2010年02月20日
テープモニタスイッチ追加
特注のミズナガ・プリアンプは4年あまりを経過して快調だが、ひとつ不満が出てきた。
RECOUT端子が付いているのだが、INPUTセレクターで選択されたソースが直結されている。
これは僕の希望で、シンプルにしたかっただけである。 当時はこんなに録音をやるとは思わなかったのだ。
デンスケやPC、オープンリールを頻繁に使うようになるとこれが具合が悪い。
録音と再生モニタリングを繰り返す場合、録音機器の出力→入力とループして「ピーッ!」とハウリングしてしまうことがある。
その都度セレクターを切り替えるよう気をつければ良いのだが、とても面倒だ。
RECOUT端子が付いているのだが、INPUTセレクターで選択されたソースが直結されている。
これは僕の希望で、シンプルにしたかっただけである。 当時はこんなに録音をやるとは思わなかったのだ。
デンスケやPC、オープンリールを頻繁に使うようになるとこれが具合が悪い。
録音と再生モニタリングを繰り返す場合、録音機器の出力→入力とループして「ピーッ!」とハウリングしてしまうことがある。
その都度セレクターを切り替えるよう気をつければ良いのだが、とても面倒だ。
そこでちょっと改造。 簡易テープモニタースイッチを追加した。
原理は超簡単!
INPUTセレクターから1組を外し、セレクター直後に切り替えスイッチを設けてそこへジャンプさせる。
このINPUTに録音機器の出力を接続すればRECOUTから出てハウリングすることはない。
このモニタスイッチでテープorその他のソースを選択するが、ソース→RECOUT→テープという録音経路は常に維持される。
3ヘッドのデッキ(orオープンリール)の場合はソースとコピーの同時比較モニタリングがワンタッチで出来るようになった。
デンスケ(3ヘッドではないが)で試してみるとこれは大変便利で、デッキの操作に集中できる。
ソースにとっては接点が増えることになるが、気にしない(^^;) テープデッキはむしろセレクターを通らないので有利かもしれない。
トグルスイッチが4つ付いているが、トーンディフィート、ミューティングは当初から付けてもらった。
自分でモノラル/ステレオ切替えを追加、そして今回のテープモニタ切替え。
完全ディスクリートなアナログアンプだから改造はやりやすい。
フォノイコライザ、左右独立トーンコントロールも内蔵され、まさにコントロールセンターである。
最近の市販プリアンプはボリュームとセレクターだけというのが多いが、それならパッシブアッテネータでいいじゃないかと思ってしまう。
単なるラインアンプの値段が、このミズナガ・プリアンプの10倍だったり...どうかしてる!
ああ、あとはオープンリール修理完了を待つばかり...BGMの主役を期待!