2018年07月05日
日本代表記者会見
ベルギー戦で何が足りなかったかという質問に対して、「2-0でリードすることは、自分も選手も全く想定していなかった、3点目を取りに行けると思った、残り30分での判断のスピード感が自分にはなかった」という回答はとても腑に落ちるものがあった。その言葉の通りなのだろう。西野監督の誠実で率直な人柄がわかる。それに対して田嶋会長とJFAはどう考えているのか。この結果をきちんと総括し今後の対策を検討するのだろうか。また、一定の結果を出した西野監督の続投という選択もあったはず。オールジャパンと言いながら、噂レベルでは既にクリンスマン、ブッフバルト、ドナドーニといったビッグネームが挙がっているのはどういうことか。ハリルホジッチでさえなければ良かったのか。それと、記者たちの質問が低レベルすぎる。ほとんどがサッカーと無関係の話で、ワイドショーのネタにしようとしている感じ。日本のサッカーが強くなるには、メディアがもっと賢くならないといけないのではないか。イタリアの一般紙がベルギーの決勝ゴールを詳細に特集しているのを見て愕然とする。