2012年07月05日
sono
”ano”の製作者のご厚意にて、弟分の新作”sono”をお借りしています。
ボディはかなり小型化され、オール鉄製。ユニットはパルプコーンの楕円形フルレンジ。
今回はネットワークで中域を調整しているようです。僕も何度も試してきたLCRノッチフィルタによるイコライザ。
能率を落としてフルレンジをコントロールしているところに共感!
音の第一印象は、ハイ落ち気味のanoに対して高域寄りのsono。
抑えこんだ感じのない、透明感、軽快感はさすが。ネットワークを調整すればもっと好みに近づきそう。
低音不足ではあるけれど、箱(バスレフ、共鳴系等)とは違って濁りがなく音程明確で自然な低音。
やはり箱には戻れないかもなあ。 箱は箱の音がする。市販の高級機もそうだ。
さて、これまではオリジナリティを尊重していたanoにもネットワークを入れようかな。
4mH以上のコア入りコイルと、2~4μFくらいのCで中域を思い切ってつぶし、抵抗をパラって調整...
もっと高域の出るユニットに交換するという手もある。アルテックの同軸409系なんてどうだろう?
anoはその形態のために中低域にピークがあり、ハイ落ちなのが欠点なので、イコライジングでもっと良くなるはず!
でもそうすると能率が落ちるから300Bシングルでは無理だなあ。80年代の中古ハイパワーアンプでも狙うか?!
コメント一覧
8. Posted by Roberto 2012年07月07日 17:42
個人的には、2mH以上のコイルはコア入りが良いような気がしています。
tangoのカットコアタイプがお気に入りです。
tangoのカットコアタイプがお気に入りです。
7. Posted by d4studio 2012年07月06日 11:24
私はコアコイルから空芯に交換しました。コア入りは力感と低音は良いのですが粘りがなくボーカルの色気がいまいちだと感じています。もちろん直流抵抗が低いものに限りますが。これも妄想です。
6. Posted by Roberto 2012年07月06日 08:07
bennicは僕も使ったことがありますがちょっと重い感じはあるかも?安くていいですよね!
バイポーラ電解も案外良いと思ったことがあります。やはり耳が悪い?!
ただ、大きなコイルは歴然と差が出ますね。空芯の大きいやつはダメ。
バイポーラ電解も案外良いと思ったことがあります。やはり耳が悪い?!
ただ、大きなコイルは歴然と差が出ますね。空芯の大きいやつはダメ。
5. Posted by d4studio 2012年07月05日 23:43
制作者がなぜやや高めのASCを使ったのか気になりますね。
bennicはやや抜けが悪いのでASCで補ったのではと想像しました(笑)
単なる妄想です。
bennicはやや抜けが悪いのでASCで補ったのではと想像しました(笑)
単なる妄想です。
4. Posted by Roberto 2012年07月05日 21:33
というか、僕にはキャパシタのブランドによる音の差をはっきりと見分ける力はないんですよ(笑) 特にこういう反射音場型では無理です!
自分で作る時は定数をこまめに変えて聴き比べながらチューンし、うまく行った場合に測定します。
フルレンジ用パッシブイコライザはたくさん実験していますが楽しいです。
自分で作る時は定数をこまめに変えて聴き比べながらチューンし、うまく行った場合に測定します。
フルレンジ用パッシブイコライザはたくさん実験していますが楽しいです。
3. Posted by d4studio 2012年07月05日 21:24
制作者のなぜASCを使ったか聞いてみると良いと思いますよ(笑)
2. Posted by Roberto 2012年07月05日 21:12
おそらくそうではないと思いますよ。
超ミニバッフルですから、うまくコントロールするのは至難でしょうね。
普通でない、思い切った定数が必要でしょう。
超ミニバッフルですから、うまくコントロールするのは至難でしょうね。
普通でない、思い切った定数が必要でしょう。
1. Posted by d4studio 2012年07月05日 20:58
コンデンサはBennicとASCですか。
高域の癖はASCのせいかも知れませんよ。
もう少し味わい深い選択をすると面白いかもしれません。
高域の癖はASCのせいかも知れませんよ。
もう少し味わい深い選択をすると面白いかもしれません。