2014年04月19日
KINO SANKYO 13mm F1:1.8

CHINON Bellami HD-1 4mm F1.2
またしても完動ジャンク、2,000円也。
「三協精機」はwikiによれば「かつては、オルゴールのムーブメント製造が看板事業で、一時は世界のオルゴールムーブメントシェア80%を誇った」そうで。 カメラも動いているけれど目当てはもちろんDマウントレンズ。デザインと可動部分の機械精度が素晴らしい。ただし描写はかなり曲者かも?!

うひょーカッコイイ!まるで純正みたいに似合う! ペンタックスQではこうはいかない。

精巧なローレット加工、絞りのクリック感、薄い前枠、奥まったレンズ、見事なカラーリング、フィルムケースに入る可愛いコンパクトサイズ。軽合金のARCOとは違い、おそらく真鍮製でズッシリした密度感。スイス製のKERNにも全くひけをとらない造り。Dマウントレンズは小さいから精密感が際立つ。製造は1957年頃。

KERN YVAR とARCO、そしてKINO SANKYOの13mmトリオ。ルックスはSANKYOが一番かも?!
フォーカスリングの回転方向がKERNと逆でニコン・ペンタ式なのが惜しい。
標準レンズ決定戦、今のところ接写に強いKERNが首位だが予断を許さない情勢?!