2016年12月23日
ざごつけない
自分は親の仕事の関係で縁あって富山に生まれたが、富山県に親戚ひとりおらず、家でも富山弁が標準ではなかった。それでも高校生までにある程度の富山弁をマスターし、上京後に一度は忘れ去ったが、Uターンしてから方言の濃い建築現場のおかげで?うまく話すことはできなくても聞き取りはできるつもりだ。しかし、どうしても意味がわからないのが「ざごつけない」である。子供の頃には全く知らなかった言葉で、調べてみると、みっともない、不相応、合わない、がさつな、大きすぎる、など人によってニュアンスが異なるようで、標準語に置き換えることが難しい。単なる「ミスマッチ」「サイズ違い」であれば悪い意味でもないが、「不格好」という否定的ニュアンスもありそうに感じる。誰か詳しく解説して頂けないだろうか?
(追記)
facebookでたくさん解説頂きました(笑)
雑、大雑把、下品、混雑、可愛気ない、可愛くない、生意気、みっともない、
なんとか形にはなってるが、上手く仕上がっているとは言えない、周りと不釣り合いな感じで良くない
うーむ、ますますわからなくなってきた^^;
(追記)
ザイゴ(田舎者)ついていけない
(追記)
facebookでたくさん解説頂きました(笑)
雑、大雑把、下品、混雑、可愛気ない、可愛くない、生意気、みっともない、
なんとか形にはなってるが、上手く仕上がっているとは言えない、周りと不釣り合いな感じで良くない
うーむ、ますますわからなくなってきた^^;
(追記)
ザイゴ(田舎者)ついていけない
↓
↓
↓
ザ い ゴ ツ いてい ケナイ
衝撃の新事実!!!!!語源がわかり、これでスッキリしました!!!!以学館さまありがとうござりまする~!!!
コメント一覧
7. Posted by Roberto 2023年05月18日 09:41
りんさん
ザゴイ、ですか(^^)
最近はコアな富山弁も聞かなくなりました。子どもたちは方言をあまり使ってないですね。だんだん消えていくのでしょうか...
ザゴイ、ですか(^^)
最近はコアな富山弁も聞かなくなりました。子どもたちは方言をあまり使ってないですね。だんだん消えていくのでしょうか...
6. Posted by りん 2023年04月26日 06:08
子供の頃、聞いた覚えのある方言。
意味は忘れて、言葉だけ何故か記憶に残ってたので、調べていてこちらに行き着きました。
ありがとうございます。
因みに、ウチでは更に「ざごい」と短縮して使ってたと思います。
ザイゴの語源は「在郷(ザイゴウ)」かな。
意味は忘れて、言葉だけ何故か記憶に残ってたので、調べていてこちらに行き着きました。
ありがとうございます。
因みに、ウチでは更に「ざごい」と短縮して使ってたと思います。
ザイゴの語源は「在郷(ザイゴウ)」かな。
5. Posted by SEED 2016年12月27日 21:03
→「つかえん」=差し支えない
富山でもあるのですね 東京の人間がいったら会話が通用しないでしょうね~
私も最初たちまちで???になりました
4. Posted by Roberto 2016年12月26日 10:09
たちまち=とりあえず
これはわかりませんね^^;
富山弁でも
「つかえん」=差し支えない
これは紛らわしいです^^;
「つかえんちゃー」
「え?使えないの???」
「なーん、つかえんつかえん!」
「え?え?」
これはわかりませんね^^;
富山弁でも
「つかえん」=差し支えない
これは紛らわしいです^^;
「つかえんちゃー」
「え?使えないの???」
「なーん、つかえんつかえん!」
「え?え?」
3. Posted by SEED 2016年12月25日 18:51
東京から広島に転勤して最初にぶち当たったのが“たちまち”です
これがやっかい 東京でも同じ言葉があります
東京→すぐに
広島→とりあえず
大きな違いです(爆)
2. Posted by Roberto 2016年12月24日 12:26
ザイゴついていけない
↓
↓
↓
ザ ゴ ツ ケナイ
衝撃の新事実!!!!!
ありがとうござりまする~これでスッキリしました!!!
↓
↓
↓
ザ ゴ ツ ケナイ
衝撃の新事実!!!!!
ありがとうござりまする~これでスッキリしました!!!
1. Posted by 以学館 2016年12月24日 12:13
言葉は時代や環境によって変遷するのは世の常であります。
したがって、今、各位がそれぞれに感じるのはどれもが正解と思いまする。
ただ、言葉を理解するうえで最も大切なことは語源を知ることであります。
元々はどういう意味だったかということであれば、「ざごつけない」は
「ザいゴうツいていケナイ」
が、なまって短縮されたものであります。
富山では古くから城下近辺の町中を「マチ」と呼び、郊外の農村部を「」ザイゴ」と呼んだであります。
「ザイゴとは在郷がなまったものであります。
その語感が意味するものは、マチは洗練、ザイゴは田舎もんであります。
わしは60歳ちかくになりまするが、わしの祖父母は「あのっさんはザイゴもんやちゃ」と
田舎人を蔑視していたであります。
(困ったものでありますが・・)
そのザイゴもんが無理やりお洒落して気取ったりすることがありまするが、
結局は「ザイゴもん」なので「ザイゴ」臭さが鼻について仕方がないのであります。
そこで「ザイゴついていけない」と馬鹿にしたのであります。
それが、縮まって「ザ ゴ ツ ケナイ」になったのであります。
したがって、今、各位がそれぞれに感じるのはどれもが正解と思いまする。
ただ、言葉を理解するうえで最も大切なことは語源を知ることであります。
元々はどういう意味だったかということであれば、「ざごつけない」は
「ザいゴうツいていケナイ」
が、なまって短縮されたものであります。
富山では古くから城下近辺の町中を「マチ」と呼び、郊外の農村部を「」ザイゴ」と呼んだであります。
「ザイゴとは在郷がなまったものであります。
その語感が意味するものは、マチは洗練、ザイゴは田舎もんであります。
わしは60歳ちかくになりまするが、わしの祖父母は「あのっさんはザイゴもんやちゃ」と
田舎人を蔑視していたであります。
(困ったものでありますが・・)
そのザイゴもんが無理やりお洒落して気取ったりすることがありまするが、
結局は「ザイゴもん」なので「ザイゴ」臭さが鼻について仕方がないのであります。
そこで「ザイゴついていけない」と馬鹿にしたのであります。
それが、縮まって「ザ ゴ ツ ケナイ」になったのであります。