2016年04月08日
パナマ文書
まるでガンダムUC
の「ラプラスの箱」のごとく、調べれば調べるほど壮大すぎて訳がわからない。全世界を揺るがす大事件であることは間違いないが、日本では政府も調査しないと言っているしマスメディアでの報道も少なく、まるで他人事のようだ。メディアのスポンサーである大企業が関わっているためか、それとも情報源が英語で専門的なために事件をちゃんと把握出来ていないのか。このまま報道しなければ普通の日本人にとっては何もなかったことになるのだろうか?そうは思わない。タックスヘイブンにメスが入ることで世界の金融に大きなシフトが起こり、先行き不透明になれば日本企業も設備投資や雇用を控え、景気がガクンと落ちるのではないか。それも思ったよりも早く、大きく。もう消費税増税どころではないかもしれない。5月には全容が明らかになるようだが、まともに報道されることを祈る。