2018年05月07日
くるみの森 開所式
市長はじめ多数の来賓にTV局や新聞社の取材、地域交流イベントもあり、内覧会も利用者や福祉関係者などで大盛況でした。 →NEWS
約1年半ほど前、NPO法人くるみの理事長がふらっとアトリエに来訪され、dueの過去の作品にピンと来たこと、そして新しい福祉のあり方への情熱を伺ったことから始まりました。タイトなスケジュールや複雑な内容に対応できるものか、たった2人の事務所としては少し悩んだのですが、利用者さんの嬉しそうな顔を見ると、本当に引き請けて良かったと思います。
開所式で1日現場にいて、とても印象に残ったことがあります。これまで繰り返し打合せをしてきた若いスタッフの方々全員が、「立派な器はできた、あとは自分たちが頑張るのみ」という熱いものをたぎらせていたことです。普段は優しくほんわかした方々が、まるでプロスポーツ選手のような、武者震いのような、自負と責任感にあふれた目を輝かせていました。福祉とはこれほどまでに熱い仕事なのだと改めて感じ、身が引き締まる思いでした。