2015年11月20日
LEICA M typ262 発表



寝耳に水^^; またまたライカらしいパッケージングだ。
大ヒットしたM9を近代化したカメラであり、M typ240からライブビューを取り除いたカメラでもある。
純粋なレンジファインダー機であるから、往年のフィルムライカの撮影感覚をデジタルで楽しみたい人にとってはベストバイと言えるだろう。
清水の舞台から飛び降りてM-P typ240にすべてを捧げた自分としては、少しホッとした^^;
この新製品はほとんど進化しておらず、どちらかと言えばtyp240をダウングレードしたマイナーチェンジ版のようだ。
強いて言えばシャッターチャージ音が静かになっているそうで、技術的にはtyp240もファームアップで可能、しかしその予定は無いというのが残念。
アルミトップカバーによって80gも軽量化しているが、持った感触や使い込んだ時の味は真鍮のほうがいいと思う。
ライブビューが出来ないから建築撮影には使えず、これ1台で何でも撮るというわけにはいかない。
完全なる趣味用のサブ機として買う余裕があれば最高かもしれないが^^;