オーディオ
2023年05月13日

しばらくの間、MacBookProイヤフォン端子から真空管プリアンプを通して聴いてみてる。
USB-DAC(RMEADI-2Pro)→パワーアンプ直結に比べてレンジ、キレ、透明感、セパレーションなどは落ちるが、厚みがありアナログっぽくて品位はある。同じプリアンプを通すことでレコードやカセットと音が揃って心地良い。
DACダイレクトで聴きたいときはケーブルを差し替えるが、最近はBGM的な流し聴きも多く、手元から使えるよう5mの安価な3.5mm→RCAケーブルを注文。
MacbookProのイヤフォン出力は安価なDACといい勝負かも。M2ではさらに良くなっているとか。あとはアクティブスピーカーがあれば、そこそこのオーディオシステムは完成してしまう...
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2023年04月21日

久々にオーディオの話題。
TASCAM112Rmk2のメカニカルで直感的な操作性、適度にHi-FiでLo-Fiな厚い音、暖かく光るアナログメーター、オートリバースというロストテクノロジーがたまらない!
ここでひとつ発見があった。
システム構成の都合上、ダビング時はMacBook Proのイヤフォン端子からプリアンプのREC INに入力しているのだが、この音が侮れない。
普通のPCのオンボード出力のようなノイズ感、歪感、安っぽさはなく、厚みと品位もあって、カセット用には全く不足がないどころか、下手な外部DACより良いのでは?メインで使っているRME ADI2PROと厳密に比べてみたい。
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2022年12月28日

サンタからもらった Bose SoundLink Flex Bluetooth speakerが優秀! 以前持ってたSoundLink Mini II(子供に奪われた)よりも進歩してる。
クリアで聴きやすく低音もしっかりして、かなりの音量が出せる。映画や報道、スポーツ実況などの音声が明瞭で、音楽も十分気持ち良く聴かせる。
接続はスムーズになったし、バッテリーは長持ち、持ち運びやすい形で、立てても寝かせてもぶら下げても使えて、防水機能も!
オーディオ離れが進んでしまいそう...
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2022年09月20日
2022年05月02日
2022年04月29日
2021年11月19日
2021年10月18日

前ポストは撤回...
さあこれで行こうと、アナログ→RCA/XLR変換プラグ→ライントランスを通して再生していたら、なんだかおかしい。低音が出ない!スカスカ!
トランスを外して直結すればちゃんと出る。変換プラグの問題かと思いアンバランス機器→トランス受けの定石で1番3番ピンをショートするケーブルも作ってみたがダメだった。インピーダンスマッチングの問題だろうか?
トランスは通したいので元に戻し、アナログプリアンプ出力もRME ADI-2PRO経由→トランス→パワーアンプとなった。
長いケーブルを引き回してA/D+D/A変換をしても音質劣化が全く感じられないどころか、直結より良くなった気さえするのはADI-2PROの凄いところ。
しかしどうもスッキリしないのでメーカーに確認してみよう...
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2021年10月17日

アナログとデジタル音源を切り分けるため、XLR入出力のセレクターをいくつか検討したが、シンプルなものでもコネクタ、セレクター、基盤配線で最低10箇所の接点が増える。
というわけで、パワーアンプ直前のライントランス「ニーヴくん」のところでケーブルを差し替えることに!
バイアンプ構成のためトランス→パワーアンプには分岐ケーブルが必須なので、入力セレクトによる接点増加はない。
アナログプリアンプの出力はアンバランスなので変換アダプターを入れているが、いずれ変換ケーブルを自作しよう。
入力切り替え時にはパワーアンプの電源を切るかスピーカーのバナナ端子を抜く必要があるけど、「今日はアナログ」と決めればいい。
ちなみにライントランスをアンプの上に置くとハムを拾う。中にちゃんとトランスが入っているのは間違いない(笑)
古いジャズはなぜかAmazonHD音源よりアナログレコードの方が圧倒的に音がいい。レコード再生時にデジタル機器を全てOFFにできるのは気持ちが良いし、しばらくこれでやってみよう!
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2021年10月09日



