2013年03月05日
ナポリの夜を複写







NAPOLI 1999 LEICA M2+35mm/f2ASPH PROVIA400
早速、D600とマイクロ60mm+スライドコピーアダプターES-1で複写してみた。 (レンズは中古を探したがamazonで44%オフだったのでポチッてしまった。古いDタイプは間もなくディスコンになるのでは)これは良い!使える!マウントされたポジなら作業は超ラクチンである。解像度もフラットベッドスキャナより明らかに上だ。手ブレしているのがよくわかる(笑)この時はシャッター速度が1/8前後で、危険な街角で息を殺して撮っていた。絞りはもちろん開放だった。
これは声を大にしてお伝えしたいのだけど、その作業感覚がスキャナとは別世界である。速度はもちろんだがパソコンに向かわずにひたすら「撮影」出来るところがいい。スキャナでの作業は苦痛以外の何物でもなく、人生を無駄にしている気さえしてくるのだ(笑
ライブビュー拡大マニュアルフォーカスでのピント合わせは暗室作業を思い出す。驚いたのはコントラストAFが使えて、ほぼぴったり合ったこと!ちなみに光学ファインダーでも実用上十分な精度が出た。光学ファインダーでポジを撮影すると、まるで現実の光景を撮っているような感じがする。
ライトボックスに当て、f16まで絞ってシャッター速度は2秒前後だったがレンズ先端に固定されているので手振れの心配はない。PCも使わず家で夜な夜な出来る、なかなか快適な複写環境だ。15年前のポジフィルムに退色が感じられないことも驚きだった。デジだったらとっくにデータを紛失している気がする(笑
しかし問題は本命たるカラーネガフィルムで、いくつか乗り越えるべき壁がある...うまくいったらGT-X970は手放す!













































