2017年12月31日
オーラルケアすぎもとクリニック
45度拗じられた屋根と切り取られた4隅が、外観のみならず合理的な間取りや空間をつくっています。
どこから見ても「切妻」のフォルムを見せます。
診療ユニットは1台のみで、インプラント等の高度な医療を行います。
カールツアイス製のマイクロスコープを装備。
独特の外観は、プライバシーを保つことと、治療のための安定した光環境も考慮しています。
遠景では独特の屋根形が目立つランドマークとなっています。
近景ではとても低く、コンパクトに見えます。
立山連峰をバックに。
建物は敷地に対して斜めに配置されており、方角によって様々な姿を見せます。
個人的に歯医者の治療は大の苦手です。
病院らしさや緊張をなるべく感じないようにできたらと思います。
ひとつの建築が、街並みに新鮮で上質な感じを加えていけたらと考えています。
ドローン撮影:横江写真館