カメラと写真 2015〜

2020年07月01日

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ハッセルブラッド 907X スペシャルエディション

買えないし、何に使ったらいいのかわからないけど、ライカに匹敵する、カメラ趣味の頂点に位置するような夢のあるカメラだ。
新しい中判デジタルシステムであり、ハッセルブラッドHC / HCD、そしてVシステムと融合できるデジタルバック。なんとSWCのデジタル化も可能だ。
マウントアダプターが揃えば、古今東西あらゆるレンズを使える、最もシンプル・コンパクトで美しいカメラになるだろう。高価ではあるが、プロ用中判デジタルバッグと比べればさほどでもない。

ただし、残念ながらこのカメラのセンサーは43.8 × 32.9 mmであり、ハッセル本来の6×6判ではない。
ペンタックス645Dと同等で、フィルムの6×4.5判より小さく、ライカのような36×24mmフルサイズセンサーよりひと回り大きい程度だ。
ハッセルの標準レンズであるプラナー80mmは中望遠レンズになり、SWCビオゴン38mmも超広角レンズではなくなってしまう。

もしもフィルムと同じ56×56mmだったら、無理して借金しても手に入れようとしたかもしれない。
スマートフォンに敗れ去ったカメラが生き残るとしたら、こういう「夢」なんだよなあと思う。 

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2020年06月24日

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オリンパス、カメラを含む映像事業をJIPへ譲渡へ


自分にとってオリンパスはライカと並んで特別なメーカーだった。楽しむライカ、働くオリンパスというイメージだ。フィルム時代に愛用したOMシリーズは、個性と使いやすさのバランスが絶妙だった。デジタル化してからはフォーサーズシステムが仕事を支えてくれた。初代E-1のバランス感は今でもベスト・オブ・デジタル一眼レフだと思っている。理念に反してE-3で大型化したところで一度つまづいた。マイクロフォーサーズでミラーレスというパンドラの箱を開けコモディティ化を進めた結果、システムカメラとしては中途半端な存在となり、スマートフォンとの競争に破れた。

ユーザーはオリンパスに何を求めていたか。その製品の造りの小気味良さに反して、オリンパスの経営・企画判断は鈍重でチグハグな印象があった。オリンパスらしさを活かして巻き返すチャンスは何度もあったような気がして、ファンとして悔しさが残る。例えばシグマfpのようなカメラは、オリンパスが10年前に実現できたと思える。フルサイズへの転換が難しかったなら、小さなセンサーの汎用性を活かして動画や産業分野をより開拓できなかったか。フォーサーズの防水タフカメラやアクションカムはなぜ出せなかったのか。

映像事業の見通しは厳しいが、新しい血が入ることで本来の技術力とブランド価値を取り戻すことを期待したい。オリンパスの名をただ残すのではなく、切れ味のあるプロダクトの象徴であってほしい。

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2020年06月19日

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Panasonic Lumix S 20-60mm F3.5-5.6レビュー
パナソニック「S 20-60mm F3.5-5.6」は画面の隅々までシャープなレンズ

20-60mmで335gと軽量、15cmまで寄れてAFも速い、スーパー万能レンズ。標準系で20mmスタートは流行のVロガーも注目するだろう。
パナソニックのS1は大きすぎるので、SIGMA  fpとのコンビが最高かな!
こういうコンパクトで使いやすいレンズが出てくれば、Lマウントカメラがシェアを伸ばすかもしれない。

自分は...と考えると、広角端20mmではやはり別に超広角レンズが必要になる。これが16-50mmなら全面乗り換えしてもおかしくないのだが!

