2018年05月16日
組み上がり
どうでしょう?
業務用JBLモニターの男らしさ?をやや薄めて、ナチュラルな元子ども部屋にも馴染む優しい雰囲気を目指しています。
セッティングの自由度を確保するため、敢えてJBLのコンパクトモニター4312サイズに制限。
個性的な2344バイラジアルホーン、5kg以上もある強力なドライバーLE85、ネットの裏にうっすら見えるD123のメタルドーム。
テーパーを取った分厚いバッフルの裏面からウーハーをマウントすることで、ホーンの存在感を強調しつつボイスコイル位置をかなり近づけることが出来ました。
まだ吸音材も入れておらずバスレフポートの改造もホーン裏のダンプもしてませんが、いきなりクリアでシルキーな音で鳴ってくれてます。
予定通り、能率が98dBもあるD123に、アッテネーター無し・小キャパシタ1個でドライバーがフラットにつながります。
低音は軽快で40Hzまで出ていますが、これはポートの改良(fdを下げてダンプ気味に)と吸音材でさらに良くなるはず。
ネットワークに加えて、微調整はADI-2PROのパラメトリックイコライザで追い込みます。
ADI-2PROのヘッドフォン端子(出力2W)でも十分ドライブできるほどの高能率。これなら真空管シングルアンプでも十分鳴りそうです。
嬉しい誤算は、仮設のつもりで作ったヒノキのスタンドが思いのほか良いこと。
試しに適当なインシュレーターで床に直置きしてみると、低音はだぶつき中高域は曇り床は鳴り、驚くほど音質が劣化します。
1トンにも耐えそうな(^^)強度でしっかり支え、内部損失が大きい無垢材が上手い具合に振動を遮断、吸収してくれている感じ。
ここまで来れば、じっくりゆっくりと夜な夜なチューニングの楽しみが待っています(^^)
さてさて、なんと名前をつけようかなあ^^;