カメラと写真
2023年12月05日

カメラシステムに迷い中…
GF20-35mmF4はスペシャルなレンズだが、16mm相当で足りない場面が多くて結局LAOWA14mmに頼るのはどうなのか?GF16mmF4くらいのコンパクトなレンズがあれば!
ボディにも問題はあり、1億画素は無理が効いて楽しさもあるとはいえ、普段は24MPあれば十分。つまらない写真がストレージを無駄に圧迫し、かといってRAWを残さなくてはなおさら意味がない。
今の自分にGFXはベストではない。しかしソニー、キヤノン、ニコン、パナソニック、いずれもボディとレンズの組み合わせにおいて決定打に欠ける。超広角は必須だが稼働率を高める汎用性もほしい…
robertohouse│コメント(0)
2023年11月20日
2023年11月16日
2023年11月09日

「α9 III」は、グローバルシャッター方式を採用した画期的なカメラだ。歪みが発生しないだけでなく、1/80000秒の超高速シャッタースピードに対応し、かつ全速同調が可能。
これまでのどのカメラにもない新機能をいくつも実現しており、まさに“ゲームチェンジャー”である。
「これまでにできなかったことができるカメラ」として、特に動体撮影や動画撮影をメインとするプロ・ハイアマチュアから熱狂的な支持を集めるのは間違いないだろう。
グローバルシャッターはカメラマニアにとって長年の夢だった。発表と同時にカメラグランプリが確定している、まさにゲームチェンジャー。他のすべてのカメラが旧式に見えてくるかもしれない。
自分はストロボ同調や動画性能や高速性を求めないが、コンポジットRAWのような画質に振った機能もあり、今後さらに応用され、進化していくだろう。
もうひとつ注目点は、ソニー機がようやくまともなグリップを備え、カメラらしくなったこと。数少ない欠点だったので、下位機種にも踏襲されれば一気に魅力的なシステムになる。
懸念があるとすれば、ニコンZ8、Z9もそうだがメカシャッター音のないカメラに愛着が持てるかどうか。個人的には、手にカチッと伝わる機械的な擬似シャッター装置が欲しいかなと思う。
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2023年11月02日
2023年10月31日


シグマ10-18mm F2.8 DC DN Contemporary
F2.8の大口径でこのコンパクトサイズ!開放では若干甘いようだがF2.8の浅い被写界深度、低ISOで使えるので表現の幅は広がる。
最近のミラーレス機で最も魅力を感じているα6700との相性は良さそう。SONY 10-20mmF4Gと一長一短で迷うところだ。APS-Cは実用上、必要十分であり稼働率は確実に上がるだろう。
キヤノンRF10-20mm F4 L IS STM
この焦点距離でなんとフルサイズ!10mmという驚異的な画角によって実質的にAPS-Cシフトレンズとして使えるし、撮れない建築はなくなるだろう。このサイズに納めたことも素晴らしい。
キヤノンのカメラはデザインや操作感があまり好きではないが、このレンズのために乗り換えてもいいかと一瞬思うくらい魅力的。
今使っているGF20-35mmも超高性能でフォーマットを考えれば小型軽量だ。ミラーレスは広角系に有利で進化が速く、広角好きとしてはいろいろなシステムに目移りしてしまう...
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2023年10月23日

Adobe Lightroomに凄いアップデートが来た。ついにAIによって背景ぼかしをコントロールできるようになったのだ。
iPhoneのポートレートモードを、あらゆるカメラ・レンズでRAWから使えるようになった感覚である。
まだ被写体認識が甘かったりボケが段階的だったりするので、パンフォーカスから派手にぼかすと違和感が出やすいが、元々のボケに空気感を加えるような控えめな使い方もできる。
癖(収差)のないボケに加えて、バブル、五角絞り、リング、口径食などもシミュレートできるようだ。上の写真はGF20-35mmF4で、F2くらいのボケ感を出そうとしている。
既に実用化されているAIによる解像度強化とノイズ除去に加えて、ボケ感まで自由になれば、大きなセンサーも大口径レンズも要らなくなる。AIの計算速度はデータが小さい方が有利にもなる。
これからはフォーカス精度や速度、機動性重視のカメラ・レンズ選びをするほうがいいかもしれない。さてどうするか...
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