パッシブラジエーターがあまりにもうまく行ったので、システム変更を検討中。
低域が質・量ともに劇的に向上し、不足していた中低域の厚みも増し、中高音域のクオリティも驚くほど改善された。
オーバーダンピング型のウーハー2206Hでこれほどの低音が出せるとは思っていなかった。ガッチリ筋肉質で量も十分なのだ。
こうなると、低域~中低域に厚みや骨太さ、高域に輝きを足していたEQやバス・コンプレッサーの必要性が薄くなる。
エフェクター挿入の切り分けテストをすると、EQによる改善よりも音の鈍りやS/Nのほうが気になってくる。スピーカー製作がオーディオ趣味の中心なので、これは喜ばしいことだ。
小音量時や、曲によっては調整したいこともあるがDAC内蔵のEQ/トーンコントロール機能で十分対応できる。
パワーアンプはCP500Xのバイアンプ使用で何ら不満がなく、ストレート&クリーンでカチッとキレのある音だ。
倍音の味付けを加えるにもパッシブトランス ”ニーヴくん”だけで良さそう。
ここ1年は業務用エフェクターを楽しんできたけど、思い切ってシンプル化しよう!
(実はカメラシステムも大きく刷新中なので、投資の方向を集中しようかなと^^; )
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2021年09月27日
2021年09月24日

新たなチャレンジ。
ウーハーJBL 2206Hは歯切れの良さと中域の質が抜群だが、95dBという高能率ゆえ低域がロールオフする。
エンクロージャーはJBL431X系と同じ45リットルとしており、これは部屋とのバランスからぎりぎり最大のサイズだ。
バスレフポートのfdを上げれば量感は増すが質は低下する。現状はポートを延長して35Hz程度に低く抑え、EQでブーストしている。
EQと相性がいいのは密閉型だが、タイトになりすぎてちょっと寂しい。
どのようにしても最低域がちょっと抜ける感じで、2206Hの能力を活かせているとは言い難い。もう少し力感、塊感が欲しいし、重心を下げたい。
そこでしばらく前から勉強しているのがパッシブラジエーターである。 以下長文になります(^^;続きを読む
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2021年08月30日


せっかく同じアンプ(CP500X)が2台あるので、XLR分岐ケーブルを仕入れてバイアンプをテストしてみた。
1台のアンプの2chをスピーカー片chのウーハーとドライバーに割り当て、左右スピーカーはもう1台のアンプで駆動する。
アンプ1台でのステレオ駆動に比べて、理論上は逆起電力による干渉を受けない、クロストークが減る、また出力は変わらないが電源部に余裕が出る可能性はある。
2台をBTLモノラルアンプ化して左右に振り分ける方法では、出力は150w→500wに増えるが、残留ノイズや歪み率も2倍に増え、ダンピングファクターも半分になる。
結果は、なかなか好印象。
1台ステレオとBTLモノラルを比べると、1台のほうがクリーンで解像度が高く、BTLのほうがやや粗いが力強く押し出し感や太さが出て、音の傾向そのものが変わる。
1台と比べると解像度が上がり音場感もいい。BTLのような大きな変化はなく、クオリティが少し上がる感じだ。
BTLと比べるとS/Nは明らかに良い。大音量ではBTLのほうが余裕が出る可能性はあり、一長一短かもしれない。
ウーハーとドライバーの音圧レベルを微調整できるメリットもあり、しばらくこれで行ってみよう!
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2021年08月21日

