2011年01月09日
!!!!!!!!
狂喜の朝。
やはり、ギンヤンマだった!!!
最近、餌を全く食べないので不安と期待が入り交じっていたのだが...
水中から立てておいた枝をしっかり登り、狭い水槽にぶつからずに綺麗に羽化していた。
気づいたときはしっかりと羽も伸びていた。
もう少し早起きすれば、凄いドラマを見られたことだろう...
里山の池で大きなヤゴを捕獲したのは9/27。 以来3ヶ月余りも生きてきた。
せっせとミミズを捕まえ、いないときはミルワームを与えた。
図鑑を見ると成虫が見られるのは5~11月とあるので、幼虫で冬を越すのだろうか。
暖かい部屋で季節を間違えたのか。
それとも秋に羽化予定だったのが飼育によってずれ込んでしまったのか。
いずれにしても外は厳冬。今日は雪も降っている。 放してもすぐに死んでしまうだろう。
Leica D-LUX4
立派な体躯。 神々しいほどに美しい。
水槽の蓋を開けて数分後、ふわっと初飛行して観葉植物に取り付いた。
餌の羽虫をやるのも不可能だから2,3日しかもたないだろう。
リビングで一生を終えるのはかわいそうだが、仕方がない。
最後にトンボになれて、飛ぶことができて良かったと思いたい。
コメント一覧
4. Posted by Roberto 2011年01月10日 12:35
グールドにニーチェにドーキンス...
よくわかりませんが(笑
とにかく昆虫って不思議です。
あの水中での形、色、動き、
そこから一晩でこんな大変身。
特にトンボって太古の昔から変わってないんですよね。 人間がちっぽけに感じられる、神秘そのものです。
よくわかりませんが(笑
とにかく昆虫って不思議です。
あの水中での形、色、動き、
そこから一晩でこんな大変身。
特にトンボって太古の昔から変わってないんですよね。 人間がちっぽけに感じられる、神秘そのものです。
3. Posted by シマ 2011年01月09日 20:22
かのファーブル大先生のお言葉をうろ覚えているんですが、
昆虫を子細に見渡し研究することで、
神の御技の素晴らしさが分かるとか、なんとか。
最近、グールドやドーキンスの進化論関係の本を読んでいて、ニーチェとは違った形で「神の不在」を再確認するんですが、
それでもしかし、
神を見たくなってしまうのが昆虫の精緻な美しさでありますねえ。
我が家でも、庭の畑の葉っぱに付いた卵から青虫を飼って、「いもくん」は寒くなった晩秋の中の暖かい晴れた日に羽化して羽ばたいていき、しかし「カミーユ」は蛹になる機会を逸して終齢幼虫のまま死にました。
ドラマです。テレビなんて見る必要ない、ライヴにしてホンモノの、ドラマです。
昆虫を子細に見渡し研究することで、
神の御技の素晴らしさが分かるとか、なんとか。
最近、グールドやドーキンスの進化論関係の本を読んでいて、ニーチェとは違った形で「神の不在」を再確認するんですが、
それでもしかし、
神を見たくなってしまうのが昆虫の精緻な美しさでありますねえ。
我が家でも、庭の畑の葉っぱに付いた卵から青虫を飼って、「いもくん」は寒くなった晩秋の中の暖かい晴れた日に羽化して羽ばたいていき、しかし「カミーユ」は蛹になる機会を逸して終齢幼虫のまま死にました。
ドラマです。テレビなんて見る必要ない、ライヴにしてホンモノの、ドラマです。
2. Posted by Roberto 2011年01月09日 18:03
1/1スケールです(笑
1. Posted by KT 2011年01月09日 14:20
残念。
1/72じゃないなぁ(笑)。
1/72じゃないなぁ(笑)。