2012年11月18日
パッシブイコライザ製作
30分で完成(^_^)
Tangoのカットコアコイルは5段階切り替え可能。コイルは音質への影響が大きい。
端子板は素子の付け外しが簡単なスピーカー用ターミナルを使っている。
抵抗はいつものdale巻線型。キャパシタはいろいろ試す予定。
フルレンジユニットにネットワークって?と不思議に思う人もいるだろうが、僕はよく使う。
ピークをつぶすノッチフィルタの変形で、コイル、キャパシタ(+抵抗)、抵抗を並列にしてスピーカー端子の➕側に挿入するだけである。
わかりやすく言えば、フルレンジの音域を3wayに分割してミッドレンジ、ツイーターのレベルをそれぞれ調整する感じ。
クロスオーバーも自由に変えることができる。アンプのトーンコントロールでは難しい、ピークを作らない自然な補正ができる。
抵抗値は重要で音の変化が大きい。今回は4〜8オームくらいが良さそうだ。
手持ちのパーツが売るほどあるからいいけど、スピーカー本体に比べて異常にゴージャスなネットワーク(笑
コメント一覧
10. Posted by Roberto 2014年05月09日 17:06
イタリアンレッドさん
素子はぜひ良質なものをお使い下さい。
特にLの値が大きい場合は直流抵抗とコア容量が重要だと思います。TANGOのカットコアは使い勝手も音質もお勧めです。
素子はぜひ良質なものをお使い下さい。
特にLの値が大きい場合は直流抵抗とコア容量が重要だと思います。TANGOのカットコアは使い勝手も音質もお勧めです。
9. Posted by イタリアン・レッド 2014年05月09日 14:19
●丁寧なご回答、ありがとうございます。ブログ内コメントに同様な質問と回答があり、お手間を取らせてしまい申し訳ないです。
6dB/oct(-3dBクロス)で単純に計算、よく分かりました。当方LCR共振回路の計算で追っていました(12dB/oct,-3dBクロス) 実戦向きですね、結果をきちんとするため測定器が必要になってきました(笑)
EXACTはダブルボイスコイルユニットのためもう片方には、12dB/oct,-3dBクロス(ハイカット)を仕込み、低域増強を狙っています。ユニットは2つのボイスコイルへの信号の差で動作しています。素子値を色々試してみますが、パラメーターが多く苦労しそうです(笑)TANGOのカットコアコイルが入手出来るとよいですが。
アドバイス、ありがとうございます。
6dB/oct(-3dBクロス)で単純に計算、よく分かりました。当方LCR共振回路の計算で追っていました(12dB/oct,-3dBクロス) 実戦向きですね、結果をきちんとするため測定器が必要になってきました(笑)
EXACTはダブルボイスコイルユニットのためもう片方には、12dB/oct,-3dBクロス(ハイカット)を仕込み、低域増強を狙っています。ユニットは2つのボイスコイルへの信号の差で動作しています。素子値を色々試してみますが、パラメーターが多く苦労しそうです(笑)TANGOのカットコアコイルが入手出来るとよいですが。
アドバイス、ありがとうございます。
8. Posted by Roberto 2014年05月08日 18:08
イタリアンレッドさん
自分はLCR共振回路というより、ハイパスとローパスを組み合わせて抵抗で一部スルーさせるという計算をしています。
ユニットの定格から補正を狙っている周波数付近のインピーダンスを調べて、単純に6db/octのハイパス、ローパスフィルタをそれぞれ別に計算してL、Cを求めます。スタート地点の設定次第で広く潰すか、狭く鋭く潰すかも自由です。低域だけを増強(中域以上を一様に減衰)させるには大きなLとRのみとします。この場合は長岡鉄男氏のPSTと同じです。
Rは単純に減衰値(つまりL,Cを通さずにスルーさせる量)を決めるもので、聴感と測定のカットアンドトライで決めるといいです。Rを入れないと効きが強すぎてディップになってしまいます。たいていは4~16Ωの間です。
以上、自己流ですが、測定するとほぼ正確に狙い通りに効いていることが確認出来ます。iphoneのアプリでもある程度は測定可能なのでぜひ試してみて下さい。
自分はLCR共振回路というより、ハイパスとローパスを組み合わせて抵抗で一部スルーさせるという計算をしています。
