2016年11月07日
オレンジフィルター

後で気づいたが、フィルター+フードを重ねると4隅がケラレるな(^^;;

確かに、青空は締まる!
amazonで激安だったので手持ちのレンズに合わせて40.5,43,46の3種類を購入。
フィルターはamazonが一番安い気がする。 →MARUMI

見た目もレトロ感が増してよろしい(笑)
白黒写真用フィルターには赤、オレンジ、黄色、緑、青などがある。その効果を簡単に言えば、フィルター色が明るくなり、逆の補色が暗くなる。オレンジフィルターの補色は青~水色系になるので、青空を暗く締めることができる。赤フィルターだと緑系まで濃くなり、遠景のモヤが減ってシャープになるので風景写真でメリハリがつくが、赤いものが白っぽく写り違和感が出る場合もある。黄色フィルターは効果が弱いので、モノクロフィルムの時代には常時付けっぱなしにされることも多かったようだ。もうひとつの効果としては、1~2段程度の露出倍数が掛かるため、NDフィルターとしても機能する。明るいレンズを日中開放で使いたいときに役に立つ。
なお一眼レフだと視野がオレンジ色になってしまうので撮影しづらいが、ライカはレンズを通さないレンジファインダーだから問題ない。 もちろんミラーレス機もモノクロームモードで撮影すればモニター画像に影響はない。当然ながらRAWデータからカラー画像を現像すると色かぶりしてしまうので、あくまでモノクローム専用となる。デジタルカメラの場合はモノクロモードの画質設定で同様のフィルター効果をかけられるので、フィルターは必須ではないのだが...
今日はモノクロで撮るぞ!と意志を固める小道具、すなわちプアマンズ・ライカMモノクロームである(笑)