カメラと写真
2025年11月09日
2025年11月06日
EOS R6 mark3は予想通り、自分はあまり必要としない部分で進化し、40万を超える価格になってしまった。
もはやミラーレスカメラはエントリー機でも十分な画質と性能を備えており、そこまでのスペックは要らないなあというのが正直な印象。
それより興味深いのは、Canon RF 45mm f/1.2 STM だ。
346gと軽量で、F1.2のスペックをもちながら、価格はなんと6万円台!



驚いたのはMTF曲線。いまどき、周辺のコントラストがこれほど落ちるレンズは珍しい。
ボケ感とサイズ、価格を重視し、ニコンの非Sタイプにも似たコンセプトか。
描写はEF50mmF1.2Lを意識しているそうで、一眼レフに多用されるダブルガウス型。EF50mmF1.4を気に入っている自分としては好みの写りかもしれない。
EOS R8でもバランスは取れそうで、合計800gほどしかない。このサイズ・重量でこれだけ浅い被写界深度を得られるシステムは他にない。
画角と被写界深度だけでいえば、中判デジタルのGFX用GF55mmF1.7とほぼ同じなのだ。
ただ、最短撮影距離が0.45mで撮影倍率0.13倍は、やや物足りない気がする。
RF35mmF1.8ISは0.17mまで寄れて手ぶれ補正も内蔵し、シャープな写りだ。この方が日常の記録では汎用性が高い。
RF45mmは、より心象的な撮り方が求められると思うが、50mmとも40mmとも違う撮影感覚があるかもしれない。
もしもRFシステムを導入するなら、どちらにするか悩ましいだろう。
robertohouse│コメント(0)
2025年10月31日
2025年10月25日
2025年10月24日

LeicaM EV1
噂になっていた、レンジファインダー(RF)のないライカMが発表された。
リーク情報通り、往年のMDのようなルックスだ。距離系窓に見えたのはセルフタイマーランプだった。(ライカがこんなデザインする?予想できた人はいないのでは)
これははたしてMなのか?存在意義に疑問をもっていたが、DPREVIEWも珍しく酷評している。
ソニーα7CRと同じようなスペックで、価格は3倍。電子距離計のようなギミックは搭載されず、普通のミラーレスカメラをMFで使うのと変わらない。
撮影体験は大差ないか、絞りの電子制御やIBISがないぶん、フォーカシングにはストレスを感じそうな気がする。
強いていえば24mm以下の広角レンズでは従来のライカより使いやすく、他社比で薄いカバーガラスによる描写も合わせて、目測スナップするには楽しいカメラかもしれない。
今、WATE(Wide Angle Tri Elmar16-21mm)を持っていたら有効に使えただろうな。しかしそれはミラーレスカメラとどう違うのかと、ジレンマに陥りそうでもある。

想像だが、M11までのRFタイプと比べて製造コストは大幅に下がり、機械的な不具合も出にくいと思う。
今後はEVタイプを主力として利益を出し、製造とメンテに手間のかかるRFタイプを特別な高級機として位置づけていくのではないか。
ライカはどこへ行くのか?付き合っていく価値はあるのか? レンジファインダー「しか」使えないtyp262を眺めながらぼんやり考えていた。
robertohouse│コメント(0)
2025年10月19日

EF35mm F1.4LⅡ USM
760gの重さゆえ稼働率は上がらず、軽くて安価なEF35mmF2ISに再入れ替えも考えるけど、さすがに写りは抜群に良い…
どこか中判のような雰囲気もあり、最新のミラーレス用高級レンズにも全然負けてない気がする。
どこか中判のような雰囲気もあり、最新のミラーレス用高級レンズにも全然負けてない気がする。
最近はアウトドアで実用的な小型カメラに興味があって、R8+RF35mmF1.8も魅力的。
まもなく発表が噂されるR6Ⅲの出来と価格次第で、今後のシステムをじっくり考えたい。
まもなく発表が噂されるR6Ⅲの出来と価格次第で、今後のシステムをじっくり考えたい。
robertohouse│コメント(0)
2025年10月12日
2025年10月04日
2025年10月02日
2025年09月20日
軽いカメラが欲しくて、EOS R8が気になってる。
他社も考えなくもないけれど、キヤノンのカラーサイエンスから離れられそうにない。
R6mark2とR8をあらためて触ってみて、予想以上にR8が好印象だった。
簡単にいえば、激安エントリー機RP(2019)のボディに、R6mark2(2022)のセンサーとAFを詰め込んだカメラだ。
この24MPセンサーは素晴らしい。RAW sample を現像してみると、とてもナチュラルで、解像感、ダイナミックレンジとも申し分ない。
ボディ重量が2倍もある5Dmark4と併用しても画質は違和感ないどころか、上回ってしまうかもしれない。
グリップの掛かりもよく、意外に剛性感もあり、感覚的には、以前使っていたFUJIFILM X-S10に近い。
小指余りを解消する延長グリップやプレートを付ければ大きめのレンズにも対応できなくもない。
RFレンズでは35mmF1.8や15-30mmが相性良さそう。もちろんアダプターでEFレンズも制約なしで使える。
APS-CやMFT機に比べても軽量コンパクトなボディに、最高レベルのセンサーとエンジン。
その代償はもちろんあって、バッテリーの持ちはかなり悪い。交換バッテリーまたはモバイルバッテリーが必須だろう。

EOS R8は、大戦機で言えばメッサーシュミットBF109G型のイメージだ。
設計の古い超小型の機体に、エンジンと武装を限界まで詰め込み、より高性能な敵とも戦えるが、航続距離が短い(笑)
バッテリーやダブルスロット、シャッター耐久などを考えればR6mark2なのだが、結構大きくて、持った感じがEOS一眼レフと変わらない。
ファインダーやシャッターレスポンスもR8とそれほど差がないように感じた。これなら5Dの方がいいかな。
まもなくR6mark3が発表されるといわれているが、R5mark2同様、価格もサイズもアップする可能性は高い。
しかし重厚な一眼レフに慣れてしまったので、R8のガジェット感とかバッテリーの持ちに耐えられるかどうか?こうして悩んでいるのは楽しい。
robertohouse│コメント(0)
2025年09月17日
2025年09月11日



iPhone17Proが発表された。無印17とAirも同時だが、Proのみ注目している。
・Proが誇る究極のカメラシステム。すべてが48MPのバックカメラ。8倍の光学ズーム。iPhone史上最大のズームレンジ。
・飛躍的に向上したバッテリー駆動時間。最大33時間のビデオ再生 。
この2点はとても魅力的。特にカメラは素晴らしい。長寿命バッテリーもiPhoneをカメラとして使うために必要だと思った。
Proの3カメラは13mm-200mmをカバーし、F値は明るく、マクロも強い。
強化された望遠カメラでは風景や生き物の撮影範囲が拡がり、人物も歪みなく撮れるだろう。
超広角も48MPあり、RAW現像の耐性もありそうだ。建築の竣工写真すら対応できるかもしれない。
もはやカメラを使う理由は「カメラを使いたいから」になってしまうのではないか?
iPhoneをメインに、一眼レフと50mm1本だけに整理したらむしろ楽しいかも。
5S(2年)→6Plus(4年)→X(4年)→13mini(3年)
現在「バッテリー状態」が現在81%となった。もう小型の機種は出ないようだし、どうせならProかな。
1年以内に買い替えか、それともバッテリー交換で延命か。思案のしどころだ。
robertohouse│コメント(0)





























































