2018年12月16日
ボヘミアン・ラプソディー
ようやく観てきた!周囲の人(自分と同世代かちょっと上の人たち)がことごとく絶賛しており、クイーンなど全く知らない娘も面白かったと勧めてきた。自分は特にファンというわけではなく一応知っている程度の世代で、リアルタイムだった80年代の洋楽ブームより、ちょっと前のバンドというイメージ。CDやレコードは何度か借りて聴いていたが持っているのは写真のライブ盤(海賊盤?)を1枚だけ。なぜ買ったかよく覚えていない。一番好きな曲は‘39かな。
映画の感想としては、クイーンの音楽の素晴らしさ、ライブシーンの迫力とレコーディングシーンのリアルさ、テンポの良さで最後まで押し切る感じ、これは映画館で観ないと面白くないかもしれない。 脚本、演出、演技、台詞、カメラワークにはテレビの再現ドラマ的なわかりやすさがあって、映画作品としてのクオリティはBクラスかなあ。それと、ブライアン・メイ役が異常に本物そっくりなのに対して、主役はエキゾチック過ぎてフレディ・マーキュリーよりプリンスが似合うと思った。
まあでもロックに興味のない家族でも曲を知っているクイーンは凄いし、単純にスカッと楽しめる映画で、ライブエイドのシーンだけでも観る価値はある。富山にしては客入りはなかなかのもの。年齢層は40〜50歳代に集中してる感じで、某社の現場監督さんにも会ったりした(^^;