2009年11月20日
PLAUBEL MAKINA670


1998 ITALIA PLAUBEL MAKINA670 RSP(PROVIA1600)
現代の蛇腹カメラとして有名なマキナ670は、僕にとっては「夜のカメラ」という印象がある。
レンジファインダーの驚異的なフォーカシング精度、正確なスポット測光、少ないシャッターショック、f2.8開放での描写。
手持ちでポジで撮って、これだけ成功率の高いカメラはなかった。
6×7判ならISO1600フィルムでも作品撮りとして使えた。 40mm相当の画角も使いやすかった。
AREZZOの石畳で少年とサッカーをして落として大破してしまったが、マキナサービスで完璧に生まれ変わった。
手放すのが最も惜しかったカメラだ。
高性能ズームレンズ、画像処理、手ブレ補正、WBや感度の自由度、低コストで大量撮影...デジタル導入で得たものはあった。
でも昔の写真を見ると、同時にいろんなものを失ってしまったことを感じる。
今から何を取り戻せるだろうか?
富山では夜に出歩くことがないので、マキナは活躍出来ないかもしれないが。
コメント一覧
2. Posted by Roberto 2009年11月21日 10:42
モグさん、お久しぶりです。
そうそう、不思議なんですが、
フルサイズデジタルが高画質なのはわかっていますが、
雑誌などでも見ても一発でデジタルだとわかってしまいます。なぜなんでしょう?
デジタルの利便性、、、僕もそいつにやられたクチです。
もうフィルムで撮るなんてあり得ない!と思っていました。
でもね、GT-X970を使ってみると、、、
RAW現像とフィルムスキャンは掛かる時間も手間も似たようなもんです。
レタッチ手間は同じですし、データ保存にしてもフィルムがあるからバックアップの必要はなくて気楽です。
北海道、行きたいな? 来年行くかも!
そうそう、不思議なんですが、
フルサイズデジタルが高画質なのはわかっていますが、
雑誌などでも見ても一発でデジタルだとわかってしまいます。なぜなんでしょう?
デジタルの利便性、、、僕もそいつにやられたクチです。
もうフィルムで撮るなんてあり得ない!と思っていました。
でもね、GT-X970を使ってみると、、、
RAW現像とフィルムスキャンは掛かる時間も手間も似たようなもんです。
レタッチ手間は同じですし、データ保存にしてもフィルムがあるからバックアップの必要はなくて気楽です。
北海道、行きたいな? 来年行くかも!
1. Posted by もぐ 2009年11月20日 20:55
凍てつく大地からこんばんは。。北海道のモグです。
全く素晴らしい表現力ですね。。デジカメ一眼にはない、温かさというか、熱いタッチの印象派の絵を見ているような。。オーディオ世界のアナログとデジタルメディアの違いのような。。。惹きつけられます。。が、デジタルの利便性に慣れた自分には無理そう。。です。E-3の後継いつでるんでしょうね。。PENの人気で経営的には少しは良くなってるでしょうけど。。グルメ記事も楽しみにしております。。では、また。。
全く素晴らしい表現力ですね。。デジカメ一眼にはない、温かさというか、熱いタッチの印象派の絵を見ているような。。オーディオ世界のアナログとデジタルメディアの違いのような。。。惹きつけられます。。が、デジタルの利便性に慣れた自分には無理そう。。です。E-3の後継いつでるんでしょうね。。PENの人気で経営的には少しは良くなってるでしょうけど。。グルメ記事も楽しみにしております。。では、また。。