ユニットの定格から補正を狙っている周波数付近のインピーダンスを調べて、単純に6db/octのハイパス、ローパスフィルタをそれぞれ別に計算してL、Cを求めます。スタート地点の設定次第で広く潰すか、狭く鋭く潰すかも自由です。低域だけを増強(中域以上を一様に減衰)させるには大きなLとRのみとします。この場合は長岡鉄男氏のPSTと同じです。
Rは単純に減衰値(つまりL,Cを通さずにスルーさせる量)を決めるもので、聴感と測定のカットアンドトライで決めるといいです。Rを入れないと効きが強すぎてディップになってしまいます。たいていは4~16Ωの間です。
以上、自己流ですが、測定するとほぼ正確に狙い通りに効いていることが確認出来ます。iphoneのアプリでもある程度は測定可能なのでぜひ試してみて下さい。
7. Posted by イタリアン・レッド 2014年05月08日 16:34
●初めてコメントします。
LCR共振回路で検索してこのブログに漂着?しました。フルレンジSPに繋ぐLCR回路で、任意のLCR値でのディッピング周波数の計算式を教えて頂けると助かります。ネットワーク計算のブログを捜しましたが、なぜか計算式は見当たりませんでした。
当方、EXACTという日本のユニットを使ってます。12cm口径、強力磁気回路、軽い振動系でダブルボイススコイル型です。
LCR共振回路で検索してこのブログに漂着?しました。フルレンジSPに繋ぐLCR回路で、任意のLCR値でのディッピング周波数の計算式を教えて頂けると助かります。ネットワーク計算のブログを捜しましたが、なぜか計算式は見当たりませんでした。
当方、EXACTという日本のユニットを使ってます。12cm口径、強力磁気回路、軽い振動系でダブルボイススコイル型です。
6. Posted by Roberto 2012年11月19日 00:18
エポキシ固め、やりました
音が変わったかどうかは未確認(笑
音が変わったかどうかは未確認(笑
5. Posted by Roberto 2012年11月19日 00:17
冗談抜きで、まるで変わりますね。
フルレンジで補正なしで使えるものはほとんどないと言っていいくらい。
安物ほど激変するかも!
フルレンジで補正なしで使えるものはほとんどないと言っていいくらい。
安物ほど激変するかも!
4. Posted by nagoyan 2012年11月18日 22:46
ゴージャスですねぇ。
昔、コイルの共振も消すとか言って、エポキシでガチガチに固めた記憶があります~
高校生の頃って、理屈良く判らないのに耳年増で頭でっかちなので、いろいろ試行錯誤していました(苦笑)
昔、コイルの共振も消すとか言って、エポキシでガチガチに固めた記憶があります~
高校生の頃って、理屈良く判らないのに耳年増で頭でっかちなので、いろいろ試行錯誤していました(苦笑)
3. Posted by でくの 2012年11月18日 22:21
ペアで2500円ほどの、ALTECとかJBLのPC用SPに、このパッシブイコライザー組み込めば、超リアルな音になると思うのですが、、、、^^;w
2. Posted by Roberto 2012年11月18日 20:06
フルレンジは凹凸あって当然ですね。癖がそのまま好みに合えばいいのですが、かなり難しいですね。
ネットワークである程度コントロールするのも良いと思ってます。
後面開放や平面バッフルでは四方八方への反射音の影響が強いので、アバウトに聴ける良さがあると思います。
ネットワークである程度コントロールするのも良いと思ってます。
後面開放や平面バッフルでは四方八方への反射音の影響が強いので、アバウトに聴ける良さがあると思います。
1. Posted by SEED 2012年11月18日 18:39
フルレンジって案外暴れるんですよね グッドマンもパワーを入れると上がすごく暴れます。
後面開放にいれると暴れが収まりますが、箱に入れるとだめなんですよね
グッドマンなどを箱に収める場合はこのような対策が必要だと思いますね♪
後面開放にいれると暴れが収まりますが、箱に入れるとだめなんですよね
グッドマンなどを箱に収める場合はこのような対策が必要だと思いますね♪