に全て仮設で造ってもいい。誰も求めていない巨大建築を造る余裕は今の日本にはないはずだ。GoogleEarthで東北沿岸を見てみれば誰でもわかる。



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2015年05月12日

アパート建築が止まらない~人口減少社会でなぜ~

アパートに限らず、ロードサイドのチェーン店舗なども似た仕組みだ。いずれも仕掛けているのは超大手企業。地主側の不勉強もトラブルの原因のひとつではあるが、絶対に損しないよう作られた完璧な契約書を、素人が理解することは難しい。リスクを負うのはいつも地主やフランチャイズオーナーであり、合法的に搾り取られていく。日本は強者の金儲けに対して規制がゆるすぎるのではないか。都市計画としても問題が多い。無秩序にゴミのような建築と街が郊外に広がっていくばかりか、治安の悪化にもつながる。

自分も建築に携わっているし、サラリーマン時代にはこの手のビジネスを近くで見聞きした。自分には社会を変える力は無いので、その分野に近づかない、関わらないことしか出来ないのが悲しい。


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2015年03月15日

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21世紀美術館のJAPAN ARCHITECTS1945-2010展 最終日に滑り込んできました。
こうして眺めてみると60-70年代建築の骨太さを改めて感じます。
(屋上に登ったこともある)新宿軍艦アパートで有名な渡邉洋治のドローイングが圧巻。

ついでに鈴木大拙館へ。新幹線開通で混み合う中、ここは静かで良かったです。

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2015年03月04日

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激しく脱力。そして誰も求めていない怪物が此処に来る。


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2014年11月07日

関係者全員、ザハ・ハディドの発掘者である磯崎さんの話を聴くべきだ。
僕は、当初案(左) なら見てみたいと思った。(→前の記事)これがベストだとは思わないし、景観その他の問題はあるにしても、実現不可能に見える突き抜けた案こそ現代のモニュメントになり得る。少なくとも、ある方向から見れば価値のあるアイデアだった。しかし大手組織事務所による減額案(右)にザハらしさは何も残っていない。おそらくザハはもう完全撤退しており、これが彼女の作品集に載ることはないだろう。

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そしてこれからつくられようとしている、ゼネコンによる改変案など絶対に見たくない。あろうことか竹中と大成の「設計施工」になった。デザインコンクールとは何だったのか。ザハの果たした役割は何か。これまでのプロセスの全てが茶番である。政治家と施工業者以外の誰も喜ばない建築がつくられようとしている。向こう数十年間、恥ずかしい後進国ぶりを象徴するモニュメントとして。


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2014年11月05日

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今年も肌寒くなり、冬が近づいてきました。
ガス給湯器から温水を送って熱交換するファンコンベクタ(ルームヒーター)はお薦めの暖房器具です。
同様に温風を送るエアコンやファンヒーターとは快適さが全く違います。足元から60~70度の温風を吹き出し、エアコンより暖かく、かつ石油ストーブのように暖気が急上昇せず5mくらいは床を這って飛びます。サーモスタットでこまめにON/OFFされ、OFF時にも本体から出る輻射熱が多少あり、どちらかと言えば床暖房に近いぬくぬく感があります。高断熱ではない我が家の16帖のLDKはこれ1台で十分に暖まります。冬以外は納戸に仕舞っておけますし、機器の価格が安く、立ち上がりが速いので上手く使えばランニングコストも程々で済みます。もちろん排気ガスや水分は発生せず火事の心配もありません。ててちゃんも超お気に入りのようです^^;


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