2017年11月06日
皇后杯ドライブ
福井県の丸岡サッカー場で皇后杯2回戦が行われるということで、ドライブがてらに行ってきた。
高速道路も安定性抜群ですうーっと滑るように走る。コーナーでのローリングも感じず、アイポイントが高いせいか疲労感がない。長距離クルージングにも適したクルマだと思う。
以下、試合観戦記など。
今日の試合はINAC神戸vs湯郷ベル。
こじんまりとした競技場なので練習風景もすぐそばで観られる!鮫島、中島、岩渕、福本ら代表選手はさすがにオーラを感じる!
左から、個人的に一押しの杉田妃和、代表常連の鮫島彩、人気の高い仲田歩夢、今季からINACに入った岩渕真奈。
20歳の杉田はU17W杯、U20W杯でMVPを獲得した逸材で、キープ力とロングパス、エレガントなボール捌きが魅力。
鮫島は30歳にしてフィジカルが進化している超人。走力はなでしこリーグNo.1だろう。最近は代表でもCBや右SBまでこなしてエースキラーとして使われている。
仲田はゴリゴリとした突破と強いシュート力のレフティー、岩渕は日本最高のテクニックをもつ”マナドーナ”。
今季はYoutubeでINAC神戸の試合が全部観られるので選手の特徴など結構詳しいのであります^^;
スタンドは300席くらいしかなく、あとは芝生席。牧歌的な感じが良い^^;サッカー専用でトラックが無いので臨場感はある!
湯郷ベルは元ベレーザで代表経験もある11番木龍七瀬が攻撃の中心。ボランチには元浦和レッズでヤングなでしこ主将の藤田のぞみ。オーバートレーニング症候群で一度引退し、地元の草チームで慣らしていたそうだが今季からトップレベルに復帰した。
試合は湯郷GKのミスでINACが先取点を奪ってからは圧巻の攻め。見事なパスワークで美しいゴールを立て続けに決めて前半で5-0としてしまった。中でも岩渕のゲームメイクは素晴らしく、ほとんどのゴールに絡んでいたし、自らも巧みなフェイントからのゴラッソを決めた。
しかし後半は岩渕が交代して起点とタメとアイデアがなくなり、杉田妃和が交代してからはボールがまったく収まらなくなってしまった。湯郷ベルが中盤の選手を入れ替えてプレスを取り戻したこともあり結局後半は無得点、5-0のまま試合終了。
良いピッチコンディションのもと、楽しいサッカーを見せてくれた。
試合終了後は敵味方関係なく仲良しで、第2試合の選手も加わって同窓会のような雰囲気。これがなでしこの良さかな。
駐車場のバスまで選手自ら荷物を運び、途中でサポーターと談笑したり。ファンとの近い距離感も魅力。
試合後は同行してくれたMやんさんと越前おろしそばを頂く。
せっかくなので丸岡城を観光。 日本最古の木造天守閣とのこと。
なんと天然石葺きの屋根!丸岡の街を一望できる。コンパクトで住み良さそうな街。
天候に恵まれ、サッカー、ドライブ、観光と楽しめて最高の休日でした(^^)