ライカ
2019年12月10日
2019年12月03日

建築設計dueのHP に KD邸をアップしました。
ここ4年ほど、多くの竣工写真はSUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 III で撮ってきましたが、もうすぐ、ずっと夢だった新兵器で撮影予定です\(^^)/
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2019年09月25日
2019年09月09日
2019年09月06日


この内容を見る限り何も変わらないかもしれないけど、一応やっておく。
ライカの唯一の不満、Wi-fi接続が多少でも改善されると良いのだが…
現状では接続が遅くバッテリーばかり食うので、カードリーダーでiPadやiPhoneに取り込んでいる。
それはともかく、iOS11以降、RAWがJPEGと全く境界なく使えるようにになったのは大きい。
Adobeアプリでの現像作業は迅速簡単かつ感覚的で、RAW現像という面倒な概念そのものが無くなった感じがする。
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2019年08月15日
2019年07月01日



ハッセルブラッド CFV II 50C プロモーション動画
伝統的なハッセルブラッドVシステムと完璧に合うデジタルバックが発表された。500C等の古いボディをそのままのスタイルでデジタル化できるとは夢のような話である。おそらくSWCやアークボディなども使えるだろう。ライバルは業務用デジタルバックではなく、同じく伝統的スタイルをもつライカMではないかとさえ思う。極薄の907XボディとXCDレンズの組み合わせによりAFが可能、というのはオマケのようなものだ。価格は65万円程と噂されており、安くはないが中判バックとしてはコンシューマに向けられた戦略的な値付けであると思われる。ハッセルブラッドの中古ボディ+標準レンズセットは10万円余りで入手できるが、今後は高騰するのではないか。ただし個人的にはスクエアフォーマットでないことが物足りない。センサーサイズは56×56mmが理想だがせめて44×44mmは欲しかった。44×33mmの横長フォーマットではハッセルらしい真四角写真ではなく、ウエストレベルでは縦位置撮影が制限されるし、本来の画角の2/3になってしまいレンズの特性をフルに活かせない。いつか6×6判フルフレームが実現すれば無理しても買ってしまうかもしれない...
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2019年06月25日

ライカM-E typ240が正式発表。中身は旧型Mtyp240とほぼ同じで、外装のアンスラサイト色がカッコいい、という程度なのだが、驚いたのはその価格。どうやら40万円代で販売されそうなのだ。よく売れたMtyp240の型やパーツ在庫を使っているにしても、ライカMデジタルとしては破格と言える。ソニーやニコンのミラーレス上級機と大差ない価格であり、真鍮削り出しボディやクラシックなレンジファインダーなど、モノとしての造りの良さや存在感は段違い。M-Ptyp240と後継機M10-Pを使ってきたが、M10-Pは高感度特性やファインダー倍率の改善があるものの、最大の特徴はその薄さや静かさによる「ライカらしさ」であって両者の性能差は僅かだ。絵作りも異なるが好みの範囲と言っていい。バッテリーの持ちや動画対応などtyp240が優れている面もある。これからライカを始めようという人には超お買い得だと思うし、M typ240の中古価格も暴落して手に入りやすくなりそうだ。
2019.07.08追記
既に予約受付終了という情報も...やはりMtyp240の部品在庫一掃セール企画だったのかな(^^;
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2019年05月20日

RRS(Really Right Stuff) M10PLATES
M10-Pに切り替えてからRRSの汎用Lプレートでお茶を濁していたが、ようやくライカ専用品を導入。建築写真には必須のアイテムだ。
汎用品ではバッテリー交換の際に六角レンチで取り外さねばならなかったが、専用品はライカの底蓋そのものであり、キーの開閉で交換する方式。精度と使いやすさはさすがRRSで、ガタつきは一切なく、手持ち時のホールド性も阻害されない。水平垂直と光軸を保ちつつ迅速に縦横を切替られ、高剛性でブレもないLプレートは、一度使ったらもう戻れない。RRSの直販サイトはよく出来ており、海外通販の不安も感じず、10日ほどで商品が届く。半端な安物とは精度や使い勝手が明らかに違うのでお薦め。
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2019年05月13日
2019年04月09日
2019年01月13日

エルマリート28mm4thのヘリコイドは0.7mを超えて回り、撮っていても他のレンズより少し寄れる気がする。
そこでピント面を測ってみたら、約64cmまでピントが合った。ライブビューはもちろん、距離計も最短距離までしっかり連動する!僅か6cmだが、この違いは案外大きい。
このレンズはボディとのバランスが良く、特に街や建築をイメージ通りに撮れる。発色が素晴らしく、周辺まで高解像度で、なおかつ質感や柔らかさも感じられる。逆光で太陽を入れるとマゼンタ色のゴーストが出るが、コントラストは失わない。像面は平坦でピント面をコントロールしやすく、寄ったときのボケ味もきれいだ。歪曲収差はゼロではないがほとんど気にならない。最後まで非球面化されなかったという性能は伊達ではない。1993年の発売当時は、一眼レフ用の28mmを圧倒する性能だったのではないかと思う。ちなみに2006年に非球面化された現行エルマリートは開放での性能が向上し、ハイコントラストでカリカリに解像するという評判である。
あまりにも気に入ったので最近はズミルックス35mmを押しのけてしまっている...35mmは好きだけど難しい画角だ(^^;
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