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2020年06月01日

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現存する日本最古のカメラ雑誌「アサヒカメラ」が休刊に1926年4月創刊 "部数低迷、コロナ禍による広告費の激減により"


月刊カメラマンに続き、老舗のアサヒカメラまでが休刊。

コロナの影響や紙媒体の凋落だけではない、広告費に頼りきった業界の構造に問題があったように思う。

機材のレビューに関して、国内メディアの情報の大半がメーカーの意向を汲み、ストーリーをなぞっているように見える。弱点を見せず、他社とのシビアな比較もしない。かつてオーディオ界では長岡鉄男氏が歯に衣着せぬ評価をしていたが、今のオーディオ雑誌はカタログ以上のものではない。これはWEBメディアも同じで、超広角レンズなのに歪曲収差やフリンジが目立たない作例を使い、本当の性能を見えなくしている。しかし海外にはフラットな視点で比較する実証的で「意地悪な」サイトがたくさんある。

最近はMac関連のレビューをよく見るが、国内メディアはカタログスペックやベンチマークの羅列が主流で、評価は主観的な印象論が多い。海外のYoutuberは分解するなどしてカタログに書かれていないことを暴き出してくれる。違いをはっきり示してくれれば、それがコストに見合うかどうかはユーザーが判断できる。今後、自動翻訳技術がさらに向上すれば、世界中の情報がフラットに競争することになる。ユーザーが何を知りたいのか、メディアは何のために存在しているのか、そしてどのようにマネタイズするのか、原点に戻らなければ未来はないだろう。


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2020年03月17日

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東京へ行く用事があったので、最近話題の中古カメラ店にも寄ってきた。
どちらもおしゃれな雰囲気で、若い世代へカメラの楽しみ方を提案している。


三宝カメラ2ndBASE
多くの商品がガラスケースに入っておらず、手にとって見ることができるのが良い。ミラーレスのデモ機もあり、マウントアダプター遊び推奨。
小さくなった中古カメラ市場の中で、売れる要素だけをぎゅっと凝縮したような巧みな店舗づくりが感じられた。
店は大きくないが国産一眼からライカまで幅広い。価格はさすが三宝さんでリーズナブル。

三葉堂寫眞機店
想像より品揃えは多くなく、中判カメラ(特にバケペン)が半数を占め、個人的に目を引くものは無かった。
全体的に値段は高め?中判カメラの相場は上がっているらしいが、プラウベルマキナ67の並品が30万超えているのは驚いた。
フィルムカメラワークショップを定期的に開催しているのは良い試み。


しかしライカに絞ってからカメラ物欲はすっかり減退してしまった。
ライカ純正レンズ以外に目が行かないし、純正はおいそれと買えるものではないし...





 

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2020年01月19日

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フラットベッドスキャナGT-X970を久々に再稼働させている。娘が産まれた頃のネガから始めて、1日1本のペースでスキャン中。1、2年くらいで過去の全てのフィルムをデジタル化したい。フィルムメディアの保存性はとても高いのだが、ファイリングして眠っているだけでは存在しないも同然だ。コツコツやればいつかは終わるはず…

フィルム時代の末期には専用フィルムスキャナで高画質スキャンに挑戦していたが、今回の目的は大判プリントではない。600万画素程度で読み込んだらPhotoshopで軽くレタッチしてすぐに共有し、皆が見られる状態にする。クオリティにあまりこだわらず、とにかく作業性とスピード優先で数をこなすこと。そうじゃないと続かない。それでも十分にフィルムらしい雰囲気は感じられる。単純作業だけど、過去のいろんな人や街並みに出会えて、まるでタイムマシンに乗ったように楽しい。  続きを読む

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2020年01月10日

P1104471_1024
OLYMPUS TG-5

この冬はおかしい...12月も1月も毎日普通に散歩ができるなんて、富山じゃないみたい。




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2020年01月08日

12


Nikon D780が発表。

これが戦略なのか単に商売下手なのかよくわからないが、ニコンは大事なことをPRしていないように思える。

スペックといくつかのレビューを見ると、(変な言い方だけど)D780は「ミラー付きZ6」すなわちハイブリッドカメラだ。EVFこそ無いものの、ライブビューモードでタイムラグやAF速度においてNikon  Z6 とほぼ遜色なく、ミラーレスカメラと全く同じように使える一眼レフカメラである。Z6よりちょっと重くて分厚いけれど、ついでに光学ファインダーも搭載し、デュアルスロットで、速写性が高い、バッテリーが数倍長持ちするカメラ。ストロボを廃してデザインもシャープになった。Z6より断然いいと思うし、戦場や世界一周旅行に持っていくならこれにする。5年前にD600からライカに移行していなければ、間違いなく買っていただろう。さすがニコン!なのだが...なんとなく寂しい。D780のハイブリッド化は、既にミラーレスカメラが主流になったことを感じさせる。型番もD800との間が詰まってしまい、後継機が出る確信も持てないのだ...

