2011年05月24日
数えてみる
操作する部分が一体いくつあるのか。
<ボディ本体>
1 シャッターレリーズ
2 フィルムカウンター
3 同 指標
4 巻き上げノブ
5 シャッタースピードダイヤル
6 巻き戻しノブ
7 ASA感度設定ダイヤル
8 露出計ダイヤル
9 露出計指針
10 同 調整ネジ
11 露出計受光部蓋開閉
12 距離ダイヤル
13 同 ロックボタン
14 セルフタイマーセットレバー
15 裏蓋開閉キー1
16 同 2
17 裏蓋開閉
<レンズ>
18 着脱ボタン
19 ヘリコイドリング
20 絞りリング
<ターレットファインダー>
21 焦点距離レボルビングダイヤル
22 パララックス補正ダイヤル
23 視度調整ダイヤル
ふう...
ややこしいようだが、どれひとつ、無駄なものはない。
本来、写真機に必要とされる機能が、整然と、順番に並んでいるだけ。
最低限の知識があれば何も迷わず操作出来るが、その手順はアナログの極地だ。
あらゆる操作と操作の間には、使い手の意志と判断が入る。
これに比べると、同じ機械式であるM型ライカが、如何に自動化を目指したカメラであるかがよくわかる。