ぶっといスピーカーケーブルを作った。
BELDEN8477(12AWG=3.5sq)にポリ網組スリーブを被せ、バナナプラグを半田付けして熱収縮チューブで端末処理。音質的効果はともかく?綺麗に作ると気持ちいい。
最近パワーアンプCP500Xを新調し、テストの結果これで行くと決めてセッティングを変えた時に音が変わったのを感じた。なんとなく、元気がない。機器は同じなのでケーブルが怪しい。
MacBook → ラインレベル(DAC、エフェクター類) → パワーアンプ → スピーカー
自分の場合、再生マシンのMacBook、DACやエフェクター機器を手元でコントロールしたいので、どこかで長く引き回さねばならない。
パワーアンプは電源とゲイン設定以外触らないので手元にある必要がない。パワーアンプをどこに置くかによって引き回しが変わってくる。
テスト時はカナレ4S8(2.5sq)を2mほどで、アンプをスピーカー中央に最短距離で置いていた。その分、手元からアンプまでのXLRシールドケーブル(BELDEN88670)は4mもあった。
セッティング変更でアンプを手元に置き、スピーカーケーブルはたまたま持っていたBELDEN9497(16AWG=1.25sq 通称ウミヘビ) で4mとした。あまり気にしていなかったが、直流抵抗が4倍になったことが影響していそうだ。
そこで元のようにスピーカーケーブルを2mに戻すことにして、さらに12AWGと太くした。これで直流抵抗は1/5.6になる。
ケーブル類による変化には鈍い方だが、今回は音の違いがわかった。スピード感やキレが向上したと思う。
XLRシールドケーブルは長くなるが、PAの現場では数10mも引き回すのだから、4mくらいなら平気なのかもしれない。
そういう意味では、理想はアンプを内蔵したアクティブスピーカーなのかなと思った。スピーカー背面にアンプをぶら下げてみようか(笑)
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2021年08月17日
2021年08月11日
2021年08月08日

BTLブリッジモノラル接続をテスト中。
ステレオモードより力強く、音像が明確になり、CP500Xの特長であるメリハリのある音質が更に際立つ。
BTL共通のデメリットとして、増幅回路が直列になるので残留ノイズが2倍に増える。ゲインも2倍になるので、前段機器にノイズがある場合はアンプの入力レベルを絞る必要がある。
現状で再生時に問題となるほどではないが、ネットワークを通さないマルチアンプで高能率ドライバーを使うと少し気になるかもしれない。
なお、電源系と思われるハムノイズが少し出ており、環境の影響を含めて検証したい。
BTL化で小音量時のS/Nは劣化するが、音量を上げた時にはパワーと余裕度の差が出る。品位だけならステレオモードの良さもあるが、総合的なクオリティはBTLかなと思う。
ともあれクラシックプロ恐るべし。これまで使ったアンプの中で、音の明瞭度、鮮度感、ストレートさではナンバーワンかもしれない。
これでパワーアンプ探しの旅は一旦お休み。周辺機器の特徴が明確に出るので、音作りを色々遊んでいきたい。
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2021年08月01日

アンプの音は第一印象、いや最初の1音が重要と感じており、しばらく使ってもその評価はあまり変わらないことが多い。
CLASSIC PRO CP500X の音はどうか。
最初に感じたのは、静かで、クリーンで、カチッと引き締まった音だ。粗い音も予想していたので、え?こんなにHiFi?と驚いてしまった。
じっくり聴いてみると、癖や雑味がなく、解像度が高く、立上りが良く、聴き慣れた曲にハッとするような瞬間がある。繊細なエコーが聴こえ、音場が広く空間が出る。
ダンピングファクター400は伊達ではなく、低域の力は十分あり、30cmウーハー2206Hをタイトにドライブし、正確にリズムを刻む。
QSC USA900のような荒々しい圧力や真空管アンプの艶感、柔らかみのようなキャラクターは感じないが、薄口で味気ない音ではなく、エネルギー感、瞬発力は備えている。
安価な中華デジタルアンプもいくつか試したが、それらとは全く違う。どちらかといえば硬い音だが、歪感や聞きづらさはなく、オーディオ的な品位を持っている。
癖のない音なので、ストレートで聴くと物足りなく感じる人もいるだろう。自分はPULTEC型の真空管EQで厚みと膨らみ、艶、アタック感などを調整している。
とにかくこの音で24,800円とは信じられない。好みはあるが、価格が1桁違うアンプと比べてもこちらを選ぶ人はいると思う。
ファン騒音がなく、残留ノイズは多少あるが気になるほどではない。ポップノイズもなく、ホーム用パワーアンプとして使いにくさは全くない。ファンレスでシンプルなD級ハイパワーアンプは貴重な存在だ。
というわけで主役交代し、写真の通り既に2台になっている(笑)次回はBTLブリッジモノラル接続のレビューを。
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