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2019年12月16日

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ブログなどにアップロードする際に色が変わってしまう現象。
PC版では解決済みだけど、iPhone、iPadではカラースペースの設定方法がわからずにいた。

超簡単なことだった... 書き出し設定メニューの右側のスライドスイッチアイコンを見逃していたらしい(^^;
(それとも、最近アップデートされて加わったとか?)

ここでsRGBを選択すれば、WEB上で正しい色再現ができる。
ただし他のカラースペースのほうが色域は広いので、用途に応じて選択すればよい。続きを読む

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2019年11月26日

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左:PCのLrで書き出し  右:iPhoneのLrで書き出し

PCでPhotoshop、Lightroomからの書き出し時の設定をsRGBとすることで、色は正しく再現されるようになった。 (→前回記事)
しかしiOS版のPs、Lrアプリでの現像はカラースペース設定項目が見当たらず、アップロードすると色が変わってしまう。
AdobeRGBで書き出した時と同じで、彩度が落ち、青緑に転び、くすんだ色合いになる。
iOSアプリは使いやすく、編集内容をPCと同期させることもできて便利。カラースペース問題をなんとか解決しなければいけない。








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2019年11月23日

L1004421_1

WEBで扱う画像について、大きな疑問がひとつ解決した。続きを読む

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2019年11月12日

sigma_fp_mono キャプチャ 

2019年10月 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング

ヨドバシカメラに続き、マップカメラでもSIGMA fpが月間1位。カメラメーカーとしてはマイナーなシグマの1位を誰が予想しただろう。予約は少なかったのに、店頭に出てから「飛ぶように」売れているとのこと。 EVFがない、手ブレ補正がない、メカシャッターがない、今どきWi-Fiさえない。 「スマホに無いもの」つまり「高画質(ローパスレスのフルサイズセンサー)」に絞った、モノとしての凝縮感と幅広い拡張性のある小さなカメラを欲する人がたくさんいるのだ。カメラに限らず、硬直し劣勢に立たされる日本のものづくりに一石を投じる製品であると思う。続きを読む

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2019年10月29日

sigma_fp_mono EH92OdoVUAAZsRQ

 SIGMA fp  KASYAPA
シネマスコープサイズのアスペクト比(21:9)がすごくいい。パノラマ写真が好きなので、ローパスレスで高解像度のfpに超広角レンズを付けて撮るのがベストではないかと思った。まあこれもデータ上はトリミングだけど、撮影時にデフォルトで設定できるカメラは初めて見た。シネカメラの性格が強いのだろう。fpはサイズや拡張性だけでなくデザインも良い。国産とは思えないほどシンプルに機能美が表現され、特にヒートシンクまわりの処理は素晴らしい。マウントアダプターでライカレンズを付けても似合いそう。フルサイズのサブ機を買うならこれかなとも思うが...Wi-Fi通信と光学手ブレ補正が無いのがとても惜しい。




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2019年09月11日

キャプチャ1 キャプチャ

iPhone11Pro

ついにiPhoneに13mm相当の超広角レンズが搭載された。圧倒的シェアを誇るiPhoneによって超広角写真が一般化し、写真のトレンドが変わるだろう。
日常や旅行の記録でデジタルカメラを持つ必要性はほとんど無くなるし、レタッチに習熟すれば仕事でも十分使えると思う。
とても欲しいけど、自分の”10”はまだ1年しか使ってないので、いずれ”13Pro”あたりを買うか。

しかしこのデザインは…なぜ三眼(+二眼)をここまで強調する? 自分は若干トライポフォビア気味なのでこれはゾワッとする…
レンズ基部の段差は仕方ないとしても、その部分全体を真っ黒にすれば三眼を目立たなく出来た気がする…




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2019年08月13日

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50年ほど使われていなかったというキャノネットで、柴犬の笑顔(^^)  続きを読む

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